陽の力
(20170226)
川の水は前々日の増水で川底が洗われ水が澄んでいる。
そのまま飲んでも大丈夫と思うぐらい綺麗な水だ。
右岸側は西向きで日当たりがよいので田んぼの土がだいぶ見えてきた。
一歩一歩春に向かっていて陽の光にもパワーを感じる。
今日は自然栽培研究会の総会があるがPCの表計算で集計事務を
頼まれたので欠席することにした。
表計算は事務屋にとっては大変ありがたいソフトだ。
事務仕事に革命を起こしたに等しい。
僕はほんの一部しか知らないが普通の事務仕事なら十分活躍してくれる。
大規模農家や会社専用のソフトは沢山あるが
僕は自分で簡単なものを作るのも面白いことだと思っている。
ソフトを買ってきて使うのもいいが機械に使われる。
自分が作れば楽しいがいいものはできない。
このまま変なジレンマで木屋原農園が進むのも自分で選んだ道だ。
このページで復旧作業は終わる。復旧は3月5日(日)。
データ喪失は半端でないダメージがあった。
災害は忘れたころにやってくる。肝に命じて二度とないよう
対策をしようと思う。
戻り寒波
(20170225)
朝になって雪がちらついて道路が真っ白になった。
新聞屋さんの車の跡も消えているので夜が明けてから降ったのだと思う。
今は止んで朝日がさしている。
昨夜はプレミアムな日だったらしいが誘いも誘われもなしで普通に過ごした。
毎日がプレミアムな僕にとっては普通の金曜日だった。
今朝は氷点下で寒いので外に出る気は全くなし。
今年一年の耕作計画を練って、資材の見積りを出すことにした。
表計算ソフトを使い全部の田んぼを洗い出す作業をする。
計算は楽だが耕作面積が多くなったので発注する資材は半端でないと思う。
事前に発注すれば割引になるが肥料などは濡らしてはいけないので
置き場所を確保しないといけないようだ。
考えるだけで今年は大仕事になったと思う。
雪解け
(20170224)
画像は昨日の朝撮ったものだ。
一日中雨が降って随分雪が解けた。南向きの田んぼの畔は雪が溜まっていないので
土が現れてきた。
降った雨と雪解け水で川は随分増水して濁っている。
この位置から雪が見えなくなるのはもう少し先のことだ。
今日はプレミアムフライデー。特にお誘いもない。
アルバイト後農機具の整備をすればと思うが防寒着を着こんでの作業は
やる気にならない。
誰かを誘って飲み会をしようかと思う。
カニ小屋
(20170223)
松江の蟹小屋は止めたようだ。去年の2月までの情報しかなかった。
蟹は高いし牡蠣のようにはいかなかったのだろう。
広島は宇品と宮島の小屋は知っている。
まずは運転手の確保から準備になる。
牡蠣の食べ放題では食指は動かない。
去年は運転手の確保でもたもたしたらシーズンが終わっていた。
今年は牡蠣小屋にたどり着きたい。
(20170223)
蟹小屋
(20170222)
夜9時になったら床に入りたっぷり寝たようだが体がだるい。
エネルギー源のアルコールがすっかり抜けて調子が悪い。
PCはディスクのクリーンアップをしたら何事もないよう動いている。
今朝は寝坊した上に役所への書類を整理していたら更新が遅くなった。
今日の絵を探していたらこれがあった。
蟹も牡蠣もシーズンが終わるまでには一度は食べに行きたいと思っている。
牡蠣小屋は広島にはたくさんあるが松江の蟹小屋はどうなったんだろう。
今日はアルバイトだが情報収集をしておこう。
(20170222)
残雪
(20170221)
台風並みの強い風が一晩中吹いた。
アルコールが完全に抜けたので時々目が覚めて怖いぐらい聞こえた。
今日は我が家の雪の様子を載せた。
昨日の一日中の雨で随分雪が解けた。
除雪した雪が僕の身長ほどもあったが今では1mほどになった。
今からでも雪は降ることはあるがたくさん降ってもすぐに解けてしまう。
お天道さんの力は大したものだ。
ホームページ作成ソフトが不安定になった。
メモリがどうのこうのという表示だったので
写真などのデータ量が多すぎるのかと思うが僕らの知識ではどうにもならない。
毎日のHPの更新に何分もかかる。更新中に他の作業をすると止まりそうになる。
サーバーとの通信速度の問題もあるのかと疑ってみる。
光が来るのは平成30年度という。僕の住んでいるところは後進国だ。
ページの中の写真を整理してみるがいつどうなるかわからない。
前に一度不安定になったがメーカーに相談して指示通りしたら復旧した。
今回も問い合わせるが更新しなくなったらPCの問題と思ってください。
残雪
(20170220)
昨日は広島の中華屋さんから注文があり精米をして
買い物に行ったぐらいで何もしなかった。
今朝の作業小屋の様子。入口が雪に埋もれている。
ここは日陰になるので当分解けない。
欲しい人がいれば持って行くがこんな厄介なものは誰も要らないだろう。
乗用車が先日バッテリーあがりを起こした。
バッテリーがあがったのはライトの消し忘れをしたような気はしないが
突然あがっていた。
バッテリーは充電したら復旧したのだが新車から7年近く経つ。
予備のバッテリーを積んでおくようでは不安なので
この際交換しようとホームセンターの広告商品を買いに市内に出かけた。
乗用車なのに37B17Lと小さなバッテリーだった。
新品バッテリーは3千円。この値段で大丈夫かいなと思うが
消耗品と割り切って使うことにした。
古いバッテリーは充電しておけば農機具や電柵などに使えるので取っておく。
細田さんから絵を借りてきて眺めている。
今日の一枚はこれにした。
絵画&手作り家具
(20170219)
絵は旦那さん家具は奥さんの手作り。
トイレの壁もわざと手作り風にしてある。
なんと趣のある部屋だ。
この部屋の隣に暖炉のあるリビングがありカフェになっっている。
そこに6家族10人が集まってメンバーの退院祝いをした。
どの家も料理を持ち寄って豪華盛大な飲み会となった。
大酒飲みは二人いて迷惑をかけた。
メインの鍋料理があったので今日の体調は飲んだ割には比較的楽な朝だ。
先週アルバイトにいったので久しぶりの日曜日という感じだ。
今日は何もしないで過ごそうと思う。
奥さんの絵は逆光になって上手く撮れなかった。残念。
下の絵の右端が自宅。オーバーホールした二人乗りの軽が描いてあっていい感じだ。
僕が自然栽培で借りている田んぼのオーナーが毎日描いている絵を見せてくれた。
老人ホームの夜勤の時描くそうだ。
調子のいい日は3枚描くこともある。見出しにも悩むが楽しんでいるとのこと。
これもいいので借りてきて時々HPに載せることにした。
僕が選んだ今日の一枚はこれ。
酔って持って帰ったのでしわになっていた。これも残念。
龍宮の潮吹き
(20170218)
(20170209)
昨日載せた棚田の下に「龍宮の潮吹」という岸壁がある。
波が打ち寄せて吹き上がるだろうとは想像していたが予想よりはるかに
高く吹いていた。
真ん中左に人がいるがその前に吹き上がったスプレーがかすかに見える。
カメラを構えて待ったがこの程度がこの日の潮吹きだった。
4回の波に一度くらいの間隔で吹き上がっていた。
波の静かな日にここまで上がるので波の高い日はショーになるのだと思う。
沖は波があるようには見えないが右の津黄漁港の前になるとしわがよるように波になっている。
御アの先端であり、前方に瀬があるので急に浅くなって複雑な波になるのかと思う。
漁港前の防波堤は巨大だった。3.11の津波はその倍だったというから海端は恐ろしい。
こんなことを考える時は山の中に住んでいるのはありがたいことなんだと
先祖に感謝する瞬間である。
左に稲荷神社、右奥が前に載せている漁港前の防波堤がある。
ここを最後に大分県に向かって次の日大雪警報で舞い戻った。
今年は百姓のシーズンオフはもっと早く準備をして旅に出ることにしようと思う。
今日は知人の退院祝いをしようと言うことで「ノラの家」に招待された。
滝川さんは神辺町駅家からIターンで帰ってこられた。
自然栽培の田んぼの近くと聞いたことがある。
奥さんは土日カフェやガーデニングの趣味があって木工にも大分ハマっている。
なんといっても旦那さんの描いた僕の家の冬絵は家宝になっている。
ホームページもブログもある。是非ご覧ください。
東後畑の棚田
(20170217)
油谷湾の東裏にある東後畑の棚田を写した。棚田100選に選ばれたところだ。
前方が油谷湾を囲む北側の半島になる。
足元には2/10に載せた油谷津黄漁港があって龍宮の潮吹の岸壁や元乃隅稲荷神社がある。
乗用車なら楽々行けるがトラックでは離合場所に困るところが2か所ぐらいあった。
普通では行かないがやはり百姓、棚田が気になる。
昔見たことがあるが棚田に漁火で有名な写真はここから撮っていると確信した。
油谷のウニの塩辛は有名だ。話題があって一杯飲む肴にはいいのだが
体に悪そうなので買わなかった。そもそも高級品に合う口でない。
僕がここで生まれていたら嫌で飛び出していただろうと思うが
日本海も瀬戸内海にも2時間近くかかる身としては海端の暮らしは羨ましい。
せめて親戚と思うが逆立ちしても漁師系はゼロ。
たまに海に出かけるよう生まれたのかもしれない。
日本人なのに津黄や東後畑の字は理解できるが読みがわからない。
いつも思うが地名はローマ字併記にしてほしい。
駅名や一桁国道には書いてある。
島根県の五十猛(ISOTAKE)、十六島(UPPURI)は看板を随分探した記憶がある。
「ウップリ」はとても日本語とは思えない。
真冬の湯気
(20170216)
真冬には条件によって夜が明けてから霧が発生することがある。
早朝に氷点下で空気がキンキンに冷えていて朝日が当たると急に緩んで
日が高くなり次第川沿いの所だけ霧が発生してすぐ消えてなくなった。
昨日はその現象が朝7時過ぎ起こった。
たまたま外を見ていて気が付いたのでカメラに収めた。
外気温より川の水温が随分高いので起こる現象だとは思うが
霧ができるのはこういうことかと観察できる朝だった。
氷点下の朝はいつも川の魚はどうしているか気になってしまう。
海のように深みでじっとしている水深もないし流れもある。
さぞかし川の中は過酷なんだろうと想像してしまう。
昼間の気温が上がって雪がどんどん解けていく。
車のタイヤで踏み固めたところ以外は除雪すると舗装や土が見えてくる。
見回して道路以外の所は厚く雪に覆われているが気温が10℃以上になると
春に向かっているのが実感できる。
去年の記録を見ると3月8日ごろフキノトウを食べている。
読み返すとBMIや体重がどうのこうのと毎年おんなじことを考えているのがわかる。
家の前に山になっている雪も後3週間もすれば消えると思うと
気分が忙しくなってきた。
手前の田んぼには除雪車が雪を飛ばした痕跡が残っている。
近くに飛ばすと勢いがあるのでいろんなものが壊れる。
広く飛ばせるところは出来るだけ遠くに飛ばしていることがわかる。
雪ずり
(20170215)
風呂の薪窯のある屋根の雪が落下して裏庭が雪つながりになってしまった。
10年前の大雪は裏庭が全部雪に覆われ昼間でも暗い状態になった。
今年はキッチンの所にはまだ陽が入るので軽症だと思っている。
今日は眼科の定期検診だ。経過観察だけで薬も出ないし治療もない。
午前中葬儀があったりして一日アルバイトは休む。
今朝は気温が低いが昼間気温が上がって今日は屋根の雪の落下が
ピークになるだろう。
トラクター除雪にはいい雪質なので今日はできるだけ除雪を済ませることにしている。
どうせ解けるものをどかすのは空しいものがあるが
降雪地帯の春のスタートをできるだけ早くするためには必要な作業だと
思って頑張るしかない。
新雪
(20170214)
先週まで遊んでいたのが夢のようだ。
僕は自由に時間を使う猫のようになっていた。
昼間自分の思うように時間が使えないのはしんどいことだと改めて思い知った。
昼間は束縛されるので昨日は夕方6時頃から除雪に取り掛かった。
作業場のトタン屋根からの落雪はまだないが、少しでも雪を除けたいので
暗くなってもトラクターを動かした。
陽が落ちたら急に寒くなって昼間緩んだ雪が硬くなる。
スペースができた時点でトラックを動かして昨日の作業は止めにした。
朝起きたとき雪が降っていて今朝も新雪が積もっている。
この雪は軽くて吹けば飛ぶような雪だ。
車のタイヤも食い込みが良くて走りやすい。
このままならよいが気温が上がると扱いにくい雪になる。
この状態ももう少ししたらよくなる。
もう少しの辛抱だ。
今日は中山間補助金の決算説明会をするようにしている。
夜は一杯飲んだので9時前に寝て今朝4時頃から説明の資料作りをした。
僕は面積・役員報酬とも多いので一番所得がある。
誰かに役を譲りたいがPCが使えないとしんどいものがあると思う。
一応は打診してみるが当分役員から足が洗えそうにない。
ロータリー除雪車
(20170213)
昨日は家の周りや集落の除雪をした。
3時間は除雪機の後を付いて歩いたのでよい運動になった。
昼前になると雪の温度が上がり固まりやすくなって
ロータリー除雪車は雪が詰まって除雪の効率が悪くなった。
こうなるとトラクターの方が有利になるのでトラクターが動けるよう周りの除雪にかかった。
雪が深くて詰まるので何度も除雪車は雪に乗り上げ
亀のようになるが何とかたどり着いた。
トラクターの動ける島を作っておけば自力で雪をどかせて道路まで出ることができる。
今日から屋根の雪が道路などに落下してくる。
事故が起きるのは今からが多い。
落下した雪は締まっているのでこんな小さな除雪車では間に合わない。
トラクターの出番には間に合わせることができたので一安心している。
今日からアルバイト。雪景色ばかりになるので更新は休もうと思うが
一言ぐらい発信しようとは思っている。
萩反射炉と恵美須ヶ鼻造船所跡
(20170212)
萩では「明治産業革命遺産」の萩反射炉と
恵美須ヶ鼻(えびすがはな)造船所跡にだけ寄ってみた。この反射炉は
実際には稼働しなかったがトライアル&エラーの象徴で遺構として残った。
たたら製鉄から鉄鉱石製鉄に変わる大きな節目の時代だった。
鉄(Fe)から炭素(C)を高温で酸素(O2)を与え二酸化炭素(Co2)を取り出して
しなやかで硬い鉄を取り出す。僕らは二酸化炭素はなじみは深いが
昔の人はたたらの経験と西洋式を一生懸命勉強したんだろうと思う。
造船所跡は日本で初めて西洋式帆船(軍艦)を作った所で2隻作ったそうだ。
一隻目は練習用、二隻目は実戦というかアメリカの鉄の軍艦に何かの報復砲撃で
沈んだそうである。
木造帆船はペリー来航の3年後の話しなのでいかに日本が遅れていたががわかる。
西洋式反射炉は佐賀県が来航3年前に完成させている。
この後僕らが知っている事件がひっきりなしに起こる。
来航から10年後薩摩藩の砲台が英の砲撃で壊滅、新選組結成、
長州藩下関で4国連合艦隊に敗北と続く。
実際に行ったので年表を見てもイメージが膨らんで腑に落ちる。
これを書いている時間が楽しくなった。
萩マリーナの近くにある大昔に泊まったホテルに規制線が張られていた。
聞くと耐震構造に問題があるので建て替えずに廃業を選んだそうだ。
昼から保安林の総会があって飲み会をすることになった。
海側では魚付き保安林というのがある。
保安林にすれば固定資産税が免税になる。
むやみに開発してはならないということの規制になるが、少しでも節税になれば
越したことはない。
総会というのは変な話なので後日説明することにします。
夜は晴れていたが朝になって雪になった。
雪はもう少し降るだろうが年寄りの車の道路までの通路の確保をしないと
買い物にも出られないだろう。
今日は昼まで要望のあるところの除雪をして回る。
大雪
(20170211)
予報通り大雪になった。
1月よりたくさん降って積雪は1m近くになった。
朝は車が何とか出せたが昼間に降った雪で車が家に帰れなくなった。
軽トラは近くのJAの野菜出荷場に置かせてもらい夕方から除雪を始めた。
除雪が済んで車を家に入れたのは午後8時頃だった。
除雪の後に今朝までにさらに20cmは降っている。
今朝も警報は出たままだが雪は小降りになっている。
母屋は大丈夫だが写真右に隠れている物干しの車庫は
雪がずり落ちないのでこれ以上降ったら危ない。
今日は葬儀に行くのでその後から雪下ろしをすることにした。
道路は除雪してあるが踏み固めて路面の状況は非常に悪い。
庄原市の葬儀会場まで倍の時間を見ないといけない。
駐車場の問題もある。早めに出発することにした。
ホルンフェンスの田んぼ
(20170210)
雪に埋もれている。今朝の積雪は50cmになった。
水分を多く含んだ雪で除雪をしないと身動きができない。
除雪車もまだ動いていない。オペレーターが除雪車までたどり着けないの
だろうと想像している。
雪が落ち着いたら僕も除雪をしようと思っている。
昨日は午前8時過ぎに中津市のビジネスホテルを出発して
山陽道を回って帰った。
中国道は三次から岡山まで冬用タイヤ規制だったが積雪がないので
庄原インターまでそのまま帰れた。
町境から雪に変わったが問題なく走れた。走行距離350km、帰り着いたのは
午後4時だった。
画像はホルンフェンス断層(断崖)遊歩道にある田んぼ。
百姓なのでどうしても田んぼが気になる。
他にも二枚小さな田んぼがある。
水は貴重品、一滴も漏らさず田んぼにあててオーバーフローも使うように
してあった。
稲株をみると機械で地形にそって植えたような感じだ。
真ん中海側に駐車場とトイレがある。
釣り人はそこから先端に出て釣っていた。
左上ペンション方向から
断層を撮った画像はペンションの紹介でネットにも載せてある。
海を眺めていたら漁船が来て網を入れた。周辺は良い漁場なんだろう。
下の写真は長門市の油谷湾の北東裏側の
「龍宮の潮吹」の近くの漁港の方角を撮った(油谷津黄)。
冬の北西の波が直撃するので巨大な防波堤が港を守っている。
どう見積もっても高さは10mはあるだろう。
左からの波を避けるよう右下では釣り人が点在している。
深さも十分僕も釣りがしたくなった。
今度は竿をかついで来てみたいと思ったが僕の家から距離は300km近くになる。
仕掛けを投げ込んで浮きが沈んでいくイメージだけを土産に
九州に向かった。
ここもよい漁場なのだろう、左方向の海にはたくさんの漁船がいた。
断層の前で漁をする漁船。
この後網を入れながら大きくぐるっと回った。
ハプニング
(20170209)
バッテリーの充電器を忘れたため思い切ってバッテリーを空にするまで使うわけにもいかず
発電機を回したので昨日はよく眠れなかった。
そのため早くから活動したので日中何度も眠くなった。
時間の制約はないのでところかまわず車を止めて眠る。
自由人の贅沢な時間の使い方だ。
昨日は山口県の日本海側のフォルンフェルス断層から山口県長門市の油谷湾までしっかり観光した。
宿は関門海峡を越えて大分県中津市にした。
ネットで見つけた格安のビジネスホテルで朝食付きで3200円とは驚いた。
断層のところでハプニングがあった。
若者のルアー第一投に1mあまりのスズキがきた。
磯釣りにはいい場所と思っていたがほんとうに釣れるとは思いもよらなかった。
もう一つ感心したのは断崖絶壁の近くに田んぼがあったことだ。
谷水を集めて米を作っている。
油谷の棚田も行ってみたがたいしたものだ。
景色に人間の営みにいろんな感激に出会った一日だった。
景色の写真はたくさん撮ったが伝わらないのでこの画像にした。
中津市にしたのは国東半島の観光を視野に入れてのことだが
今日から天候は下り坂。
観光するかすぐ帰るか迷うところだが下手をすれば帰れなくなる。
中途半端は禁物だ。
雪が多ければ広島まで帰り車を置いておくことにする。
ここだけが明るい
(20170208)
午後3時頃とりあえず家を出発した。
口和への峠越えはノーマルタイヤでは不安なので
濁川経由で口和を通って布野の54号線に乗った。
出雲市と浜田市の間を通って日本海に出た。
この道は大田市の
五十猛の波止に行くのに通る道だ。
日が落ちたので
大田市のイオンで車内用の食料と生活品を買って宅野の波止に行ってみたが
若いのが一人イカを狙っていたが獲物はないといっていた。
準備不足でどこで風呂に入って寝るのかは検討していなかった。
食料はあるのであてもなく9号線を走っていたら温泉津の外湯というのを見つけた。
ちょうど8時前だ。検索してみると2つあって薬師湯というのは9時までになっている。
早速入りに行ったが温泉街は昔の見る影もなく岩見の世界遺産の看板は見えるが
僕には温泉遺跡にしか見えなかった。
数件の旅館は客は居ないが明かりをつけて、いい雰囲気のロビーを照らしていた。
風呂に小学校4年の子が入ってきた。
毎日来るのかと聞いたらたまにしか来ないという。
続けて聞いていないのに風呂がないのだという。
考えようによっては近くなので無料なら自分の家は沸かさないで毎日行けばよいわけだが
今時風呂のない家があるのかといろいろ考えてしまった。
というようなことがあって一杯飲んで寝たのが「サンピコごうつ」という道の駅。
新しいようでけっこう駐車場も広いしトイレも綺麗。近くにコンビニもGSもある。
今日は朝から走って知っている浜田・萩の観光地をスルーして海岸沿いを走る。
湯谷湾の棚田を見ても楽に下関に着く。早めに風呂のあると宿泊地を決めることにする。
重大な忘れ物をした。発電機はあるが充電器を忘れた。
携帯と100Vのコンセントがあっても充電器のないようなものでどうにもならない。
発電機が回せる環境で燃料があれば快適だがそれができなくなればOUT。
最悪トラックのキャビンで寝れないことはないがエコノミー症候群になりそうで不安だ。
民宿かトラック協会が運営している格安の宿泊場所を探すほうが手っ取り早い。
外はまだ暗いが出発する。
一転雪景色
(20170207)
昨日は電話一本で2月の予定が大きく変わった。
忙しいので約一か月パートを頼まれた。
今年は話がなかったので雪があるうちは遊び呆ける予定が一転した。
大工道具を買うために車を走らせたら
急に雪が降り出した。
予報で雪マークがあったので少しは降るかなと思っていたが
予想以上の積雪になった。今朝は除雪車が久しぶりに出動している。
トラックはノーマルタイヤなので身動き取れなくなった。
コンテナの中のマットレスを敷く台も完成していない。
雑用がたくさんあるのに来週からはパートに行くことになる。
済ませて置かないといけないので困ったことになった。
ツーリングの今日中の出発は出来そうになくなった。
道具
(20170206)
今週は大雪はなさそうなのでツーリングに出かけようと思う。
トラックで寝れるようマットレスをひく台を木材で作る。
使える道具はこれだけしかない。
親父が使っていた何十年前の丸鋸は刃を変えないと切れないだろう。
まず刃の交換をするが今までしたことはない。
親父は土木の型枠をしていたので
ノミとかもあったがどこにいったか分からない。
あっても僕は研ぐことを知らないので切れないだろう。
まず道具一式を集めることにした。
完成をイメージするのも楽しいがホームセンターで買い物をするのはさらに楽しい。
道具から入る癖は困ったものだ。
親父は60歳で亡くなった。
息子が60を超えてDIYをしていると知ったらどう思うだろう。
雪害
(20170205)
良い天気だったので修理を予定している田植機を見に行ったら残念なことになっていた。
積雪でシートが破れ重い雪が田植機に落下していた。
骨組みがしっかりしているので積もった雪は滑り落ちると
思い込んでいたが
たわんだところに雪がたまり真下に落ちたようだ。
紫外線でビニールシートも弱くなっていたのも原因だ。
後ろにあるプラスチックのものは壊れている。
動かしてみないと被害の全容はわからない。
夕方から釣りを思いついた。
イカの仕掛けを買っていたので鶏のささみをつけて海に放り込んだ。3回ほどあたりがあって
一パイゲットした。
小さくてえらく尖っていたのでヤリイカと判明した。
猟師の番小屋で食った丸焼風にしたがワタがなくて美味くなかった。
あの時のイカは種類が違うのだと思う。
イカの仕掛けで一つ勉強になった。
イカスッテにささみを固定するのは針金となっている意味は
テグスだとイカが食いちぎるということだった。
メバルとカサゴはたくさん釣れたが何しろサイズが小さいので
海にお帰り願った。
時期のことなのか資源が少なくなったのかは不明。
次回は食べれるサイズを釣りたい。
昨日行った出雲の大社港には真夜中に白鳥が足元までやってくる。
浮木を一生懸命追いかけていると目の前にスーと現れびっくりした。
白鳥はいつ寝るのか心配になった。
帰ったら日付が変わっていた。
今日は雨が降っているので何もしないことにした。
配達人
(20170204)
昨日も良い天気だったが工房がないので機械は何もいじらなかった。
部屋に籠って書類作成したりを整理をした。
農業関係は3集落の事務をしているので関係配布先は30軒近くになる。
広報誌だけなら回覧につけて送ればそれで済むが農家だけの会議通知や
個人用に配るものがあるので今朝一気に配ることにした。
これが済めば来週末まで予定のようなものはない。
好天が続いたので雪が解けて
平野部は乾いて普通タイヤで走ることができるようになった。
そろそろ九州方面の旅に出ようかと思う。
島根県から反時計回りで海岸線を回る。
さて何日旅をしようか。
大雪の予報が出れば高速道路を急いで帰るがそれまでに
家が恋しくなればUターンする。
ベットはコンパネの上にエアーマットを置くだけのものにした。
料理はしないので電子レンジを持って行く。
発電機やバッテリーを積み込んで準備が整えば出発することにしている。
炉端焼き
(2017023)
松長さんの土間で飲み会をした。
「とんど」ではないが容器は全部竹。酒も竹で燗をして竹コップで飲む。
薪ストーブを囲んでの飲み会は楽しい。
右端に立っているのは竹卵焼き。
食べる時は端に置いてあるように鉈で割って食べる。
イカのいいのがあったので丸焼きと思って持って行ったが
松長さんは料理が上手なので
すぐ刺身になってしまった。
イカの内臓ごと丸焼きする食べ方は豪快で美味しいので
次回はお披露目をしようと思う。
焼けたイカを鉄板の上で切り分けて食べるだけのこと。
猟師がやっているのを見て美味しかったのであれからハマってしまった。
僕は薪ストーブのある小屋を自作したいと思っていたが夢のまた夢になった。
それより床下の傷んだところが目立ち始めたからだ。
自前で修理しようかと思うが
悪い癖で道具集めから始めるので結局高くつくし出来上がりもまずい。
やっぱりプロに頼むのが一番かも知れない。
松長さんごちそうさまでした。
「90歳。」
(20170202)
新年の飲み会をこれが最後ににそろそろ卒業と思っていたら
夜集会があるということでドタキャンになった。
今日改めてやろうということになった。
お相手は松長さんといって去年米コンクールで優秀賞にノミネートされた人だ。
今日は米談義で盛り上がるだろう。
次男息子はカープ関係に勤めている。
英語にかかわる憧れの職業なのでどうしたらうまくなるかお父さんに聞いたことがある。
バイクが好きで外国で機械整備をしながら習ったそうだ。
学校より現地でということらしい。
子育てはバイクが好きなぐらいだからそれなりに苦労?があったようだ。
?にはいろいろ含まれる。
「90歳。何がめでたい」を取り寄せた。
読んで面白かった。「のんびり」は最大の敵。
僕の仕事に定年はない。後何年でなくやれるところまでやるということを決めたら
気分が楽になった。
ぜひご一読を。
しゃぶ
(20170201)
年に一度の集落の飲み会は必要とのことで新年互例会で意気投合した者同士が
二日後に昼間から集まって酒を飲んでいる。
ゴマサバのいいのがあったのでしゃぶしゃぶで食べようと言うことになった。
手作りのポン酢だけの味付けだが僕はこの年になって初めての経験だ。
後でブリのしゃぶしゃぶもしてみたが数段サバの方が美味しい。
瀬戸内海産ということだったのだが塩サバか缶詰しか知らないものにとって
大変なごちそうだった。
この時期こんなことができるのも雪国百姓の特権だろう。
今日も昼からお誘いがある。
いささか飲みくたびれた。
明日から飲み会はお休みにする。