小康状態
(20170630)
今朝まで雨が強く降った時間もあったが今は落ち着いている。
川の水は水量が少し増えて濁っているがたいしたことはない。
同級生の田んぼの稲は一息ついているだろう。
今日は雨予報なので農作業は一切しないで広島市方面に出かける。
注意報が出ている地域から警報地域に出かけるのだから危ない感じだが
休むといえば雨の日しかないので強行突破という感じだ。
このぐらいの警報ではおとなしくしていられない。
ヨットのおじさんは今日免許センターに行くという。
免許センターには○○○にいくので僕は分かれて市内で用事を済ませる。
時間があれば映画でも見たい。昼飯は久しぶりにお好みでも食べたいなと思う。
もう一つヨットのエンジンを回してオイル下がりを防ぐのも忘れてはいけない。
木材港までいくのでついでに宮島の上野屋のアナゴ飯・・・・・
などと考えつつ出発します。
伐採
(20170629)
えらくキレのいいチェンソーの音が聞こえてきだしたと思ったら
伐採作業が道路から見える所に出てきた。作業員の車が増えていたので一気に作業が進んだようだ。
さすがプロの使う機械は音が違うなと思う。
箱罠は左下のくぼ地に置いている。イノシシは当分ここには来ないだろう。
田んぼの周りをぐるりと点検したらやはり右側の山裾の柵を壊して侵入していたが相当古い跡だった。
今日は会議が昼から一件ある。今日の分の草刈をさっさと済ませて身だしなみを整えねばなるまい。
日干し
(20170628)
夜半に雨が降った。久しぶりの雨だ。こんな日は水管理のパトロールはしない。
手前の同級生の田んぼは雨が降らないので谷水が無くなって田んぼが干上がった。
谷を挟んだ対面の僕の田んぼは水持ちがいいのと水系が違うので
十分水がある。
同級生の稲は水がないので分けつも進んでいない。
まるで自然栽培のような稲姿だ。
イノシシの被害は柵が完成したので無くなったが水についてはなんとも気の毒な話だ。
水稲は水がないとそれなりに体質を改善する植物だ。
時々夕立がするだけで収穫までいけることもある。
空梅雨のような感じなので毎日の天気が気になっていることだろう。
察し申し上げる。
歯が痛くなった。草刈そっちのけで予約を入れた。
草刈は治療がすんでからだ。
特別栽培米の申請も今日することにしている。
悪い癖
(20170627)
農機具断舎利をしたばかりだが農機具やさんに行ったら
下取りの廃棄田植機があった。
見ると僕が使っている機種より少し新しい。
何でこんな綺麗なものが廃棄になるかと聞いたら15年経過したものは評価無しになるとのこと。
時間を見ると400時間以下だ。
僕には宝の山に見える。
そのまま乗って帰ってもいいと思ったが5条植え、本体は要らないので植え付け部品だけもらうことにした。
新品だと一個5万円以上になる部品、晩飯抜きで一生懸命分解した。
倉庫の中で暗かったので小さな部品は今朝分解しに行く。
僕の場合この後が問題だ。
田植機に興味がある間に組み込まないと来年の事になってしまう。
今シーズンが終わるまでにはどうでも完成させることにした。
伐採現場
(20170626)
隣の山の伐採現場にバイクで登ってみた。
オフロードバイクでもようやく登れる急角度で作業路が作ってある。
登りきったら比較的緩やかな斜面が広がった。
背後に下りるとき急角度でバイクが落ちる感じになるので横滑りで下りた。
スキーの板をはいて横ずらしで下りたといえばわかりやすい。
僕には運搬車に乗って下りることはとてもできない。
作業員は木を満積して下りるんだから命がけだなと思った。
正面右側が谷を挟んで僕の山、そこを越えれば自然栽培の田んぼがある。
箱罠は右下に下ったところに置いてあるのでイノシシは伐採作業が済んで
静かになっても見晴らしがよくなったので
当分寄り付かなくなるだろう。
そのままいなくなってくれればいいのだが自然栽培の田んぼの周りには足跡がいくつもある。
箱罠は動かせる代物でない。当分箱罠の成果は期待できないことになった。
子育て順調
(20170625)
どんよりとした天気だ。昨日夕方雨が降ったので
毎朝の水管理パトロールはしないでゆっくりしている。
カープはもう少しでゴールドゲームだったが雨のためノーゲームになった。
雨が降り出すのが少し早かった、残念。
子ツバメの頭が見えるようになった。親が餌を運んでくると賑やかだ。
大きくなると運ぶ餌の量も大変だろう。
巣の下の爆弾も多くなった。大きな紙を敷いて対応している。
今回の巣は外から見えないよううまく作った。
いつもここにすればいいと思うがなかなか希望どおりしてくれない。
してはいけないところに板を張れば蛇などが伝ってくるので巣をつくらなくなるという。
来年からは試してみることにしよう。
今日は草刈をすればいいのだが体が言うことを聞かない。
日曜は休めということだろう。
やる気が出るまで待つことした。
昨日から鮎釣りが始まった。
昔は場所とりで徹夜組みがいたぐらいだが今は釣人は少ない。
魚が少なくなったこと、鮎が仲良く泳いで追わなくなったこともあるが
高齢化も大きな原因だと思う。
一回目の終盤
(20170624)
一回目の草刈はこの一帯と離れたところの一箇所になった。草刈機の燃料で言うと
もう三杯といったところか。
三杯でも4サイクルの草刈機の燃費はいい。時間にして5時間にはなる。
やっとここまで来たかという感じだが最初に刈ってもらったところはもう長くなっている。
ここが終わったら又最初のところに戻って刈ることになる。
刈り遅れで草が長くなり通常刈る時間の倍近くになる。
早く刈ればいいのだが田植が優先されるので悪い循環になる。
来年からは最初の田植を4月の末からに計画しようと思う。
ということは天気の安定している今年の11月の田んぼの準備にかかっている。
荒起こしや石拾い、畦の盛土などやることはたくさんある。
いけない、今シーズンが終わらないうちにこんなことを考えていては。
それよりどう日にちをやりくりしてヨットに乗ろうか考えた方がよさそうだ。
カープは快勝した。後ろから付いてくる阪神の足音を消した感じ。
調子がよいので連勝したいが今夜は雨が強くなるという。
始まっても中止の可能性大だ。打ち(勝ち)疲れということもある。
ゆっくり休んで欲しい。
鳥よけ
(20170623)
家の裏に何年か前ブルーベリーを植えた。3本植えたと思うがこの木だけが活き付いた。
一本だけでも毎年多くの実をつける。
特段に美味しいとは思っていなかったが体質が変わったのか
今年は熟れた粒を食べてみたら結構いける。
無農薬で目にもよいとなれば手が止まらなくなった。
自然食品として道の駅で見かけるが結構お高いものだ。
放っておくと中型の鳩のような鳥が来るので防鳥網を被せた。
これで当分楽しめる。
色の濃い熟れているのを収穫するが時々すっぱいのがある。
鳥のように見極めるのはなかなか難しいものだ。
飛来してうれしいのは鴨とツバメ。
鴨は田んぼを泳いでくれると田んぼの表面が攪拌されて雑草の発生を抑えてくれる。
ツバメは毎年来てくれなくては不安になる。
今年のツバメはカラスに襲われたりして2度失敗した。今回は雛が鳴いているので
巣立つことができるのかと期待している。
思えば4月の種まきからスズメや鳩と戦ってきた。
今はブルーベリー、秋には稲穂、冬には作業小屋でスズメが越冬する。
年中鳥と付き合っていることになる。
今日は農協、明日は森林組合、土曜日はお寺の護持(寺)会と
3月・4月からの第二の総会シーズンに突入した。
農作業は遅れ気味だが更に遅れそうだ。
今日からプロ野球が再開する。阪神との一戦、前半の節目の戦いになる。
夕方が待ちどおしい。
鴨飛来
(20170622)
朝のパトロールにカメラをもって出かけた。
僕の田んぼに鴨(だと思う)が来ている。早速シャッターをきろうとしたら電池切れ。
ツガイだと思うがせっかくのチャンスを逃してしまった。
あわてて携帯を取りに帰ったがまだ逃げていなかったのでこの画像になった。
(真ん中左側向こう岸手前が鳥だがピントが合っていいない)
今日は肥料と農薬を散布、済んだら草刈。
明日もこんな状態だ。
今日イノシシの代わりに鳥が来た。何かいいことがある一日になったらいいな。
鉄壁
(20170621)
懸案事項だった柵の修理をヨットのおじさんと片付けた。
急な斜面で柵が倒れているので見た目以上に難作業だった。
柵の裏側からハンマーは振れない。背伸びして固い地盤に鉄筋を打つのでえらく体力を使った。
今日は体中ダル重い。明日はもっとキツクなると思うと梅雨空のような気分になる。
縦のパイプは廃材パイプを切ったものを補強に当てている。
イノシシが飛び越さないよう柵の高さも2m以上にした。
当分この場所はイノシシの出入りはないだろうと安心している。
今朝は霧雨が降っている。雨予報なのでさっさと休むことを決めた。
温泉でも行こうかと考えている。
待ち人来ず
(20170620)
昨日ようやくトラクターと田植機を洗車した。
機械から大量の土が落ちるので水路の横の空き地で写真に撮った薬剤をまく
動噴で洗う。
洗いながら泥落しとはよく言ったものだと思った。
トラクターは暇を見てワックスをかけることにしているがいつのことになるやら先は読めない。
動噴のホースの長さは130m。50m引っ張ったあたりから非常に重たくなる。
今では内蔵モーターでホースを送り出してくれる機種もある。
ラジコンなので遠隔操作も可能だが軽く50万円は越える代物になる。
僕の機械は整列に巻き取ってくれる機能とタンクが付いて中古で8万円と格安だった。
ネットで買ったのだがよい買い物だった。
ヨットのおじさんは草刈が忙しいらしく現れなかった。
今日こそはイノシシ柵の点検をして出没箇所を突き止める。
雪害で壊れたところも資材を集めて今日修理する。
仕方ないのでイノシシの柵は諦めて田植機とトラクターを写真の薬剤をまく動噴で洗車した。
長いシーズンだったがようやく洗うことができた。
機械に大量の泥がついている。どこでも洗ってよいことはないので
水路から離れたところで洗車するとき
ホースが長いのでこの動噴は便利だ。
洗車すると後片付けはあるが春作業は一段落したことになる。
今日は同級生の泥落しをすることになっている。
散歩には遠すぎる
(20170619)
毎日良い天気が続く。
稲作にとっては水の事を除いて非常にいいのかと思ったらそうではないらしい。
雨が降ったり、太陽が照ったりするのが稲の生育が進むそうだ。
雨が降らないせいか畦草の生長が遅く感じる。
これはいらないものものなので歓迎している。
ここから先手前の左の田んぼを除いてほとんど僕が管理している。
連続しているので作業効率はよいが
車で田の水をみて回ると10m車で移動、10mは歩いて引き返すといったことになる。
乗り降りが楽なミニバイクでいけばいいのだがここ以外の場所もある。
朝は少し寒いのでバイクはもうすこし先のことにする。
手前の田んぼはキャベツを作るそうで広島県は消費県から生産県を目指すそうだ。
この田んぼもイノシシが入ったのでしんぼうたまらず電柵を昨日張ったようだ。
もう一軒の農家も電柵を張っている。
僕が電柵を張るには天文学的な作業が待っている。
箱罠を再起動と思ったが近くの山の木の伐採が始まった。
これではイノシシは寄り付いてくれない。
今のところ出てくるところを見つけて塞ぐしかない。
ヨットのおじさんが見かねたか塞ぐのを手伝うという。
猟師なので出入り箇所を早く見つけてくれるだろう。期待している。
山の木をいたるところで伐採している。木は二束三文と聞いているが
山林所有者を騙しているのではないかと
疑っているのは僕だけではないだろう。調べる必要がありそうだ。
神辺のお田植祭は僕が行った時には片づけが済んでいた。
トラクターのアタッチメントのアドバイスをして少し話して帰った。
お米の注文をいただいて配達したがお土産までいただいた。
ありがとうございました。
好きな場所
(20170618)
やってしまった。
一番親しいメンバーで気を許してし飲みすぎた。
今日の運転はアルコールの抜ける午後からにしよう。
自然栽培の田んぼに水が来なくなった。
日照で谷水が無くなったのではなくイノシシが水路を荒らしている。
田んぼに近づけない分柵の外側を掘りまくっている。
この田んぼとは一山越えれば裏表になるので同じイノシシだろう。
ここは道路から見えにくいことや廃屋があるので狙うのか
ミネラルや芋の付く雑草などの好物があって掘り返すのかともと思えるイノシシの所業だ
米糠が手に入った。慰霊祭には行って神様の許可は得ている。
箱罠を起動させることにした。
断舎利
(20170617)
昨日バッテリーや草刈機がないかと廃品回収の中国人が来た。
ハウスのパイプがあったのでもって帰ってもらった。
たくさんある農機具を見て売らないかと言う。
新しいトラクターを買うとき下取りゼロだったのでラッキーこの上ないので話に乗った。
20年以上使ったトラクター、愛着はあるが引き取ってもらうことにした。
外国に行って第二の人生を送ると思えば感慨深いものがある。
多めに吹っかけたが向もプロ、落ち着くところの金額になった。
想像以上の特別ボーナスで今日は懐は暖かい。
昨日柵は点検して周り全部ではないが主要なところは修理した。
今朝パトロールしてみるとどこから入ったか被害が拡大している。
片付けをしなければならないが当分イノシシに振り回されることになった。
今日は種まきにお世話になった人を呼んで泥落としをすることにした。
酒好きが集まる。飲み過ぎに注意が必要だ。
始まった
(20170616)
昨日の朝事件は起きた。
イノシシが出入りをしていたのは知っていたが実際田んぼを荒らすことはなかった。
何を思ったか昨日から田んぼを掘り返しだした。
背後の出入り場所の柵を急きょ修理したが他にもありそうだ。
柵を壊されたところは太い金網がぐにゃぐにゃになってとても元どうりにはならない。
修正したところに新しい柵をかぶせるようにして補強する。
今日は田植の後片付けはおいといて柵の点検を優先する。
一帯を歩くだけで2キロ近くある。今日の歩数は1万歩を越えるだろう。
いい運動になる。
カープは希望通り連勝した。今日から天王山ソフトバンク戦だ。
週末広島市内は盛り上がるだろう。
車庫ゲット
(20170615)
自然栽培研究の集会所に行きトラクターを見たら泥だらけ。
メンバーに連絡が付かないのでキーのありかもわからない。
エンジンが回らないので不具合の箇所の確認もできなかった。
帰り際会長さんと連絡が取れたので日曜日のお田植祭で話を聞くということで帰った。
途中買い物や昼寝もできていい休憩になった。
積雪でシートが破れた車庫。
田植機や代掻きロータリーを入れさせてもらっていた。
修理しないのでもう好きに使っていいとのことだ。骨組みはしっかりしている。
トタンを張れば僕の代は十分使えるだろう。
さて、どうやって張るかだ。プロにやってもらったら高くつく。
無い知恵を絞ることにしよう。
最後の試合
(20170614)
緊張した試合だった。双方合わせて8安打の貧打線、5安打でカープに軍配が上がったが
この位置からでは投手戦の醍醐味は得られなかった。
それでも3安打完封はナイスピッチングだ。
初戦を取った、勝ち越しの可能性が高くなった。
残念なことだがプロ野球一軍の三次開催はこれが最後になった。
観客動員数などのこともあったのだろうかこれほどのイベントが無くなってしまうのは寂しい限りだ。
カープは勝って調子よく朝のパトロールは済ませたが何もやる気がおきない。
神辺の自然栽培の田植が始まったようだ。
機械の調子が悪いらしい。休みを兼ねて行って見る事にした。
泥落とし
(20170613)
今朝は快晴だ。田植が済んだので土が乾くまでに機械を洗ってしまえば
簡単に泥落しができるのだが肥料を抜いたりしないと洗えないので
後片付けから始める。
トラクターは代掻きが済んでお役ごめんだったが田植機が田んぼから上がるとき
勾配のキツイところは引っ張り上げないといけないので近くに必ず置いておいた。
トラクターも泥だらけ洗車も大仕事になりそうだ。
自家用車にはワックスなんかかけたことはないがトラクターには
ガラスコーティングのワックスを買っている。
買って2シーズン使った。ワックスをかければ新車のように綺麗になるだろう。
今日のカープ観戦は雨の心配はないが寒いようだ。
防寒着でせっかくの赤いユニホームが見えなくなる。
赤いポンチョでも被ろうかと思っている。
なんとしも今日は勝ってくれー。
代みて
(20170612)
昨日の雨上がりの田植は筋は曲がっているが浮き苗などなくうまく植えたと思う。
最終段階で極意を得たのでは意味がないが田んぼの水や基盤の状態と
今まで運転してきた経験の成果だ。
右隣にある残り2枚の田んぼを植えたら代がみてる(田植えが済む)ことになった。
面積は合計で60e。田んぼの水の条件が合えば余裕で今日にでも済ませることができる。
思えば3月後半から2ヶ月と20日あまりで代みてになった。
前半のゴールにはたどりついた。次は草刈と肥培管理の中盤に入る。
米つくりでやや余裕の出る時期ではある。合間をぬってヨットに乗せてもらおうと思う。
昨日も接戦で楽天に連敗した。負けるときの悪いパターンになった。
一本でないのも原因だが四球はいけない。
全部勝つわけにはいかないのでこんな日もあるということだろう。
明日のオリックス戦は切り替えてがんばってもらいたい。
モリアオガエル
(20170611)
昨日田植の後残り1fの代掻きを一気に済ませた。
トラクターに乗っているだけだが田植の後だけに少しきつかった。
田植の最中に産卵前のモリアオガエルを見つけた。
PCのマウスぐらいの大きさなので普通の青カエルやシュレーゲルカエルとは明らかに違う。
オタマジャクシが落ちるところは水がないといけない。
産卵する木を選んでいたと思うが
よくあのパンパンな身重で木に登り枝に産卵できるなと感心した。
代掻き最後の田んぼには水がたっぷりあったので亀がいた。
日本古来の草亀だと思う。
代掻きローターに巻き込めば即死亡事故。
亀をあっちに追い、こっちに追いして代を掻いた
草が刈ってあるので見晴らしはよい。当然蛇もよく目に付く。
田んぼの周りは生き物の楽園なんだと思った一日だった。
今日は雨が降りそうなので朝一番から田植。降ったら肥料が濡れては困るので
田植機にカバーをかけて休憩ということになりそうだ。
明日は晴れそうなので残りを植えて代みてになる。
カープは今日楽天線を戦って地元に帰ってくる。
13日のオリックス戦は観戦できるよう田植を済ませることができた。
勝ってくれれば疲れも吹っ飛ぶいい骨休みになるのだが好調オリックス強そうだ。
カープにがんばってもらいたい。
健苗
(20170610)
苗箱が残り300枚になった。
二回目の種まきは自分でいうのもなんだがいい苗に仕上がった。
苗半作という言葉がある。苗が悪いと半作になるというくらいだから今年は期待したい。
一回目の不具合を改善した結果でもあるが運にも恵まれたのだと思う。
損失を見て5%箱数を多くまいたがそれ以上残りそうなので今日から大株で植える。
大株で植えて増収を狙うというより廃棄するぐらいなら田んぼに植えてやる方が手間が省ける。
毎年どうしても多く種まきをするが
来年からは100箱減らしてもよさそうだ。
目標は今日が泥落とし(代みて)だったが
初めての田んぼばかりで何かと課題が出てきて田植の終了は明日以降になった。
僕には曜日は関係ない。終わったときがプレミアムデーになる。
残りは楽しんで作業をすることにした。
欲が出た
(20170609)
真ん中の田んぼは今シーズン一番最初に植えた田んぼ。
稲の色の違いが8条ほどはっきり違う。
肥料がないとこの色になる。
田植機を整備してもらい始めて運転をするので
肥料の落ち方は植えながら調整と思っていた。
肥料の落ち方がどうもおかしいと気づいたときはこの田んぼは終わっていた。
整備のとき肥料の落ちるところが4条ロックにしてあった。
折り返し植えていくので8条間隔が肥料無しという結果になった。
こんな田んぼがもう一枚ある。
このままでは2枚の田んぼの減収は間違いない。
代掻きが済み余裕ができたので減収を補おうと欲を出して動力散布機を背負い肥料を散布して回った。
散布機と肥料合計で30sを越えるので腰が痛くなった。
代掻き1f、田植2fが残っている。最終コーナーを乗り切る大事な体
少々の減収は目をつむるべきだった。欲をかいてはろくなことがないなと思う一日だった。
今日の作業は何とかなりそうだ。腰の様子を見ながら慎重に作業を進める。
自然栽培の稲はこの色よりもっと貧相だ。
今年こそは蓮華を生やして窒素を補給してやろうと思う。
最終コーナー
(20170608)
雨でトラクターに付いた泥が落ちた。少し綺麗に見える。
汚した道路の土も流れてさっぱりした。
代を掻いていた手前の田んぼは雨水が溜まって田植にならない。
代掻きにちょうど良い田んぼが2枚見えるので
代を掻きながら田植のできる状態になるのを待つ事にした。
田んぼが連続していると管理が非常に楽だ。次にやる作業を条件の合った状態を目視しながらできる。
この一帯が石の無い良好な田んぼなら言うことはないのだが
石の除去には膨大な予算がかかる。
40年前の工事はこれでよかったんだと呆れている。
現在の圃場整備では完了検査に通らないのは確かだろう。
田植は残りの田んぼが8枚、約2f。
ゴールが見えたらやる気がなくなるのは悪い癖だ。
鞭を入れることになりそうだ。
お休み
(20170607)
いい雨が降っている。雨が降っては肥料が濡れるので田植はできない。
代掻きはキャビンがあるので快適にできるが今日はやる気が起きない。
さっさと休むことを決めて今朝はゆっくりしている。
苗の水やりも気温が低いので昼ごろにしようかと思っている。
トラクターに異変が起きた。代掻きローターの左側が折りたためなくなった。
ローターは3.4mある。道路の移動には2車線の片側以上を使うので両側を折たたんで道路を走る。
このままでは道路を移動できない。
折りたたみは電動油圧なのだが片方言う事を聞いてくれなくなった。
電源の接触不良等も考えられるが専門家に来てもらうことにした。
トラクターは右に傾いているがローターは左が下がっている。
これは故障でなくモンローという常に水平を保つ装置の影響で
たまたまこんな格好になっている。
前後の水平も付いていてローターの深さも自動で一定に保つようにできている。
これらの装置のおかげで田起こしや代掻きの均平が各段にアップしたのは
言うまでもない。
それでもよい代掻きになるのは田んぼの基盤によるところが大きい。
この一帯は石ころだらけでトラクターの寿命が短くなるのではと心配するほど過酷だ。
僕が受け取った先祖代々の田んぼは非常によい状態だ。
他所に行ってみて初めてわかることもある。
)
帰ってきた
(20170606)
昨日は思うように農作業は進まなかった。一番大きな田んぼの田植は残ってしまった。
それでも50eは済ませたので一歩進んだことにはなった。
久しぶりの田植は思ったより疲れた。やろうと思えば1fを植える能力はあるが
始から飛ばしては息切れになる。今日は昨日写真を撮った一番大きな田んぼだけ
田植をすることにした。
今日から中央に写っているトラクターの周りの代掻きをする。
ここが最終の場所で残り2fの田んぼが続いている。枚数は8枚、一番小さな田んぼでも20e近くある。
僕が管理する田んぼはこの一帯に6fあるが前の作付品種のこともあって
この場所を行ったり着たりして作業することになった。
一帯の品種を統一したらもっと作業効率を上げることができるのだが
作業が集中しすぎて辛い面もある。
時には作業を変える気晴らしも必要で来年も同じようにしようかと考えている。
右下は5月12日に植えた「あきさかり」という品種。
ひらがな表記は広島県の独自の品種ということらしい。
食味もコシに勝とも劣らないそうだ。
水質汚濁防止
(20170605)
僕が管理している一番大きな田んぼの田植をするため水が減るのを待っている。
面積は45eある。
強制的に水を落とすことはできるが昨日代を掻いたばかりで泥水を川に流すことになる。
環境への配慮でそれはしないことにしている。
待つ間苗に水をやり田植機に積み込む。
田植機に積み込む苗はこの田んぼを半分近く植えるほど積み込む。
肥料も100s近く積み込むので植える時間と準備の時間は同じくらいと考えてよい。
周りの田んぼは田植が済んで畦草が刈ってある。
僕の所だけが草ぼうぼうになっている。
写真を撮っている後ろが国道なので超目立つ格好になった。
草は全部の田植が済むまで伸びるのを待ってはくれない。
ここは左に水路と農道があるので草刈の面積は広くて
中途半端な気持ちでは草は刈れない。
今週は草刈の日を一日設けないといけないだろう。
池川さんが世界一周に今朝出航する。
HPは画像は小さいが更新できるそうだ。
毎日の更新を楽しみに百姓をがんばろうと思う。
熊騒動
(20170604)
有害鳥獣パトロールの最中熊が箱罠に入った。
古い罠で熊が脱出する穴が開いていないタイプに入ったので大騒ぎになった。
黒光りのする綺麗なブラックをしている。
60キロぐらいの個体、中で暴れたのだろうくたびれて座り込んでいる。
脱出していればよいのだが出れなくて気が荒くなっている。
かわいそうだが警察・行政に来てもらい許可を得て殺処分になった。
僕の家の周りにも居た証拠はたくさん発見している。僕の罠は穴の開いているタイプなので安心している。
昨日他の罠にもイノシシ2頭が入った。僕はパトロールに行かなかったが肉の配給があったので
ラッキーな日になった。
今日は田んぼの水かげんもよく田植え代を掻きたいが早朝からトラクターを動かしては音が大きい。
近所迷惑になるので7時半頃から作業を始めようと思う。
今朝も寒くてストーブをつけたがトラクターの中は快適だ。今日一日でだいぶ作業が進むだろう。
雑草に囲まれた
(20170603)
自然栽培の苗はようやく土に根をおろしたようだ。
右側と真ん中上が稲で残りはすべて雑草だ。
慣行栽培稲は肥料が効いているのでもっと濃いみどり(下側の雑草の色)になる。
トラクターの中でラジオから重要な情報を得た。
アレルギーの子が増えていると聞いた。僕の孫にもいる。
蕎麦アレルギーを調べるのに食べる前に蕎麦粉が皮膚に付いて
重症のアレルギーになったという話である。
よくある卵・牛乳・小麦もアレルギーを調べるには
まず食べて絶対皮膚につけてはいけないそうである。
若いお母さんは保健指導を受けているだろうと思うが再度調べてみて欲しい。
今日は有害鳥獣駆除の日。僕は鉄砲が無いので昼前の慰霊祭と
ミーティング(なおらい)に参加する。
昼間から飲むので今日一日農作業はしない。
明日から田植をする植代掻きをする。
順調に行けば来週後半泥落とし(地域によっては代みて「みてたは済んだ、無くなったの意」)ができるだろう。
スクスク成長
(20170602)
今朝もよく晴れている。
昨日も二日連続で夕方から土砂降りになった。
雷もすごかった。高いところでは雷が横に走ったという。遠くの山に落ちたら見ることができるが
近すぎると衝撃が走って光るが見ることはできない。怖かったが自分に落ちるのは宝くじに当たるより
確率は低いといいきかせて田んぼの水を見て回った。
この田んぼは5月14日に植えた田んぼ。苗が活着して稲勢が旺盛になっている。
苗の横に落とした肥料も効いてもこんな姿になればもう一安心だ。
水の管理や肥料・農薬の管理をしていけば収穫まで持っていける。
後はお天道様次第である。
今朝は田んぼを見て周りゆっくりしている。
月曜日あたりから田植ができるよう田んぼの水かげんを見ながら荒代を掻く予定で
気分が向けば草刈でもしようと思う。
松山の池川さんからメールが届いた。いよいよ世界一周に夫婦で出発するそうだ。
HPには5日朝アンカレッジマリーナを出港、豊後水道を通って外洋へとある。
船の別れは辛い。僕は見送りに行かない。
5年後元気でお会いしましょう。飲める体で・・・とメールを打った。
航海の安全をお祈りしています。
恵みの雨
(20170601)
昨日夕方大気が不安定になって雷と土砂降りの雨が降った。
長く続けば土砂災害が出るほどの降水量だった。
おかげで僕が管理する一番大きな田んぼにも水が一杯になった。
今日は快適なトラクターのなかで代掻き作業ができる。
飲みすぎの体にはグットタイミングの雨だった。
18日にまいた酒米の苗が大きくなったがまだ根の張りが十分でないので
来週の月曜頃から田植を始めることにした。
一週間もあれば済むだろう。
恵の雨は草も元気になる。田植は焦らないが田んぼの畦草は歩きにくいほど長くなった。
今日はシルバーさんが来てくれるが
残りは僕が刈ることになる。僕も草刈作業にギヤを入れることにしようと思う。