残念なことに
(20170930)
昨日の自然栽培の稲刈りは小さい乾燥機最低張り込み量に達せず
去年まで自然栽培をしていた上の田んぼの米を混ぜて乾燥した。
上の田んぼは水草が繁茂して、たまらず除草剤を一回使ったので自然栽培ということにはならない。
今年度の自然栽培はこの時点で終了した。
今年も期待してくださった方には申し訳ない思いでいっぱいだ。
特別栽培認証は通常の半分というレベルなので農薬仕様の変更届を出せば
認証はくれるのだろうが無農薬でないので今年の収穫はないということで
最終報告を出すことにした。
写真は数年前から生えなくなっていた榾木からナメコ出ていた。
気温10度以下になったら生えていたので残っていた菌が何かを間違えて発芽したのだと思う。
昨日から寒くなった。
一斉にナバの菌の活動が活発になる。
高い山ではもう始まっているに違いない。
先日の雨でコウタケは大きくなっているだろう。
昨日天気が回復して乾燥したので今日あたりがコウタケ取りの最もいい日になりそうだ。
僕は稲刈りが忙しいので誰か配達してくれるのを待っている。
沢蟹
(20170929)
籾摺りをしていたら訪問者があった。
作業小屋の横を通ている水路から来たようだ。
蟹は水の中と思っているが家の周りでもちょくちょく見る。
道路を横断している時は拾って水のところに返すが水のない方向に移動している時は
何処に何を求めていているのか不思議な行動だと思う。
作業小屋にはいろんな生き物がやってくる。
先日は生まれたばかりの蛇に出会った。
大きなものは嫌だが箸にもみたない小さなものはかわいくさえもあるので
しばらく眺めてほうきで追い払った。
今日は自然栽培の田んぼの稲を刈る。
余裕があればハデ干しのように太陽で乾燥させればいいと思うが時間がない。
遠赤外線の乾燥機もあるが量が少ないので
小型の灯油バーナーの乾燥機で調整する。
今日の稲刈りで概ね30%が終了することになる。
ようやく稲刈りも軌道に乗った感じがする。
人力削岩機
(20170928)
昨日は倒れたところの稲の籾摺りをした。
やはり品質が良くないので色選機がフル稼働で悪い玄米を弾き飛ばしている。
機械の稼働状況の表示を見るとよい場所の米は20/sec以下だが倒れた場所は60/secにもなる。
毎秒何粒弾いたという表示だと思うので選別が間に合わなくなると籾摺りの量を減らすよう警報が鳴った。
その米を今朝精米してみた。
見た目では何の問題もない。
JAに出荷するのだが味が気になる。
朝水に浸しておいて昼に炊いて食べてみることにした。
昨日は米袋にハンコを押して籾摺りをしたので写真は撮らなかった。
先日の工事現場がミニバックホウから人力の削岩機になっていたのを
写していたので載せることにした。
ダダダーバリバリガンガンという機関銃のような音がして周りの山々にこだまする。
そういえばイノシシの出没情報を聞かない。
栗の豊作もあるがこの音を嫌って遠くに行ったんだと納得した。
今日も雨、昨日の残りの籾摺りをして雨の合間を縫って米の配達をする。
ハンコ押し
(20170927)
今日は雨なので稲刈りは休む。
乾燥機に籾が一杯で今日晴れていても稲刈りにならなかった。
今日明日で溜りにたまっている籾を玄米にして土曜日からの稲刈りに備える。
玄米で支払う小作料と頼まれている保有米も配達を済ませて
出荷玄米を保管するスペースを確保する。
保管場所は動物やカラスに袋を破られないよう密閉できるところを確保しないといけない。
すでに5袋ぐらい穴をあけられた。
動物(タヌキと思う)は玄米を食べるのではないがパレットに積んだ下の米袋に穴をあける。
出荷の袋は中身が減っていなくても傷がついていれば取り換えになる。
下の袋の交換は40袋を積み替えてすることになるので情けないことこの上ない。
破られたからではないが今日はゆっくり米袋のハンコ押しから仕事を始める。
力仕事の連続、たまにはこんな作業もいいなと思う。
昨日は近くの倒れた田んぼの稲刈りを頼まれた。
貴重な外貨稼ぎではあるが乾燥調製まですると面積が少なくても一日がつぶれるので
来年からは断ることにしようと思う。
追い刈りの稲
(20170926)
追い刈りの稲を機械の上から写した。
一日中稲刈りと籾摺りしかしないのでこんな写真しか撮れなかった。
倒れた稲は前の稲株の上に乗っているので少し浮いている。
コンバインの分草かんを田面ギリギリで進めると引き起こしの爪が上手に稲の茎をすくい上げてくれて
時間がかかるが面白いように稲刈りができる。
このぐらいのぺったんこなら反対側からでも刈ることもできる。
イノシシが入ったところは稲を踏みつけているので穂がまともでも稲刈りにはならない。
昔の人力稲刈りなら収穫できるが現代ではどうにもならないので入られたところは
コンバインの刈刃を上げてスルーして通る。
仕上げた米を保管するところがなくなった。
今日検査があって出荷すればよかったが申し込みが遅れて来週にならないと
出荷ができない。
保有米はもう一度石抜きと色選機にかけるのでパレットのまま取り置きしたい。
今日は稲刈りの前に倉庫に収めている機械を出して空間を確保することから始める。
一見普通の稲刈り
(20170925)
朝の楽観に反して最大の難所の稲刈りになった。
中の少し青いところはほぼ収穫できなかった。
コンバインが株元から引き抜いた稲をくわえ込み何度もストップ。
このコンバイントラブルは復旧をやったものでないと難儀さはわからない。
立っている稲はイノシシが穂を食っていて穂のついている稲は
田んぼに踏み込まれて収穫できないのである。
一見コンバインで刈れれそうなのであるが歯が立たなかった。
コンバインに乗り間近で見ると被害は甚大であった。
早く確認が取れれば農業共済の保証の対象になったが外周を刈ってしまったので
時すでに遅し、残念なことになった。
踏み込まれた稲の穂はしっかりしているので
収穫できないもどかしさがある。トン単位で米が落ちていることを
思えば怒りも倍増するがなったものは仕方ないので来年頑張るしかない。
今日は画像上側の小さな田んぼを済ませて本拠地(惣瀬地区)に帰る。
ここを早く済ませて惣瀬の田んぼも刈れたらいいなと思っている。
イノシシは畔から遠いところや見えにくいところを荒らす。
皮肉なことに小さな田んぼは被害が少ない。
今日こそは順調に作業が進むだろう。
スライダー台車
(20170924)
家の周りのコシヒカリが済んだので一番遠くに借りている
田んぼに台車で移動した。距離があるので自走してはクローラーが痛むし時間もかかる。
コンバインは金辺の部品は簡単に安く変えれるがクローラーは別物だ。
このクラスで片方切れると30万円というような話も聞く。
片方切れると反対も間もなく交換することになるという。
費用は高くつくができるだけ足回りを守るため台車を使うようにしている。
今日からイノシシ被害のある田んぼの作業にかかる。
昨日の田んぼにも被害の跡があったが比べ物にならい。
三河内絞りというところで僕らのところより人家は少ないし360度イノシシに
狙われるところである。
10%の被害は覚悟の上だが刈る時の被害の場所を見る情けなさは
やりきれないものがある。
昨日で稲刈りの進捗は1割を超えた。
大きなトラブルと言えば籾摺り機のベルトが焼けたくらい。
原因はわかっているので順調なスタートと言っていい。
当分雨の心配なし。随分と作業が進むだろう。
乾燥調製プラント
(20170923)
乾燥調製籾摺りプラントは順調に動いたが一人で作業するので
時々操作ミスをする。
袋詰めは規定量になると自動で止まるので次の袋をセットして封をしてパレットに積み込む。
余裕があれば籾摺機や色選機などを点検する。
去年は玄米30sが40袋できた時点で籾殻を田んぼに捨てに行くのがルーティンだったが
今年はその前に籾殻の袋が一杯になり籾摺機のトラブルになった。
詰まってベルトが焼けたのだ。
タイヤが燃たようなことになるので煙と焼けた臭いでプラントは一時騒然となった。
詰まったところを分解、圧縮して固着している籾殻を取り出し
再開にこぎつけたが50袋すませたところで作業は止めにした。
今朝起きたらやはり体が重い。
調子よく順調に作業が進んでいたら今日は起きられないぐらいくたびれていたかも知れない。
あのトラブルはスタートの飛ばしすぎはよくないとの警告だったのかも知れない。
今朝は乾燥機の中にある約1.8トン(60袋)を済ませて
乾燥機を空け昼前から稲を刈る。
今日明日雨の心配はないのでプラント能力を精一杯使いたい。
追い刈り
(20170922)
ぺっちゃんこに倒れた稲は倒れた方向に刈っていけば
時間はかかるがほぼ完璧に収穫できる。
株本から藁の引き起こしができるからだが稲刈りをしない人への説明は難しい。
昔はこんなに倒れたら竹の棒で起こしてコンバインにくわえ込ませていた。
コンバインができて50年経ったそうだ。
少しづつ改良されてほぼ完成の域に達した感がある。
僕の家のコンバインは4代目だ。
単純に計算しても1台平均10年以上は使ったことになる。
今のコンバインは面積が多くなったので長くはもたないだろう。
壊れて修理不能になれば農業引退の時期かもしれない。
籾摺りを始めたが籾の適正水分15%のところが15.7%に戻っていた。
0.5%以上オーバーしていては検査に通らない。
来年の春までに消費するのであれば水分の高い方が食味はよいので
籾摺りが済んだ玄米は自家消費用にすることにした。
夜乾燥機のスイッチを入れておいた。
今朝は適正水分で止まっているだろう。
今日は曇り空、籾摺りから始めて空の様子次第で稲も刈ることにしている。
狩猟登録
(20170921)
昨日は狩猟登録の日ですっかり忘れていて
慌てて午後から写真を撮りに行った。庄原まで行くのでいろんな用事をしていたら
半日がつぶれて初籾摺りにはならなかった。
狩猟わなの免許を持っていても猟はしてはいけない。
毎年登録を広島県にするわけだが有害鳥獣が多いので登録税と入猟税は免税となっている。
それでも猟友会の会費やハンター保険などで2万円近く出費があった。
けっこうお高くつくがイノシシをたくさん獲ればチャラになるし
肉もいただけるので相当な金額だと思ている。
イノシシ肉の味噌漬けに挑戦してみた。
軟らかくて美味しかったが一切れでごはん2口はいけるほど塩気が多かった。
3日漬けたので今度は2日でやってみようと思う。
今日こそは籾摺りをしてみる。
昼からは写真の田んぼの稲刈りだ。
右奥が倒れて難儀なことになるがべったりこけでないので
何とかなるだろう。
この田んぼはイノシシが2回入ったが被害はゼロ、今週はイノシシ被害のない田んぼばかりなので
気持ちのいい稲刈りになるだろう。
稲刈り・乾燥・籾摺りの自転車操業が始まる。
順調なスタートを切りたい。
家の前の「おおくぼ」
(20170920)
昨日は稲刈り試運転中なので家の前のヒエだらけの田んぼを始末した。
2反しかないが「おおくぼ」と呼んでいる。
おおくぼとはこの辺で言う大きな田んぼと言う意味だ。
今では小さい部類だが昔の棚田なら大きな田んぼなので我が家のメインの田んぼだったんだと思う。
ヒエだらけで収量ないのだろうアッという間に稲刈りが済んだ。
籾摺りをしてみないと本当の結果はわからないが豊作ではないようだ。
祝勝会は質素なごちそうで盛り上がった。
カープのメンバーは昨日夕方4時に帰って普段と何も変わらないそうだ。
それもそうだろう優勝しても公式戦が続く。
今日はまたしても阪神戦だ。
カープのことを見たいが台風以来通常のTVが映らない。
BSなので面白い番組はするが世の中の動きがわからない。
そんな生活もまんざらでもない。
今日は初籾摺りに挑戦だ。ネットで買った籾摺り機は見た目はとても奇麗だったが
中は掃除がしてなくて虫の住処になっていた。
見た目の判断はとても危険だと言い聞かせているのにこの結果。
少し値切ればよかったと反省している。
それでも見た目は良い方がいいに決まっている。
それで世の中動いていると思う。
今日は体調不良。ゆっくり作業を始める。
優勝おめでとう!
(20170919)
予想通りカープの試合に見入って仕事にはならなかった。
プレシャーか重苦しい試合だったが優勝が決まってよかった。
今日は本気で籾摺りの準備をしようと思う。
行き当たりバッタリはいつものこと。
自営業は自己責任、気楽でやれるのでやめられない。
道路に栗がたくさん落ちている。イノシシは夢中で食べているのだろう
箱罠の餌が残っている。
当分このままでいてもらいたい。
この写真は作業小屋へ行くまでの通りがかりの道で僕しか栗は拾わない。
隣の子供も通るが栗には興味がないらしい。僕らは生栗を食ってできものができたのを思い出す。
半分は虫が食っているにしても
僕らが食べる分あっという間に手に入る。
さっそく栗とハタケシメジを入れてご飯を炊いた。
僕らも贅沢になったのか○○屋の炊き込みご飯が
美味しいと思った。
今日は松長さんと質素な祝勝会をする。
余談だが松長さんの子供はカープ球団の一員だ。
僕の家は先日の台風で普通のTVは故障して映らなかった。代わりにNHKBSで放送があったので
見ていたが昨日はしっかり息子は映っていた。
優勝年は家族も同伴でハワイ旅行だそうだ。
2年連続とは羨ましいが半年以上一週間に休みは一日、東京・名古家・大阪の移動もある。
有給休暇もないのだから過酷な職場と言える。
一度ゆっくり話を聞いてみたい。
ベンチ裏の話が聞けるのならファン冥利に尽きる。
今日は籾摺り準備ができれば家の前の田んぼを刈ってみようと思う。
被害は倒伏のみ
(20170918)
本土を通過する台風で大騒ぎした長い一日だった。
比和の町は雨風ともに大きな被害は出なかったが刈り取り前のコシヒカリはほぼ倒れてしまった。
写真の田んぼは倒れていないように見えるが
山裾は「やおでき」(日照少なく柔らかく徒長していることを表現)なので
ペッちゃんこに倒れてしまった。
倒れないようでは収量は少ないのであるが水が早く引かないところでは
籾発芽や藁が腐って稲刈りに難儀をする。
秋雨前線が消えてこのまま晴れが続くと被害は最小限となる。
雨が降らないことを祈るばかりだ。
今日は稲刈りにならないので籾摺りの準備をして金曜日に刈り取った
コシヒカリを今シーズン初の玄米にしてみる。
一年ぶりの籾摺りだ。トラブルは起こるだろうが
順調に行くようになれば秋作業も軌道に乗ることになる。
カープの優勝はお預けで仮に今日決まっても祝勝会は明日の夕方にすることにした。
肴は蜂の子とイノシシとハタケシメジ料理。
できればお頭の入ったタイ飯がいいなと思う。
今日は14:00から甲子園。早めに作業は済ませて観戦だ。
秋の便り
(20170917)
カープの試合を昼間なので素面で見た。飲んで見たら大変なことになったと思う。
最近飲みすぎでもあるのでついでに昨夜は禁酒した。
今日は台風直撃、災害の恐れもあるので一滴も飲まず大人しく自宅待機しておく。
カープの優勝もお預けだろう。
秋の便りがニョキニョキと出てきた。
涼しかったので発芽温度に達したようだ。
ハタケシメジ(だと思っている)はさっそく茄子と豆腐の汁にしていただいた。
玄関から50m以内に生えるので味もだが二度美味しい。
当分苦労なしでいただけるが飽きる。
本物を求めて山に行きたいがナバが生えたり海の魚が
釣れ出すのはどうしても農繁期と重なる。
籾の水分が20%前後になっているということは早く刈れということ。
僕はハタケシメジで満足して籾摺の準備を始めることにする。
用事もないのに地域外の軽トラが僕の家の前を通ったり
国道を走る車に籠が乗っていたりするとナバ生えているサインでもある。
春は大型連休を秋は軽トラを横目に農作業をしている。
遊ぶのは冬になる。今年こそはロングバケーションをしたい。
マジック1
(20170916)
カープはM1ということで帽子まで赤くして稲刈りをした。
ユニホームを着てもいいと思ったが同じ色のつなぎ服があったので間に合わせた。
コンバインの屋根も赤に近いので誰も見はしないが目立ったと思う。
トラブルはあったが3枚約6反の稲刈りは日没までには済ませた。
僕の田んぼは1反余り、乾燥機に入れたら「水分ムラが大きい循環運転を勧める」と
乾燥機が言ってきた。
水分は20%以下なのだが倒れたところがあったので青米が多いのだと思う。
乾燥機の言う通りムラになってはいけないので乾燥終了17.5にセットして
回しておいた。乾燥機は今朝は止まっている。
これから籾を乾燥機の中で当分寝かせて水分の引っ張り合いをさせる。
水分が安定してから籾摺をする15%にセットして仕上げる。
一枚の田んぼでも日照や土壌、水温の関係で米の出来具合は大きく異なる。
仕上げ水分が違えば検査に通らないこともあるので毎日籾をブレンドしている感じになる。
失敗すれば頑張った半年がパアになる。
急速乾燥や過乾燥は品質にも響く。
毎年乾燥調整は慎重に作業を進めることにしている。
今日は籾摺りの準備をしたいが野暮用があって一日休む。夜はお宮の役員会。
お祭りは10月8日なので農繁期真っ最中にすることになる。
昔はお祭りは11月の10日だった。
何でこんなことになったのかは説明が長くなる。
今日はデーゲーム。来週から稲刈りに突入するので役員会が終わったら優勝が決まらなくても
祝勝会は済ませることにしている。
ガッテン系
(20170915)
工事が進んでいたので撮ったがピンボケだった。
どうもスマートホンのズームを使うとピンボケになる。
ピントを合わすところがあるのだろが操作がついていけない。
2トンぐらいのバックホウだろうと思うが本体とアームにワイヤーが見える。
運転手は休憩なのか見当たらない。
一度運転しているところを見たが座っているのではなく立って運転していた。
上側の掘削はどうするのか興味がわいて仕方がない。
やっぱり僕はガッテン系の人間だと思う。
今日から稲刈り。運搬前のコンバインを写した。
2トン以上あるのでスライダーのついた台車で運ぶ。
埃まみれで汚いがコンバインの水洗いは厳禁と聞いていたので一度も洗ったことはない。
農機具屋さんで整備をしているのを見るが動噴で圧をかけて洗っている。
良い天気にすぐに乾かすのなら水洗いもOKということだろう。
今シーズンは洗って収めることにしよう。
通常稲刈りは朝露が完全に落ちる昼前から始めるが、
今日は台風の影響が後半出てきて雨になりそうだ。雨が降ればトラブって最悪になる。
早めに始めて、余裕があれば僕の家の小さな田んぼを済ませる。
大型の強い台風だ。台風は仕方ないにしても長雨だけは勘弁してもらいたい。
幸い台風通過後は晴れそうだ。何事もなく去ってくれればありがたい。
ピッタリ四角
(20170914)
読売新聞9/14の扱いを訴えたくて載せたのではない。
ピッタリ四角というソフトを新しいパソコンで試した。
大きな記事でもスキャナーなしで保存できて拡大すれば十分読める。
写しておいて部分的に切り取って保存もできる。
精度を追求しないならスキャーナーなしで資料収集できる優れものです。
日付と名前をつけて保存しておけばPCの中を検索すればすぐに見ることができる。
写真も同じ方法だが
保存するのが趣味になって活用は余りしない。
デジタル遺品という言葉がある。自分では捨てることはできないので
子供が勝手に処分するものだと言い聞かせている。
コンバインの刈刃や可動部は油まみれにしていたが
錆まみれになっていた。
鉄は固いものほどよく錆びるとはよく言ったものだ。
コンバインは準備できた。台風が過ぎて田んぼの水が引いたらいよいよ
僕の家の稲刈りが始まる。それまでには祝勝会をして乾燥調製プラントを立ち上げないといけない。
忙しくなったと実感している。
怪物マシン
(20170913)
左が古くて右が新しいマシン。
電源の配線がゴチャゴチャかスッキリの他には変わりがないように見えるが
性能には大きな差がある。
使ってみてスピード感が半分以下の感じがするが過大評価ではないように思う。
同じように使えるまでには半日以上かかった。
引っ越しのソフトがあったのを忘れていた。
時間は金なりだがいじって遊んだのだから儲けたのかもしれない。
新しいマシンは基本的には完璧だったがバックアップのHDやSDカードなど外部のメモリを差す棚がなかった。
箱の後ろにあるのがそれで箱の側面に強力両面テープで張り付けることにした。
古いマシンには前面に付けていた。顔に穴が開いた格好になるが
新しいものを買って付ければ埋まるようになっている。
HDディスクも電源コード長ければ箱の中のどこかに固定できるが短いので宙ぶらりんのままで
使うことにした。3番目のバックアップHDなので普段は電源も配線も抜いて雷に備えたほうが
いいかも知れないと思っている。
親戚の稲刈りを金曜日にすることにした。親戚の田んぼは倒れていて軟らかい。
当初来週の火曜日と決めていたが天候は下り坂、台風も来るとあって
急きょ変更となった。軟らか田んぼは湿地対応仕様の僕のコンバインでも難儀をする。
中干しは十分したということなので少しは気分が楽だ。
今日はコンバインを点検して稲刈りに備えることにした。
アクロバット工事
(20170912)
昨日午後から今朝まで雨が降っている。
コシヒカリは夜中強い雨が降ったので更に倒れているのは想像がつく。
こんな日はパトロールなしでゆっくり起きる。
昨日は雨模様なので雑用を済ませようと思ったが
自然栽培の田んぼにイノシシが来ていた。
幸い前の晩のことで被害は少なかった。
早速入ったと思われるところを補強したがとうとうあそこにも入ったかという感じがする。
注意しないと目を付けられたら当分しつこく狙ってくる。
あの田んぼは毎日注意深く見回る必要がありそうだ。
昨日僕の田んぼの反対側にある国道の工事現場でアクロバットな作業を見た。
小さなバックホウを山の斜面に吊り下げモルタル吹き付けの斜面を削っていた。
地すべりの現場なので上からの掘削は難しいとのことでこんな工法になったのかと思う。
現場監督は呉から来たという。
通常土木建設工事は地元業者が請負うものだが特殊技術が必要なのでこの業者が
請負うことになったのだろう。
仕上がりはどんなことになるのか片側通行の長い信号待ちで考えてみたが
まったく予想不可能だ。
新しいパソコンを買った。今のパソコンでも能力は高いが一年も経てば旧式になる。
最新式の Corei7 7700kというCPUでSSDやメモリも更に高速になったという。
office2016正規版も欲しかったので思い切って更新することにした。
ゲームや画像の加工などに威力を発揮する怪物マシンという触れ込みだ。
Win10にもなっているので起動やホームページの更新も超早くなるだろう。
5年償却として故障がない限り更新は必要ないと思うが
どうなることやら。
データはディスクを付け替えるだけで移行することがでる。
古いパソコンはゴミになるが普通に使うにはまったく問題ない。
欲しい方は差し上げます。
ディスクトップ SSD256G Win7 データHD 1000G メモリDDR3 16G
CPU AMD3.9G (結構早いがCorei7の前世代程度)
Blu-ray・DVD読み書きできます。
office2013はアマゾンで買ったが認証が取れない。
返金をうけたがソフトは残っている。違法なので
買い替えの必要があるかも知れません。
モニターはありません。
今日は雨が降っているのでパトロールのあと事務雑用を済ませてパソコンの
移行設定作業をすることにしている
マメ科はよく燃える
(20170911)
シルバーさんに刈ってもらったクサネム雑草を田んぼから担ぎ出したので
集めて燃やしてみた。
刈って数日経っていることもあるがよく燃えた。
小さいがえんどう豆の鞘のような種がつくので水田に生えるが
マメ科なのかと思ったりした。
今は稲が近くにあるので畦では燃やせない。
稲刈りが済んだら灯油バーナーで全部燃やしてやろうと楽しみにしている。
シルバーさんがもう一日これるというので他の田んぼの雑草が目立つところは
全部取ってもらうことにした。(ヒエは別)
これで雑草を気にしないで快適に稲刈りができる。
畦草も町内の若者が仕事の合間に刈ってくれることになった。
聞いてみると僕の次男の同級生ということだった。
子供世代に世話になることは僕も爺さんになったものだと実感した日になった。
草刈の段取りがついたことで今日から稲刈りの準備に取り掛かる。
今年から扱う米の量は2倍以上になった。
米を置く場所の確保やプラントを作るには一週間近くかかる。
機械の移動やまずは片づけから始める。
天空の城
(20170910)
今日は田んぼから出したクサネム雑草の写真を載せようと思ったが
雑草は刈り取ると真っ黒になり積み重ねたところは綺麗な絵でなかったので
僕の家の前の橋の上流と南側の写真を載せた。
もっと早く取れば霧が立ち込めて山が雲から出たような絵になっていたと思う。
昨日カープはデーゲームで作業が済んだら試合も終わっていた。
勝っていたのでスポーツBarは止めてアルコールを抜くことにした。
夜何度も起きたので寝坊をしてしまった。
天空の城状態の絵はもう一度くらいはチャンスがあると思うので
次回は挑戦しようと思う。
上の山の向こうは高野町、下の山の向こうは庄原市中心方向になる。
僕の家の周りで見えている田んぼはほぼイノシシの被害はない。
(山裾や護岸が低いところには柵がある)
管理が行き届いていて僕の田んぼ以外は雑草も少なく綺麗な田園風景に見える。
人間がたくさん管理している所はイノシシは近寄りがたいのだと改めて思った。
早稲品種の田んぼは今日からコンバインが動き出すだろう。
綺麗な景観
(20170909)
僕の最下流の田んぼの対岸にある三上さんという人の田んぼを写した。
草一本も生えないよう管理されていて
イノシシの侵入もまったくできないよう完璧に田んぼが守られている。
家の前は国道ということもあるがイノシシが一歩でも入ったという話は聞いたことはない。
護岸の道路はゴルフ場のように綺麗な芝生になっている。
護岸は公共のものなのだが土足では入れないような雰囲気が漂っている感じだ。
三上さんは僕より一回り先輩だが山仕事をされていたせいか元気な人だ。
この6反はあろうかというこの田んぼを一人で管理されている。
僕も引退したら我が家の田んぼはこんな風に管理してやりたいと思っている。
左の比和川の両岸の浅瀬はイノシシのメインストリートになっていて
左側の僕が管理している田んぼにはちょくちょく挨拶に跳んではいる。
管理不足を見透かしたようなイノシシの行動だ。
先日からイノシシは危険を察知したのか来た気配がない。
やはり栗などを求めて山奥にいるのかもしれない。
夕べ珍しいことがあった。グランドゴルフでホールインワンを出して優勝してしまった。
年一回しかすることはないが長い間やっていればまぐれ当たりがあるということだろう。
スティックを振ってみて左手首の痛みがなくなっていた。
目の前の芝生を見て
ゴルフを再会してみようかという気になった。
銘木
(20170908)
山が金にならないといわれて久しい。
その割には町内いたるところで木が伐採されている。
聞くところによると中国が買っているらしい。
しかも寒い地域の木材が品質がよくて売れているとの事である。
トラック一台が40万円とも聞く。
業者は大変儲かっていて不況の建設業から鞍替えしたという話もある。
誰かが儲かればよい循環になると思うが山主に恩恵があった話は聞こえない。
僕の近くにある集積場には戦後植えられたであろうと思われる大きな木が置かれていた。
1mには届かないがお宮で見る大木のような感じだ。
左の間伐材くらいのものでも伐り出すのだからあの木は相当の値段がすると思うが
僕らの知るよしもない。
値段がわかれば売主は愕然とするかもしれない。
カープも絶好調、今日も足取り軽く農作業を進めようと思う。
コケヒカリ
(20170907)
僕が耕作している最下流の田んぼを写した。
ガードレールの向こうは先日写した収穫皆無になった田んぼがある。
この田んぼはイノシシが最も早く侵入した田んぼで
すぐに電柵をしたため被害が全く無かった。
夕べの懇親会でベテラン猟師から聞いた話によるとイノシシは一度危ないと
思ったら少々抜け穴があってもそこには入らない。
僕のイノシシの対応は後手に回るので余計に攻められるのだそうだ。
今となっては来年の対応となるが参考になる話だった。
昨日からの雨で稲が倒れ始めた。
米には渇いたのどを潤すような適度な雨だ。
コシヒカリはシャキッと立っているようでは収穫量は少なく
コケヒカリになったのでは品質が落ちる。
この田んぼは理想的なコシヒカリの状態と言っていい。
全部がこうなればいいのだがそううまくにはことは進まない。
うまく行ったのは夕べのカープ。
見る者にとって感動をよぶ理想的なサヨナラゲームが続いている。
優勝するチームの勢いというものだろう。
今日も勝ってマジックを一桁にしてもらいたい。
今日は雑用があって農作業は一日休む。
明日からは草刈とともに稲刈りの準備をはじめようと思う。
スポーツBar
(20170906)
我が家の近くに栗の木がある。
道路に自然と落ちた栗を拾うとすぐに手一杯になった。
3分の1くらいは虫が食っているが十分食べることができる。
隣の家の墓の近くなのでその家の持ち物だと思うがそこの子供も拾う様子はない。
車がつぶして通るのでもったいないと思い僕が拾った次第です。
山の中ではイノシシの餌になる。
日本は豊かなのかおかしくなったのかわからないときがある。
昨日のカープは劇的だった。
カープの試合がある日は毎晩スポーツバーで飲んでいる感じだ。
Dnaにはこんな形で破れて8月の負け越しが決まった悪夢を昨日は振り払ってくれた。
これでとんとん拍子で優勝してもらいたい。
民放で試合終了まで放送するのは珍しい。
視聴率が上がったのは言うまでもないだろう。
今日の夜は猟友会の食事会。
楽しい日々が続く。今日も美味しい酒になるだろう。
燃やしたい
(20170905)
田んぼの畦に積み重なっているのが刈り取ったクサネム雑草。
刈り取ったときは緑色だが三日ぐらい経つと茶色く枯れてくる。
枯れると種の鞘がボロボロになって落ちる。落ちた種は来年そこで一斉に芽を吹くので
できるだけ積んでおいて焼く事にしている。
面白いように燃えるので稲のあるうちはできない。
早くやりたいが当分先のことになりそうだ。
この田んぼはシルバーさんに二日半作業してもらった。
他にもこんな田んぼが6反ある。あと三日は来てもらうことにしている。
初めて耕作する田んぼの地力のあるなしや特徴は一年やってみないわからない。
来年はこんなことにならないよう十分注意しようと思う。
一匹確保したからではないだろうがイノシシの気配が少ない。
近くにある栗のイガが落ちている。
イノシシには稲より栗の方がごちそうと思うので
そのままグルメでいてもらいたい。
確保
(20170904)
箱罠のすぐ近くのイノシシ柵の外側に仕掛けられていたくくり罠に今朝獲物がかかっていた。
名人の仕掛けはさすがだと思う。
田んぼ側に入っている奴を捕らえたいがいい場所がないので
どうしても柵の外側に罠は仕掛けられることになる。
相変わらず箱罠にはイノシシは入らない。
カメラを設置したがアナグマが写っていただけでイノシシの姿はなかった。
自然栽培の近くの同級生の田んぼは柵を越えて侵入され被害が広がっている。
僕の田んぼは点検して歩いたが周囲を歩いているだけで入った様子はなかった。
今日はシルバーさんが草取りに来てくれる。送迎をしてイノシシの片づけをする。
一匹減っただけでも気分はよい。
今日はいい一日になりそうだ。
ヌタ場
(20170903)
昨日の画像よりもっとひどいという最下流の田んぼを今日は撮った。
左上が昨日の田んぼの左端になって白いガードレールは国道432
その手前には比和川がある。
ここは集落の最下流、地図で見ると浄化センターの少し上流になる。
この田んぼがあるから僕らの田んぼの被害は少ない。
この田んぼにも周囲にイノシシ柵はしてあるが
四方八方にイノシシの足跡がある。
何処から侵入しているかは丁寧に踏査をするしか方法はないが
蔓草や山草が覆いかぶさってとてもできる状況ではない。
たとえ見つけて修理してもこの状況では二の舞になる。
今年の収穫が済んだら新しい有効な柵を設置しようかなと考えている。
一儲けして冬は遊んで歩く計画がまた頓挫しようとしている。
僕の田んぼには今日も来ましたという足跡があった。
ここは走っただけで他の田んぼを荒らしていた。
大きな胴体をしている奴でも下肢は細くなっている。
人間のモデルさんのように一直線に歩をすすめるのである。
今日も朝から深く沈んだ気持ちになったが前に進むしかない。
収穫皆無
(20170902)
収穫皆無になりつつある僕の下流にある他所の田んぼを写した。
僕が田植をして刈り取ることになっているがこれではまともに作業ができない。
このまま放置して共済の被害届を出すよう進言した。
ここも外周にイノシシ柵はしてあるが草刈がしてないので
外観からイノシシの侵入跡を見つけることはできない。
ここから僕の田んぼは上流へ500m以上転々と続いている。
一番先の方の田んぼまでイノシシが道路を伝って荒らしに来ている。
道路を塞ぐことにはならないのでこの近くの田んぼは電柵をして被害を防いでいる。
そこから先は電柵をする余裕はないのでイノシシのなすがままになってる。
幸い出入り場所から遠いのか荒らしようはこの写真とは比べようもないほど手柔らかだ。
このままお手柔らかにしていただきたい。
今日は草取りのシルバーさんがお休みとのこと。
僕は草取りがしやすいよう周囲の草刈をすることにしている。
9月になって収穫前のわくワク感はなく少しづつ被害の広がる様子を見ると
やる気をなくすがゴールを前にこけたのでは意味がない。
最周回の鞭を入れないといけないだろう。
雑草とり
(20170901)
クサネムという厄介な水田雑草がある。
僕の田んぼで多発したのでシルバーさんに来てもらっている。
真ん中右上の雑草の中の点が人である。
草は引っこ抜くと簡単に抜けるが土がつくので重くなる。種子のつく茎のあたりから切り取って
重くないので稲の上に置いて、ある程度の束になったら田んぼの外側の畦に持って出る。
7月中農薬の処理をしたのだが後から次々に芽を吹いて大変なことになった。
雑草は持って出ても種は途中で落ちるので完全駆除にはならないが少しでも減らすために
人間の手によってするしかないのである。
コンバインでそのまま刈り込めば黒い種子が玄米に入り込んだり
籾殻に混じり他の田んぼに種子が拡散してしまう。
田んぼの作業でトラクターについた土でさえ種が拡散するので
考えただけでも恐ろしいことになる。
単純に計算しても一週間は来てもらうようになる。
僕がフルに手伝えばもっと早く終わるが草刈もあるので
担いで田んぼの外に出す時だけ手伝うようししている。
イノシシの箱罠の情報が寄せられた。
この田んぼの近くにある罠のシャッターは落ちているが中に何もいないとのこと。
トラップが檻の真ん中にありイノシシが大きいとシャッターが背中にあたり逃げているらしい。
あいつは二度と入らないだろうが別のイノシシが来ることもある。
片側のシャッターにして檻の奥にトラップをかけないといけないだろう。
罠のこともあって田んぼの中の暴れようが半端でない。
このあたりは早く刈ってしまいたいが後二週間は待たないといけない。
9月に入り稲刈りが目の前になったことで本当に忙しくなったんだと実感している。