自然栽培予定地
第2弾
(20140228)
この田んぼは面積が4千u(千二百坪)あるが、画像上にあるヒノキ造林が
影をして、概ね3千uしか米の作付けをしていない。
用水は比和川から引いてたっぷりあるが夕方の西日が当たらないため
日照不足で収量が上がらない。平均反収(10a当)は400sに止まる。
山裾の千uは夏になればイノシシの隠れ場所になるので、草刈の毎日だ。
米作りに不利なこの田んぼにもよい条件がある。
周りがヘリコプターの薬剤散布するとき少し離れていて、農薬の影響は少なく
自然栽培に適していると思うからだ。
ヘリコプターの薬剤散布は殺虫・殺菌を目的にするので、益虫にはかわいそうなことだ。
先日の講演会でも話題に上がったが、ミツバチが激減しているそうだ。
ミツバチに効かない農薬もあるそうだが、蜂が死なないで集めた蜂蜜は人間にも無害ということにはならない。
蜂蜜を食べるのが恐ろしくなった。
自然栽培のレンゲの田んぼは養蜂家と蜂にとって楽園だそうだ。
女王蜂が健康になり寿命も延びて働き蜂も増えるんだとか。
これが本当のローヤルゼリー効果だ。
残念なのは比和の田んぼは標高が高く、米作りを急ぐため、レンゲが十分育つまで待てない。
ヒノキの山裾でイノシシ除けにヤギでも飼おうかと思ったが蜂のために
レンゲを植えることもアリかと思う。
看板
(20140227)
家から僕のドライバー(1番ウッド)で届く230ヤード先に高速道案内の看板が出来た。
口和ICまで17kmの交差点だからだ。
比和で始めて信号が付いた所でもある。
ここから三次市まで半分無料高速道を利用して行ける。
この交差点に「道の駅風」の特産市場がある。
最近道の駅といえば豪華で、たくさんの観光客が来る。
高野サービスエリアも尾道松江線の一部開通や出雲の観光ブームが重なって
トイレを増設しないと間に合わないほど観光客がやってきている。
そうした世の中に関係なく比和の特産市は地理的条件もあり、その恩恵によくすることはない。
と思いつつもこの位置は、公衆トイレもあって、我が自然栽培のイベントを打つには最適な場所と思っている。
まだイイ案が浮かんでこないが、自然栽培をしながらの楽しいイベントを考えるのも楽しい。
Googlで見ると木屋原交差点を真ん中に左下に見える茶色い屋根が特産市場。
銀色の丸い屋根がトイレと休憩所、周辺は広い駐車場になっている。
川を挟んで細長い僕の田んぼは、他の田んぼから離れているので将来自然栽培を予定しているところです。
このページにMapを埋め込めないのが悔しい。
風呂の天井
(20140226)
我が家の風呂の天井は僕が生まれた時から
59年間変わっていない。
風呂釜は五右衛門風呂からステンレス、
焚口は煉瓦(薪を焚く)→灯油バーナー→灯油・薪のボイラーと太陽熱の併用に代わって行ったが
天井は台形の枠木を組んだものにシノ竹を乗せた構造になっている。
子供の時はこの上で遊んでいたが今上がれば落ちるだろう。
窓も木枠でボロボロだが開け閉めはできる。窓枠の下と脱衣周りは栗の木を使ってある。
湿気の多いところに防腐剤なしでよくぞ原形を留めたものだ。
枠木が黒く見えるのは漆なのかも知れない。
汚れた天井を毎日眺めながら、掃除することにもならず、
我が家の世界遺産だと思って入っている。
柿の木
(20140223)
家の裏の斜面にある柿の木から、秋には熟した実や葉っぱが落ちてくるので
伐(き)ることにした。
甘柿で子供の頃は食べていたが今では食べることがなくなり、
発酵した臭いが立ち込める。タヌキの餌の取り合いで
喧嘩が始まることもあり、家の裏側は賑やかなことだ。
木のスタンスを見て根元から家の反対側に倒す自信はあったが、
見た目以上に幹が太く、
倒せば石積みが壊れるなど想定外のこともあるので山側の枝だけを落とし、幹は残した。
少し雨どいを壊したが無事済んだ。
10p以上の枝には早生と遅手(おくて?)のナメコを植菌して
収穫シーズンを長く楽しめるようにするつもりだ。
書いている端から、ナメコ入りの豚汁を想像してしまった。
京都旅行?
(20140222)
除草用に改造する田植機を京都まで取りに行き、往路360km、復路420km走った。
復路は日本海側を回り往路の60kmのオーバーだった。
↑蒜山SAから(南東方向)
↑大山Pから(西方向)
通常は往復中国縦貫道を利用するが
岡山県からから広島県間の山景色は見飽きたので、
復路は岡山道手前の落合JACから米子道に入り尾道・松江線を経由して帰った。
途中蒜山SAに寄ったが、そこはまるで冬景色だった。
大山(だいせん)は中四国ではスキーのメッカ(登山も?)として有名で、3月末の連休で新雪を滑ったのを思い出す。
鳥取の大山は伯耆富士「ほうきふじ」(意味は勉強しておりません)といって、
北西方向から見ると富士さんそっくりだが、裏から見るとアルプスのように見える。
米子道は高い位置を通り、トラックの座席が高いのもあって、
昔、スキーや美保関の釣りに行っていた道が眼下あり懐かしく思った。
尾道から高速道が全線開通すると、四国西部との距離が近くなり、日本海側と太平洋側の交流が
当分活性化するのは間違いない。
自分が利用するには利便が増しているが、恩恵を受けない我が町には淋しいものがある。
京都に行って驚いた。先日びほく自然栽培が落札した田植機を神辺に持ってきてくれた人と、
今回取りに行った田植機の所有者は同一人物でした。
自然栽培面積
(20140219)
今年挑戦する田んぼの面積を測った。
2枚を合計すると約3500u(1000坪)。
都会では坪単価?万円の世界だが、ここは買いに来る者もいない。
用水は左の真ん中やや下に谷が出ているので、そこから引いてくる。重機で池を掘ると、上流は山なので
排水、農薬に敏感なものでも飼える。ただし、水が冷たいので暖水を好むものは適さない。
夏は溜池にするとエビが飼えるだろう。子供のころ水路にはしじみがいたのでその復活もしてみたい。
上から左斜め下へ流れているのが金坂川。田んぼより下になるので水は引けない。
上の田んぼまでが川底が自然で、それからはコンクリート3面張りになっていることがわかる。
豪雨になると三面張りを転石が流れ、我が家の横を通るときゴロゴロと音がして気持ち悪い。
右上が金坂川最上流の農地で、同級生が作っている。
夏は金坂川の水が少なくなり川底が転石なので取水に苦労しているらしい。
その点僕の田んぼは谷の位置が高く、土砂が堆積しているので、取水には問題ないが
排水に苦労することになる。
そのため溜池をつくり、排水溝代わりとするのである。
共通して困るのはイノシシ。通る車も無いのでやりたい放題だ。
金坂川から右側の荒れたようなところはイノシシがほじくりまわしている。
(イノシシは作物を荒らすが、ミミズを探すため鼻や牙で土を掘り返す被害も広がっている。
特に畦畔復旧には重機がいるほどだ)
昼間はまだ心配ないが、暗くなると車で行かないと危ない。
車だと気づいて向こうが逃げるが、夢中で何かしている時歩いて行くと
石でも投げないと気づいてくれない事がある。
狩猟免許は持っているが、肉はもらうことにしているので
イノシシ侵入禁止の標識を出そうと思っている。
創刊号
(20140216)
日曜日、自然栽培の総会に参加し、記念講演を聞いた。
岡山自然栽培実行委員会理事長の高橋さんの講演は、
東京や大阪の消費地を、行政・JA・販売者を巻き込んだ
スケールの大きな話題で、びんごが追いつくには半世紀かかると思った。
東京では「自然栽培米`1200円、お安いですねといわれた」は印象に残るというより驚いた。
岡山の実行委員会は日本酒・焼酎を通り越して、ワインまで自然栽培でアルコール醸造をしようとしている。
びんごの会長さんは岡山の背中が見えなくなるまでに、
何とかついていってもらいたいと思う。
実践農家の山田さんの話は、長年米作りをしている者にとって、講演を聞くたびよく腹に入り消化できる。
農家の常識は非常識。農薬・肥料を使って反収(たんしゅう)を上げて採った(盗った)はどろぼう。
作物がもっている力を人間が助けて、出来たものを頂くのが木村式とのこと。
実際の農作業についても細かく指導していただいた。
以下、木村式栽培法の要点はテストに出るのでご記憶のほどを
田んぼはよく乾かすこと
荒起しは土塊を大きく
代かきは雑に
田ごしらえから田植までは期間を短く
田んぼにはあまり入らないこと
雑草は水深は7p以上で抑草できる
除草は田植え後1カ月まで
間断灌漑で、太陽と水と空気で作物を作る
反当6俵出来れば最高(出来ることもある)と思え
作り過ぎてはいけない
レンゲは枯れてからすき込みをすること
気候、土壌条件など気になる点はあるが、木屋原農園は肥料と農薬を除けば、
即木村式になる話だった。
裏返って、木屋原農園は地域の非常識農業をやっている事になる。
創刊号が出来た。仲間が増えるよう頑張ってもらいたい。
バレンタインデー
(20140214)
我が家には芯式のストーブがある。
春、水稲の稚苗を霜から守るためビニールハウスの暖房に使うためでもあるが、
真冬の風呂の凍結防止や暖房にも使う。
一度大雪で停電し、困ったことがあったので、
ファンヒータ-が安くなっても必ず芯式のストーブを確保しておく事を
念頭に置いている。非常時の湯沸かしにもなる。
テレビニュースでは東京の大雪を伝えている。
こちらはすっかり雪が融け、東京の積雪を見るのもめずらしいことだろう。
親戚に電話するとエアコンの室外機が雪で動かなくなり、
暖房が効かないとの事であった。
一部では停電になってどうにもならないところもあるらしい。
交通も混乱している。
コタツも電気がなければただの箱、電気生活も危ない半面を持っている。
オール電化を勧める昨今だが、こうした事態になると考えさせられる。
こうして見ると、薪ストーブ、薪風呂・ソーラー温水器・灯油ボイラーの併用は
素晴らしいバランスでリホームには必ず取り入れたいと思う。
ただし、高くつくのが難点だ。
と、思いつつファンヒーターを焚いて「ギリギリ」のチョコを
食べながらリホームの妄想をしている。
日曜日、びんご自然栽培研究会の総会が神辺で開かれるので
参加して来ます。
ごちそうさん
(20140211)
祝日の昼、海と山の食材で食事会をした。
大人・子供合わせて8人であっという間に完食した。
メインになった(過去形)のはヨットのおじさんがくれた手前の鹿肉。
食べる前まではみんな恐る恐るだったが、これは美味しいということになった。
手前がタタキ、上が刺身。その上が鰹のタタキ、酢タコのシソ和え、左は牡蠣のベーコン炒め。
酒飲みには堪らん料理だったので、夕方を過ぎるぐらいまで飲んだくれた。
この鹿は初めて比和で獲れたもので丁寧に調理してあり、
前回の超サッパリ味とは違っていた。
酒を飲まない皆さんには奇跡のリンゴを味わってもらった。
感想は「いまどきの超甘いとかではなく、酸味も少ない
昔懐かしい味」ということだった。
リンゴを皮ごと食べることも関係するのかも知れない。
日本酒も山田錦を使った高級品だったので
酔いが醒めるまで最高の日でした。
暗くなったのでピンボケになった。
候補地
(20140209)
日曜日良い天気になったので
田んぼを見に行った。
画像奥の2枚で水系は奥右側の谷から出てくる水を引く。
手前の農地とはつながっているように見えるが
ちょうど真ん中に金坂川が走っていて、この農地は
写真を撮っている位置の右側の奥の川から水を引いている。
この川には昔、天然記念物のコギ(イワナの一種)がいて
子供のころは岩をひっくり返して獲って遊んでいた。
昭和47年、高校生の期末テストの時、この奥が土砂に埋まり、ダムができたため
土石流が発生、家が流されそうになり怖い思いをした。
田んぼは流されたが家は基礎が少し壊れた程度で今でも住んでいる。
我が家からこの田んぼまでは民家が三戸あり、一戸は家と車が流され、もう一戸は
蔵が流された。人的被害はゼロだった。
復工事は画像真ん中から我が家の先の比和川までコンクリート三面張りなり、
魚の住める環境ではなくなった。
昔は家の前まで溯上してきたコギをすくって上流に放流したが、
流れが急で定着はしてはいないだろう。
借りた田んぼは結構広いのでgooglの空撮を最大にしたら
我が家から南西の位置に見えた。
耕作をしている他の田んぼもすべて確認できる。
便利過ぎて恐ろしい時代になった。
大雪情報
(20140208)
日本列島大寒波のようだ。皆さんの所はどんな具合ですか?
当方朝9時現在、積雪量15p、小降りの小康状態。
30p注意報、50p警報、1bは1日交通マヒぐらいの感覚なので、
まだ余裕の状態です。
雪景色になると外の仕事はやる気が出なくなる。
去年の赤字の総決算をするか、今年の自然栽培の計画を練るか、
パソコンをつつきながら思案しているが
いかにも運動不足の腹が目立ってきた。
運動がてら薪割りでもして体を動かすことにする。
12月積んでいた在庫の薪が約半分になった。冬の消費量は激しいものがある。
今薪を準備しておけば
春からは薪ボイラーとソーラー温水器の併用、夏はソーラー温水器のみで風呂が使えるので
在庫も秋まで十分持つだろう。
自然栽培する農地が決まった。
我が家から500b西にある田んぼで、農地の上流には人家も農地もない。
近くに慣行栽培の農地があるが、水系が違うし、イノシシが入ったりして耕作放棄に近い状態なので
隣地の農薬に関しては全く問題ないと思う。
去年は災害復旧で耕作できない状態であったため、農薬も肥料も使っていない。
更にイノシシ防護柵も頑丈な鉄柵で囲ってあり好感度アゲアゲだ。
南部「朝日」VS北部「コシヒカリ」
味もだが収量、生産コスト
どちらに軍配が上がるか楽しみになってきた。
春の便り
(20140204)
昨日昼ごろから雪が降り、雪が溶けていた地面が
今朝は積雪数p、一面まっ白になっている。
天気予報では30pの予報だった。
日曜日、日当たりのいいところで、フキノトウをさがして
春の定番フキノトウ味噌を作ってもらった。
HPの更新記録を見ると、去年より1カ月早いごちそうだった。
雪が降ろうが降るまいが土の中は春を感じているらしい。
(画像は撮ったのですがひどいピンボケなので昨年の写真を載せました)
昔の田植
(20140204)
比和生まれの60歳代以上の人には懐かしい絵だと思う。
上の写真は、現在小中学校が建っていて、田んぼはグランドになっている。
下の写真の左上の家は嫁の実家で、建物は今でも健在だ。
今年の正月、子供夫婦、孫夫婦、ひ孫が一斉に集まり、男どもは周り廊下で酒を飲んだ。
生まれたばかりの子供を含め25人ほど集まり、
写真を撮ったら、どこかのお寺の稚児行列のような感じだった。
昔の田植えを見ると、どうも男が楽をしているように見える。
昔は共同作業田植えといって、女性(早乙女「そうとめ」)が一列に並んで植えていた。
上の写真の真ん中右側の男性が、太鼓をたたいて
リズミカルに田植歌を唄って作業を進める。
辛い作業なので当然唄の詞も特別なものになる。
この唄を聴いて「岡本太郎」も面白がったそうである。
この作業風景も4年に一度、中学生を中心に復元される。
次回は2017年(平成29年)、おそらく昔の早乙女がメンバーに入らないと
復元できないだろう。
比和では年間数人(ゼロの事もある)しか子供は産まれなくなった。
比和町郷土文化保存伝習施設
第52回特別展
昭和初期の「衣と生活」展
展示解説(平成15年)
からスキャナーで取り込み載せました
お宝
(20140202)
食べるのがもったいないリンゴを頂いた。
昨日参加した岡山県自然栽培成果報告会で、
唯一広島県から参加したびんご自然栽培の小林会長さんに渡された、
木村さんのリンゴを僕に譲ってもらったのだ。
予約しても何年も待たないと手に入らない代物で
手に取るとずっしりとした重量感がある。
成果報告の中で、岡山の自然栽培の桃は、水に沈むという話があったが
それを目の前で実感している。
成果報告会は有意義で自然栽培と消費の広がりを
肌で感じた。
広島県では自然栽培は個人レベルでは聞いたことはあるが、
岡山のような行政・JA・NPO・生産者・消費者が一体となった
活動は聞いたことはない。
NPOはまだ赤字との事だが早晩に好転すると
思ったのは僕だけではないだろう。
木村さんの構想にものすごいのがあったので紹介しよう。
2020年までに自然栽培の仲間を増やしオリンピック選手村に食材を提供、
安心・安全な日本の食を世界にアピールしようという構想だ。
残り6年しかないが実現する可能性が高くなったと思う。
食味値
(20140130)
鑑定コンクールの数値を前年までのクボタ食味計の様式に記入しています。
クボタ食味計には脂肪酸の項目はありません。
今年も僕の米は食味値80点以上をキープした。
比和清流米の中ではブービー賞だった。
アミロースが高いのに総合点は高くなっている。
去年までは水分高で83点だったので、今年は適正水分に近いのだいから、もう少し
総合点が良くてもいいと思っていたら、アミロースが高くては、話にならない。
清流米トップの人は特別栽培米という認証を受けていて、
化学肥料や農薬の使用量を通常の半分にしている。
使わないのと「僕のほっとく(放置)農業」とは大きな違いなのだろう。
いつも勉強させてもらうが、点数は追い付くどころか、引き離されている。
今年は秘策の肥料でトップに挑戦しますと伝えたら、松長さんの顔が少し緩んだ。
真冬
(20140128)
(28日 pm1:00)
27日朝、氷点下8℃、28日朝氷点下6℃、
日中陽が射すと7℃ぐらいまで気温が上がった。
真冬、こんなに雪のないのも珍しい。
今朝の6時は-2℃を表示している。
外に置いている水槽には厚い氷が張っていて、魚は仮死状態かと覗いてみると、
速くはないが魚は元気に泳いでいる。
家の中に置いている水道水の水槽のエビは
塩素が抜け切れていなかったのか全滅してしまった。
同じ水に塩素除去剤を入れ釣具屋さんのエビを入れたら、これも
ほぼ一週間で全滅した。
もう一度土を入れ、塩素を完全に抜いて、
家の前の小川の水とブレンドして春から再挑戦しようと思う。
2月1日の岡山の自然栽培成果報告会は
木村秋則さんも参加されるとあって、
申し込みが殺到し、キャンセル待ちになっている。
参加できない事を「びんご」の会長さんに連絡したら、
僕の分まで申し込みをしていただいていたようだ。
諦めていたのに嬉しい知らせだった。
http://www.oka-kimurashiki.jp/
大寒プラス一日
(20140121)
昨日は大寒+1日らしい日で、朝は氷点下、
昼からは少し気温が上がり水分を含んだ雪が一日中降った。
道路は融雪剤がまかれたので雪は消えたが、夕方融けた雪が凍結しスケートリンクの上を
走行している感じだった。
我が家を道路から撮ったら、すっぽり雪につつまれ、雪国の風情だ。
それでも例年にくらべ積雪量は少ない。
もう2週間もすれば気温も緩んで、
雪が降っても大したことは無くなる。
春が待ち遠しい。
2月1日(土)13:00から岡山県自然栽培成果報告会が倉敷である。
日程が合えばびんごのメンバーと参加しようと思う。
http://www.oka-kimurashiki.jp/
大寒
(20140118)
20日は暦で大寒だそうだが、昨日は南向きのところはすっかり雪が融けた。
今朝は20cmの積雪があり、朝早くから除雪車が稼働していた。
昨日、秘密の場所をフト見るとナメコが生えていた。
廃木で秋に何も生えなかったのが、陽が当たり、雪が融け、
地熱が上がり、木と土の間で眠っていた菌が発芽したのだろう。
右の大きい方は茎を地面から長くして傘を開いていた。
スーパーで買えば100円もしないようなものだが、自分で収穫して食べるのは楽しい。
数日前比和町で初めて鹿が獲れた。広島県南部や島根県、岡山県の
雪の少ない所ではよく見るし、ゴルフ場でも遭遇したことがある。
その鹿を比和でも一番の山奥で、イノシシを追っていた猟師達が遭遇して、獲ったのだ。
あそこにいたということは、農林業する者にとって、今年から新しい防衛戦が始まることを暗示している。
猟師たちが何年か前に建てた番小屋の看板に
「猪鹿蝶(いのしかちょう)」と書いてある。
建てた頃には鹿はいなかったが、看板は今のことを予言していたのかも知れない。
清流米研修会の後、鹿肉を試食した。
昔クジラ肉を食べていた時のように、半冷凍の刺身をしょうが醤油でいただく。
かなり大きな鹿だったが、油はほとんどない超あっさり味だった。
寒波
(20140117)
昨日の朝家の前の写真を撮った。
この雪も昼過ぎには綺麗に融け、
田んぼの雪はほとんど消えて土が見えるようになった。
ここ一週間はこの繰り返しで、今の時期我が家の前が
朝降った雪だけというのも珍しい。
今日からまた本格的な雪になりそうだが、今のところ積もるほどの
雪は降っていない。
我が家は写真手前の右側の山が南側で
北から吹く風の壁になり、真ん中に見えている建物の所より
3倍ぐらいの積雪になる。
逆に夏にはオーバーハングしている木陰になり、車に乗っていても
窓を開けていれば昼寝もできる。
今日も氷点下に近い気温なので、何もする気になれない。
午後から比和清流米のメンバーと米作りの勉強会をして
温泉にでも行こうかと思う。
玄関
(20140116)
夕方暗くなったのでストロボを焚いて写真を撮らしてもらった。
次の開店は日曜日昼前からと書いてあった。
比和は、合併前は広島県比婆郡比和町という町名だった。
障子に「ひばー婆?」という品のよさそうなお婆さんの絵が描いてある。
単純な僕は郡名のイメージだろうと思ってしまった。
詳しい経緯(いきさつ)を聞くためには行くしかない。
Googlマップ検索で「庄原市比和町比和900番地」あたりで検索すれば
「浄土寺」というお寺がある。その近くに障子に絵が描いてある民家が見え、
看板に行きあたる。
近くに広い駐車場があるので、お店の人に聞くといいでしょう。
比和の蕎麦屋
(20140115)
土日、しかも予約制の民家を改造した蕎麦屋さん。
国道から少し離れ、旧道沿いにある。
町内でも知る人は少ない。
店の前の道路は車が離合(りごう?)できないので、地元の人が近道で通るぐらい。
一般の人が通行して、蕎麦屋さんと分かる人はいない。
唯一障子に文字が書いてあるので目を引く。
たしか写真右側玄関の入口に営業日か連絡先を書いてあったような気がする。
今度は調べてアップすることにします。
お店の写真をいただいたので載せます。
古民家風で何かのサークルで使うような雰囲気だ。
県境
(20140111)
三次市にネットで落札した動噴を取りにトラックを引っ張り出して行ってきた。
今年で満15歳になるトラックはようやく4万キロに達した。
走らない事が車のためには余計に悪いという話なので、
高速道路を走り、島根まで足を延ばした。
広島県中央の三次市には全く雪が無かったが、
尾道・松江線を走り、島根県境にさしかかるとご覧の積雪状況になっている。
土手が高いので積雪が多く見えるが圧雪で50p位の感じがする。
ちなみに我が家の積雪はここの4分の1というところ。
日本列島は今期最高の寒波と言っていたが、広島県は時期なりの寒波でした。
一月末を過ぎないと寒さが緩まないので、もう少しの辛抱が必要だ。
トラックを走らせていると道端で「とんど」の準備を所々でしている。
明日僕は木屋原地域のとんどの準備をおおせつかっている
朝から始めて、昼には竹酒を飲むので何もできない。
飲んべーには何かと酒がついてくる。
533/612
(20140109)
珍しい酒をいただいた。
山田錦で造った酒ということで高価なものなのだろう。
僕が作っている広島八反35号という品種より、丈が長くなり
収量も上がらないので、高級品の部類に入ると思う。
612本中533本というのも高級感がある。
ラベルに辛口と書いてあるが、意外に甘口であっさり(すきっり?)りしている。
色は琥珀色を通り越して、少し黒みがかかったようにも見える。
去年年末、酒の偽装問題が発覚した。
それを受け酒米増産の指示が出ているが、八反35号は種籾が限られており
対応できないのが残念だ。
隣の田んぼを造ることになったので、コシヒカリを植えようと思う。
上関大橋
(20140105)
4日から広島に行ったので、ついでに山口県上関まで足を延ばした。
中国電力が原発を予定している所で、どんなところか一度見てみたかった。
宮島から高速道を使って約100`意外と近くにある。
潮が満ちていたので上関大橋の下で写真を撮った。
ちょうど西から東への潮で、5ノットは出ている感じだった。
今日は潮が緩いのか倉橋島の前島で遭遇したような波は立っていなかった。
あの時は、江の川の濁流の中を浮いて走っているようで怖かった。
考えてみれば、浮いて走っていれば、ぶつかることはなく、
風の方が怖いということを言い聞かせたのを思い出す。
メバルやアジのポイントはたくさんあるように見えるが、この日は風が強く
釣り人はあまり多くなかった。
周防大島の釣りポイントの空撮本は持っているが、上関のポイントは知らない。
ポイントの本をネットで探したら、
10年以上前の古書がアマゾンで見つかったので注文した。
実際行くわけではないが、島根、広島、山口のポイントを机上で見るのも楽しい。
大床鼻
(20140102)
正月海が見たくなったので行ってみた。
出雲市平田町の北側に「大床鼻」という磯がある。
自宅から高速道路を使って距離は90`、歩いて15分の所にある。
約20数年前始めて先輩に連れて行ってもらった。
当然まったく僕には釣れなかったが、ブリの子や大ダイ(抱えるような)が
あがるのを目の当たりにした。
今では先端まで歩く元気はない。
その点日御碕は歩きが少なくちょうどいい所だが
正月から中旬まで出雲大社の初詣客が多く
帰る時渋滞するので行く気にはならない。
波止でアジやメバル・カサゴを釣る方が
土産もあって楽しい釣りだと思うようになってきた。
新年明けましておめでとうございます。
家の周りを除雪して新しい年が始まった。
今年はどんな年になるんだろう。
気が付いてみれば「午年」5回目の年男になっている。
回峰行を2回された洒井雄哉さんの本を読んでいるが、
「今できることをやりなさい」を
僕の今後の生き方にしようと思う。
みなさん今年もよろしくお願いします。
(20140101 元旦)