コナギ雑草
(20140731)
7月最後のパトロール。
田面には沢山のクモの巣が張られている。
コナギが肥料分を奪って植えた時のままの稲株を見ると淋しいものがある。
慣行栽培の田んぼを見た後なのでなおさらである。
水の便が良いところならギリギリまで干してやっつける方法もあるらしいが、
日割れができて水持ちが悪くなればそれこそこの田んぼの死活問題になる。
右の下の田んぼは思いのほか稲勢が良くなった。分けつもしている。
我が家の慣行栽培の田んぼは昨日1日の好天だけでもずいぶんと
穂が見えてきた。秋の収穫イメージを思い浮かべるが草刈のイメージが覆いかぶさり
ため息が出る。
昨日夕立があり蒸し暑かったが、今朝はそのせいで寒くもなくちょうどいい気温だった。
出穂
(20140730)
隣のアキタコマチの田んぼの穂がそろった。
上側が僕のコシヒカリ。
コシヒカリは穂を出す一歩手前で茎がパンパンになっている。
この辺りで俗に言う「腹ボテ」状態だ。いわゆる臨月。
自然栽培の田んぼは植えてから刈り取りまでの中間点の日になった。
いもち病
(20140729)
左のポットは赤くなったり斑点が出ている葉がある。
いもち病と思われる。
多植すると日光が入らなくなったり風通しが悪く病気になりやすくなる。
やはり5本植えで15本程度に分けつした真ん中のポットが一番健康優良児だと思う。
はしり穂
(20140728)
家の前の最初に田植をした田んぼに行って稲を間近で観察した。
水のあて口から一番遠い所(水温が高い)にはしり穂が出ている。
肥料分が少ないときに早く出ることもあるが、普通では積算温度により穂が
できて出穂する。他の茎も準備万端のようだ。
今年は寒い印象がしていたが僕の体のセンサーが老化しているのかもしれないと思うが
この地域は夜の熱帯夜には程遠い。朝は寒くて掛け布団が欲しいくらいだ。
この寒暖の差は米の食味に大きく貢献するらしい。
昨日はよく晴れたが北の風が吹き過ごし易い日だった。
散粉機に20sの肥料を入れ、慣行栽培の田んぼに最後の肥料120sを散布した。
食味をよくするふりかけのような苦土の入った肥料だ。
苦土(マグネシュウム)は食味をよくするといわれている。
歩数計を見ると9千歩。運動強度があったので千カロリーを消費している。
ビールを足したが脂肪貯金が少しマイナスになったのは嬉しい。
貯筋ができていれば更に嬉しい。
イノシシは餌を食っているがワイヤーをひっかけてくれない。
ヨットのおじさんの箱罠はシャッターは落ちているがイノシシはいなかったとのこと。
イノシシも年々賢くなっている。
草刈機
(20140727)
ホンダの4サイクル草刈機を買った。
重くて馬力が無いことで不評だが、燃料が混合でない事、
トリガーアクセルということでどうしても欲しかった。
排気量の割に4サイクルで爆発が少ないので馬力が出ないのは仕方ないが
燃費がいいのには驚いた。
普段燃料一杯で一日の草刈は止めるのだが燃料が残っているので
草刈を止める間合いがとれない。時間を見て止めればいいことだが習慣というのは変なものだ。
トリガーアクセルのいいところは草の状況に応じてタイムラグなしでエンジンを吹かせることだ。
4サイクルということで少し気になることもある。
低回転域から中回転域までの間の振動が大きいのである。付いている刃が235ミリと
小さいことが関係しているかも知れない。
通常使う255ミリの刃を付けて草を刈ってみる。
箱罠の周りに大小のイノシシが来ている。
箱の中の餌を食っているが、ワイヤーがそのままだ。つる草でカモフラージュしてるが
イノシシには見えているとしか思えない。
出穂
(20140726)
国道沿いにある僕の隣の田んぼのアキタコマチの穂がのぞいた。
この品種はコシヒカリに比べ
一週間出穂が早い。田植も一週間早いので9月最初から稲刈りが始まる。
寒冷地用に開発された品種で、標高400m以上でよく栽培される。
味はAクラスの下位。背丈も5p位短く、倒伏の心配が無いので兼業農家が好んで栽培している。
僕の田んぼはこの時期になるとあの憎きカメムシの防除をしないといけない。
玄米に黒いキスマークがつくと商品価値が下がる。
サタケの色選機を使っても取りきることはできない。適期防除をして被害を少なくすることが米作りの基本だ。
今日も暑いと思うが忙しい一日になるだろう。
銘木
(20140725)
猪鹿蝶の番小屋に硬くて割れない木があるというので行ってみた。
名前を聞いて歌を思い出した。
「二ーレの木陰に・・・・あーあー高校三年生」の木ですか?
あれから40年。ずいぶん歳を取った。
ちょうどトラクターにホークを付けていたので吊り上げて持って帰った。
看板を付けるにはどうすればいいか考える。
花が写っているところにはめ込めばちょうどいいが、そんな技術は無い。
ノミはないので木枠の溝をチェンソーで掘ってはめることにする。
想像するだけで目立つ看板になるような気がする。
楡(ニレ)の木を調べたら、日立のCMに出てくる木のようだ。
炭にしたら最高級になるというのを思い出した。
この木の下部分もあるので神辺の会長さんにも電話をしてみよう。
イノシシは大から小まで鼻の先まで来ているが罠にはかかっていない。
管理道草刈
(20140724)
昨日の夕方は管理道をトラクターで草を刈った。
芝生の所に雑草が多く見えるようになったので早く刈らないと
芝生が広がって行かない。
もう少し短い間隔で草を刈る必要がありそうだ。
画像上側の道の方が芝が密集しているので気持ちいい。
車を入れさせたくない気持ちがどんどん湧いてくる。
この画像の右に置いている箱罠には、入口まで餌を食べに来ている。
警戒を解くには焼酎作戦を発動しようと思う。
飲兵衛なら絶対ひっかかること間違いなし。
真ん中下がイノシシの食べ後。
くくり罠の方は、ほんの数センチの所まで来て食べているが踏み板を踏んでいない。
踏み板の位置をもう少し改良する余地がありそうだ。
雑草
(20140723)
田植から51日が経過した自然栽培上の田んぼ。
画像中心は雑草のコナギが苗の養分を奪い取って大繁殖。
周りの稲に比べ葉色は薄く分けつも明らかに少ない。
ジャブジャブ入っていて取るしか対処の方法はない。
田んぼを見渡すとこの状態が数か所見える。
頭の中で雑草対策とイノシシ対策を差し引きするとイノシシ対策の方が
全体的に効果有と認め、田んぼの畔の草刈とイノシシ柵の補修や捕獲に
農作業方針を集中することにする。
朝のパトロールで小さいイノシシとばったり遭遇した。
逃げ遅れたか、ものすごいスピードで山に帰った。
餌の量を増やしたことと餌についたのだろう両方の罠の鼻の先まで来ている。
くくり罠はカモフラージュの木の皮が若干動いている。
踏んだが弾いていないのかもしれない。
田植50日
(20140722)
6月2日に植えた苗が50日経過した。
手前から冷たい水が常時入り、手前は分けつしないで植えた時のまま身長が
少し伸びた感じだ。画像上側の3分の2は雑草はあるが自然栽培にしては
申し分のない分けつが確保されている。
ポットの様子を見ると3本植えが10本に、5本植えが15本に分けつしている。
3倍に分けつするということだが、
有効茎が15本以上ないとある程度の収穫は見込めない。
今年は4本で植えたが、来年からは5本植えで田植機を調整しようと思う。
イノシシは罠の近くまで来て餌を食べている。
罠があるところは危険を感じるのだろう、口を付けていない。
もう少しの辛抱だ。画像はイノシシが餌を食べた後です。
昨日は車・ヨットを乗り継いで宮島へ。
帰りはフェリー・電車・車を乗り継いで帰った。
アナゴはちょうど正午になったので並んでありつくことができた。
久しぶりにあんな人ごみの中に入った。
東京駅に行った時のような疲労感がある。
歩数計を見ると1万1千歩あるいていた。
反応なし
(20140721)
今朝パトロールのついでに罠を見に行った。
餌に全く触った様子はない。
近くに鳥が来ている。
木の先に草を分けてイノシシが通った跡がある。
木の手前に踏み板があるが、この仕掛けでいいのか専門家に聞いてみよう。
昨日の画像で、ここから10mの所に今さっきまで掘っていたような大きな穴がある。
何を探しているのかはわからない。
箱罠にも行ってみたが餌をつっついた跡はなかった。
もう少し広範囲に餌をまくことにする。
今から宮島に行くが大渋滞が予想される。
廿日市ボートパークから電車にするか、ヨットのおじさんに乗せてもらうか迷う。
アナゴ丼を食べるのも大変だ。
戦闘態勢
(20140720)
明らかに昨夜の仕業だ。
とても容認できるレベルではない。
右の上に同級生の家があり、その上に自然栽培の田んぼがある。
田んぼに行ってみると歩いた跡もある。
田んぼに罠をかけると踏み荒らされるので、ここにくくり罠をかけようと思う。
教科書に見晴しのいいところの方が成績がよいとある。
もしかかったら家の前なので連絡をくれるだろう。
切り倒した木をとりにいき作業にとりかかる。
箱罠もセットしようと思う。
明日は海の日。イノシシのバーベキューの前に行列のできるアナゴ丼を食べに
宮島口に行く。
でき過ぎ
(20140718)
僕が管理している慣行栽培のコシヒカリ。
太い稲株は20本以上に分けつしている。
コシヒカリのこの状態は倒伏したり病気になる危ない状況だ。
葉色も濃いのでウンカもつきやすい。
この田んぼは山の土を入れたので今まで収量は上がらなかった。
長年の籾殻投入と今年の牡蠣殻を入れたので土が良くなったのかもしれない。
この後自然栽培の稲を見ると3分の1以下に見える。
真ん中のポット(5本植え)は3倍に分けつした。
葉色も健康そのもの。
大きなバケツに沢山土を入れて観察すればもう少し立派な稲になると思う。
ウナギは餌を食べないので今放流してきた。
人間に釣られないよう祈る。
下の田んぼ
(20140717)
昨日の耕作放棄地は画像左上の柿の木が放棄地の角になる。
撮っている自然栽培下の田んぼは耕作放棄が長いので
肥料分が溜まっていたのだろう分けつもよくできている。
右から水が入るので、写っているところは水も暖かくなり稲もよく育つ。
近くで見ると水田の雑草は大きくなっているが、ヒエ雑草が見えないのが嬉しい。
長く水田でなかったのにヒエが無くてオモダカのような水田雑草があるのが不思議だ。
農地がどういう状態だったのか聞いてみる必要がある。
画像上にビニールハウスが小さく写っている。隣の家のホウレンソウハウスで、
木陰で見えないが、その右上あたりが僕の家です。
運動場
(20140716)
自然栽培の対岸の休耕田にイノシシが出没している。
画像上の僕の田んぼにはコンクリート3面張りの川があり、上流の山を大きく
迂回しないとこれないと思う。いろいろ想像するが、橋を渡り
人家の前を通れば最短距離で来ることができる。
イノシシもコンクリートを張った人間の作った道を歩くに至ったか。
ここは水路が整備されていないので水稲を作ることはできない。
他の作物を作ることは時間的に余裕が無いということなので
荒れるに任せるとのことだ。
この状態を見れば心も荒れてくる。
scan snap
(20140715)
資
資料や本をデータにして保存している。
このスキャンスナップは1度にA4の紙を50枚セットして両面を数分でスキャンしてくれる。
本は綴じてある方をカットして逆さにしてセットして読み込む。
PDFデータを本のように見せてくれるソフトもある。
A3一枚ものはもう一台のプリンタースキャナーで読み込む。
現代農業は特集記事と気になる記事の名前を書いて保存する。
読みたい資料が検索で探せるので便利だ。
保存するばかりであまり役に立ったことはないのが実感だが、
いつでも探して見れるという安心感がある。
データは2重のバックアップをする。
紙のものはこれで片付く。衣類は可燃物、金物は燃えないものにゴミへ出す。
という作戦だがなかなか前へ進まない。
頭の片づけをするのが先だ。
雨上がり
(20140714)
昨日は注意報が出て、かなりの降水量があった。
比和川も増水している。
自然栽培対岸の同級生が作っている田んぼは水が無くてひび割れが入っていたが、
この雨で一息ついた。
土曜日にシルバーさんが来てくれた自然栽培の上の田んぼは遠くから見る限り
順調に生育している。
通算3日来ていただいたが、機械で一回除草するにしても
2日間はお願いしなければならないと思う。
下の田んぼの方が葉色が濃い。長年の耕作放棄で
窒素が多い可能性がある。
吾妻山(大善原)
(20140712)
昨日はよく晴れて気温が30℃を越えた。日中暑すぎて農作業にならないので、
パトロール車で高野町から秘境のような俵原を越えて島根県横田町に行ってみた。
帰りは吾妻山の裏側の馬木から吾妻林道を越えて帰って来た。
走行距離100km、ほとんど林道で帰った時はお尻が痛くなっていた。
雲南市横田町大馬木は僕の先祖が出たところと聞いている。
途中吾妻山の登山道があったのでバイクで登ってみた。
初めは車の道があって途中から人間でもきつい勾配になったが上がりきって写真を撮った。
時効だが40年前、比和側の吾妻山をバイクで走り通報され、保護ともどもお叱りを受けた。
なんでと思ったら国定公園の中は芝生が傷むので走ってはいけないことになっていた。
当然である。
38年前反対側の麓からスキーを担いで上がり、この大善原まで滑って降りたことがある。
勾配が急なので4・5回転したら下についたことを思い出す。
「どこからこられましたか、市の方ですか(そういう服を着ていた)」とけげんな視線を浴びたので
すぐ下山をした。
比和側は途中までしか林道がない時代で、疲れきって帰った。それにしても強靭な体力だった。(自慢です)
今日は自治会の泥落としで島根・鳥取県に行く。添乗員を仰せつかっている。
おそらく僕が一番若い。庄原市で高齢化率トップの町の集落というのを実感している。
明け方から強い雨が降っているので今日は田んぼに水を入れない。
慣行栽培
(20140712)
国道の横にある慣行栽培の田んぼを撮った。
この田んぼは漏水が激しく毎日水を入れるが、株もよく張っていて、ほっといても十分収穫が見込める。
肥料も農薬もやっていることを考慮しても、前日の自然栽培の田の貧相と比べて雲泥の差がある。
水は水路からたっぷり入れられるので、日中は水を止め水温を高めることができる。
自然栽培の田んぼのように生育にむらが出ることはない。
真夏には水をあてっぱなしにして地温を下げることもできる。
土もいいし水も自由になる。管理道もある。畔もコンクリートでできている。
面積が小さいことを除けば申し分のない田んぼです。
貧相
(20140710)
自然栽培の田んぼに久々足を運んだ。
水があてっぱなしなので水口は植えた時のままのように見える。
一割が植えたままの貧相で、残りは何とか稲になっている。
水口から扇状に冷たい水が広がっているのがわかる。
正面上のブロック右側の所から水が入っている。
反対から見れば別世界だ。雑草もしっかり生えている。
イノシシもところどころ足跡を残しているが、歩きではパトロールの
回数は限られる。人間の気配が無いと好き放題悪さをするので始末に負えない。
くくり罠も箱罠も忙しくて仕掛けるヒマが無い。面積拡大した兼業農家の辛さでもある。
ウナギは水槽の中の漁礁が気に入らないらしく、
脱出を試みている。円筒の高級マンションを提供しないと餌を食べるようになるまでに
弱ってしまうかもしれない。塩ビの筒を入れてやろうかと思う。
ハンディ機
(20140710)
ハンディ機のスイッチを入れたら反応なし。
電源の接点が錆ついていたので、ガリガリと削って再挑戦したがダメだった。
修理知識が無いので捨てることにする。
机の周りに沢山の不用品がある。いつか使うだろうはゴミの山になるそうなので(既になっている)
使えないもの、使わないもの、いつか使うものは捨てることにした。
大変なゴミになると思う。
ナマズとウナギは活きている。ウナギは水槽で飼うことにした。
谷から水を汲めばいいのだが、しんどいのでカルキ抜きをした水道水の水槽に入れることにした。
ゼロではない
(20140709)
遠くまで出かけて収穫はゼロではなかった。
昔は家の前の川でもウナギもナマズも沢山いた。
田んぼで産卵するため水路を溯上したり、水路にナマズの子がいたりした。
ナマズを釣ったのは30年以上も前のことになる。やずめ(手で掴む)で獲ることもあった。
朝クーラーの蓋をあけたら、ナマズはダウン寸前だった。メダカなどの酸素剤では
とうてい酸素は賄いきれない大きさだ。90pの水槽が空いているがこの二匹を入れたのでは狭すぎる。
かと言って食べるにはウナ(ギ)は小さすぎる。
ウナは餌を食べ始めるまで一週間はかかるだろう。
ナマズは一応45p以上はある。さて、どうするか。
観察
(20140708)
朝6時、久々に太陽がのぞいた。眩しく感じる。
長くは続かないだろう、予報は降水確率50%になっている。
昨日トロトロの土を入れたポットと左のポットは水が無くなった。
昨日も雨が降ったのに今日も水をやる。
苗を観察すると虫が喰って白くなった葉が少し癒えてきたような感じがする。
日照時間は少ないが
根が成長して葉の繊維質が硬くなってきているのだろう。
今日は、どういう訳か、ホウレンソウを作るおじさんとウナギ釣りに出かけることにしている。
しかも島根県まで。台風の情報次第でどうするか決めることにしている。
山口寄りを通ると風がきついが台風対策をすることは何もない。
海が遠い分気楽なものだ。
おじさんの子供の一人はカープの通訳をしている。テレビによく映るのは
先輩らしい。
土曜の試合は惜しかった。「カープ応援隊比和の日」だったがみんな球場で悔しがった。
金曜日に打ち過ぎたのが原因だが、打ち過ぎの後は得てしてこうなる。
大振りになるのか野球の不思議な所だ。
仮免許
(20140706)
昨日は昼から雨が良く降った。屋外のことは何もできないので、何をするでもない
マッタリとした時間を過ごした。普通なら昼からBというとこだが、最近飲みすぎなので
休憩することにした。当然晩酌もやめた。
夕方ツバメが巣に帰っている。飛行訓練はまだ仮免許だったようだ。
時々親から餌をもらうために鳴いている。
もう少しで親離れをするだろう。
右の観察ポットは水漏れが激しいので、現地からトロトロの土を持って帰り、
盛土をして畔を塗ったようにした。雑草は土の下になり見えなくなった。
自然栽培の田んぼは雑草が繁盛している。
水もあてっぱなしなので土を掘るとガスが湧いてくる。
雑草対策は諦めて、水を落としてガスを抜かないと根が張らない。
田植機で歩くとよさそうだが、実践した人はいないと思う。
巣立ち
(20140706)
本日ようやく全員巣立った。家の周りを飛んでいるのや、疲れたのか電線で休んでいるのもいる。
普段ツバメが飛んでいる時はあまり鳴かないが今は賑やかなことだ。
今シーズンは2回失敗したが巣立ちはゼロではなくなった。
来年も来てくれるだろう。
今日は草刈機燃料タンク一杯分を市道の路肩の草を刈る。
ボランティアだが年々高齢化で人数が少なくなってきた。
もう少しの間頑張ってみようと思う。
時間があれば自然栽培の田んぼのヒエ取りを済ませたい。
芝生
(20140704)
僕が管理している土地の草刈がシルバーセンターにも応援を頼んで一回目が終了した。
ここだけは芝生の部分もあって刈り込んだら気持ちがいい。
この道路は僕の農道でもあるが河川管理道でもある。
最近鮎が釣れなくて車が入って来なくなった。車が入れば車輪の所が轍になって芝が傷むので、川の
環境変化は別として僕には嬉しい結果となっている。
右の焼け跡の所もしばらくすると芝が生えてくる。
草刈りは重労働だがこの周りだけは楽しく仕事をしている。
JM4EBA
(20140704)
いつから宝(ゴミ)箱に入っていたか忘れるぐらいに前に使っていた無線機。
携帯電話が普及してお蔵入りしていたものを引っ張り出した。
見出しのコールサインは遠の昔流れている。
イノシシが罠にかかったときを知らせてくれる受信機に使うが、猟師に連絡を取るにも使う。
5w機なので吾妻山の山頂から飛ばせば、かなり遠くの人と話が出来る。
いよいよ猟師の格好になって来た。
ここだけの話だがヨットのおじさんが朝、
檻に行ってみたら、もぬけの空と連絡があった。
熊と間違えたんじゃあないのかとのご指摘だったが、この眼(まなこ)で目を合わせたので間違う訳が無い。
檻の上には返しがあるがワイヤーメッシュで蓋をしておかないといけない事を学習した。
巣立ち
(20140702)
今シーズン3回目の巣造りで始めてツバメが巣立ち間近まで育ってくれた。
もう少しで羽ばたきの練習に入るはずだ。
実は過去2回ともカラスに襲われ、卵を持ち去られたり、巣から落とされ失敗している。
昼間、車庫を空にした時カラスが巣を襲っていた。
カラスは親がエサを持って入る所を監視している。
ツバメも巣にストレートに入らず周囲を警戒してから入るが、カラスの方が上を行っている。
カラスも実は自分も同じようにストレートには巣に帰らない。
人間が見ている時は別の方向へ飛んでいき、見えない方から巣に帰る。
自分のやっている事だから用心するのだろう。
昨夜は賀茂泉という山田錦で作った大吟醸酒でお祝いをした。
高級すぎて味はよくわからんのが本音だ。
山田錦は規模拡大したら、許可をもらって栽培したい品種だ。
お祝いは今期初の獲物が入ったからだ。
梅酒の梅(?)と八反米に餌付いていたが、檻の中にまでは入っていなかった。
中のトラップ用のワイヤーを何かカモフラージュしないといけないかと思う矢先に入っていた。
体長は約1b。ヨットのおじさんに緊急出動をお願いしたら、イノシシ除けの電柵を張って
慰労会をしているとのこと。熊用に檻の上側は開けてあるので逃げはしないかと
気をもんでいる。かわいそうな事だが集落中でとてつもない被害を受けているので
しかたのないことだと思う。
倒木被害
(20140701)
自然栽培の看板をログ風のかっこいい木で作ってやろうと思い、
まずはヒノキ(檜)の伐採をして材料調達してから設計しようと山に入った。
30p以上の大木が良かろうと切ったはいいが、
イノシシの防護柵に倒れかかってしまった。
太いロープでかなり上を引っ張っていればよかったのだが、梯子がないので手を抜いてしまった。
一日くらいイノシシは入らないとたかをくくっていたら、電柵線がアースされ、
電気ショックは効かなかったのだろう、倒れた近くから入っている。
木の先端あたりから左の田んぼの方に歩いた跡がある。
油断も隙もないとはこのことか。
昨日夕方一時的に土砂降りになったが、檜の枝を払い大木をどけて電柵線を修復した。
日没センサーの電源が入ってはいけないのでスイッチを確認したのは言うまでもない。
エクセルで面白いものを見つけた。万年カレンダーというもので、
何年何月を入れれば何日は何曜日になるのがわかるものだ。
文章では説明が難しい。エクセルを持っている人はディスクトップに張りつけておけば面白い。
ついでにこのホームページでも表示しているが田植から何日、収穫迄何日も面白い。
スマートホンやタブレットを持っている人は無料のアプリを使ってる。
結婚記念日迄後何日とかがわかっていれば最大のミスは防げるだろう。
安部のミックス以上に株が上がるのは間違いない。
いろんなものに応用できるので面白いと思う。
万年カレンダーは
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田植後29日
(20140701)
自然栽培の下の田んぼ。
シルバーセンターに来てもらい周辺の草を刈ってもらった。
イノシシの被害がまた大きくなっている。
民家の枕もとでこれだから始末が悪い。
いよいよ戦闘モードに火がつくが、畔の修復や雑用で罠を仕掛けるヒマがなくなった。
この田んぼは朝日が当たらず水もあてっぱなしなので生育は悪い。
ただし田んぼでなかったのでヒエ雑草の姿が見えない。長年稲作をしている身にとっては嬉しい。
それほどヒエ雑草は稲作の大敵になる。
水は手前からあてっぱなしだが画像上に行くほど水が温まり、生育はよい。
やっぱり影をしている山の木を取っ払うことを考えてしまう。
木材は燃料になるしキノコ生産もできる。
自然栽培農業には付きものだと思う。