木屋原農園

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平成26年3月-4月更新記録


自然栽培作業開始

(20140430)


今日から自然栽培を始めます。

慣行栽培と同時進行、その日の作業をアップしていきます。

4月30日夕方、塩水選と種子消毒を行いました。

品種はコシヒカリです。




約30リットルの水に5sの塩で卵が浮きます。

この塩分濃度で20sの種を浸けると約1.6sの種が浮きました。選別率は8%です。

種がもったいないので5%位が理想でしょう。

水40リットル・塩5sの割合がいいと思います。




慣行栽培では種の量も多く、手間もかかりますから塩水選は省略しています。




20sの種から1.62sの種子が浮きました。




腹が立つ

(20140429)




道路から見て、せっかくつけた田んぼのあぜがどうもおかしい。

近くに行ってみると案の定やってくれている。

周りには大きな足跡が。

畦付け機は洗車格納してしまったし、今の時期から電柵を張ることを考えると余計に腹が立つ。

どうせやるのだからと諦める。

昨日はトラクターのディスクアタッチメントを交換したが、要領悪く1時間かかった。

交換頻度が少ないので毎年1年生になった気分だ。

ディスクは鉄の塊で重心が後ろになり、トラクターが少し変な動きをする。

入院になるかもしれないので専門家に見てもらうことにする。


ディスクは錆びさびだけどまだ使えます。






緑化

(20140429)




昨日は強い雨が降ったので何もできなかった。

今日は曇っているので保温シートをめくり緑化を進める。

明日以降晴れれば保温シートを取っ払い、ハウスを開けて30℃以下になるよう換気をすることになる。


今朝は雨が止んでいるので肥料散布をする。




箱並べ

(20140427)




昨日の朝、芽の出た苗箱をハウスに全体に並べた。

幅6b×長さ30bのハウスは500枚の苗箱を並べたらほぼ一杯になった。

強い日差しが当たり、ハウスの中は一気に35℃、半年ぶりに玉の汗をかいた。


ハウスを開け放って神辺へ。

種籾の塩水選と湯温消毒を見学してから

来週の種まきに使う機械を動かしてみた。ネットで落札したものにしては十分使えると思った。

神辺への行き帰りは重労働の後で昼寝もできていい休憩になった。


今日はトラクターのローターリーをディスクロータリーに交換、田んぼに有機肥料を散布しようと思う。




モヤシ

(20140426)




ロックマットを使いコシヒカリを播いた苗箱は

発育が遅いと感じていたが25日からの気温上昇で

30段積んだ上段の苗箱はモヤシのようになっていた。

光も入るので少し緑化している。

苗箱を積んで芽を伸ばすと上の方に暖かい空気が集まり、上段から伸びていく。

土曜夕方、あわてて地面に広げていくが中段ぐらいまで広げたら、下の方はあまり出ていないので

今日の午前中に広げることにする。

ロックマットの経験がないのでムラにならないかと心配になる。


少々のムラであれば来年から全部をロックマットにしようと思う。

保水力が土より高く、散水の手間を省けるのも魅力だ。


午後からは自然栽培用コシヒカリの種の

塩水選と湯温消毒をしに神辺に行く。今年の打ち合わせを兼ねて

初めてのことなので教えてもらうことにした。


会長さんは四国遍路の旅に一カ月出ていた。ようやく現世に戻ったみたいだ。

四国千`以上の旅の話が聞けるだろう。




育苗

(210140425)




昨日朝見た苗箱は、種籾が無くなって試験的に播いた箱だった。

他の苗箱は画像上側のように綺麗に芽を出している。

苗の芽は上にある何十キロの苗箱を持ち上げる力をもっている。早く並べないと

隙間を探して上に伸びようとするので、箱を引きはがすようなことになる。

積み重ねた苗箱は上から順に伸びていく。上側から中段くらいまで並べたら、芽の伸びが短いので

夕方並べることにした。

明日はコシヒカリも並べることになるだろう。


持ち上げて、しゃがむスクワット風の連続運動は、

ダイエットにはいいが腰が痛くなるのが悩ましい。




苗の生育

(20140424)




種まきから4日経過した。

八反35号の酒米の方はチラホラ芽がのぞいている。

コシヒカリは播いたときと同じ状態だった。

月曜日から今日まで朝晩ストーブを焚く状態なので、通常の年よりはるかに気温が低い。

毎年だが芽が出そろい緑化が進むまでは神経を使う。

27日(日)に神辺で自然栽培の役員会があり、種籾の塩水選や湯温消毒に

参加させてもらうことにしている。

自然栽培をしようとすると、湯温消毒は是非習いたいことだ。


もう少し寒いまま行けば苗箱を来週に並べれれるが

今日から暖かくなるようで苗箱を並べる時期が日曜日の前後になりそうだ。

兼業農家としては連休前から急に忙しくなってくる。




畔塗り

(20140422)




日曜の雨で含水比率が多いので少し軟らかい畦になった。

このぐらいであれば、合格点だろう。

昔は人力だったのだが、現代人には

100bの畦を手作業でやるとなると不可能に近い。

ダッシュ村ではタレントさんとスタッフが鍬でしていたが数十メートルのことだろう。

左側に少し低い溝があるが、画像上の山からの湧水を排水する溝だ。

土が埋まり排水が出来ていないので溝上げをしないといけないが

バックホウが無いと人の手ではとても追いつかない。

ヨットのおじさんに機械を借りに行くが

おじさんもイノシシ被害の復旧にアトサキしている。


先日湧水の所を排水の井側(コンクリート性の丸い輪)を埋めようと

穴を掘ったらドジョウがたくさんでてきた。

山の湧水で農薬の被害を免れたのだろう。

淡水エビを入れておけば増えるのは間違いないだろう。


この田んぼの用水は右側を流れている比和川から来る。

水量は十分あるが、左側の山が邪魔をして日没が早いので米の収量は低い。

中山間地は地理的条件を上手く利用して農業をするしかない。


画像上の橋梁の右側が道の駅風特産市の場所です。

20日オープンして山菜等を売り始めました。

安いのでお勧めします。




畦付け機

(20140422)




種まきが済んだら田んぼを引く前に、イノシシに壊された

田んぼの畦(あぜ)を補修しないと作業が進まない。

ほ場整備などで大きい畦でない場合は、畦付け機を使う。

この機械は中山間交付金の補助金で購入して

共同で使っている。中古の23psトラクタにつけて120万円だった。

昔は鍬で付けていて、3本指に入っる重労働だったと思う。

僕の代では高校生の時しんどかったことを憶えている。




種まき

(20140420)




今年の種まきは総勢7人で済ませた。

雨が降ったので、種籾に雨がかからないよう気を使った。

種まき機は右から流し、床土入れ、整地、灌水(かん水)、種まき、表土かけを一連でする。

今年はホッパーへの土入れを0.5トンのパックに入ったものにした。

トンパックの方が20`入りの袋の土より安くて、投入作業を省けるからだ。

トンパックの問題は乗せる架台の仮設に時間がかかること、中途半端に残ると土の圧力で口が出来なくなる。

出口をどうやって絞るか工夫が必要だ。




苗箱を持って移動する距離を出来るだけ少なくするようローラーを作ったが

据え付ける余計な時間がかかり考えものだった。


ここで苗箱をトロッコに積み替えてハウスの奥まで運ぶ。

トロッコが無いときは種まき機を止められないので、ローラー終点に積んでおく。

積んだ苗箱は保温シートで包み芽が出るのを待つ。

苗は寒いのには強いが高温には注意が必要で、高温で失敗した例はよくある。

日中温度が高いときは、ハウスを開け放ち温度を下げる。


片づけ・休憩を入れて4時間作業して昼から宴会、「官兵衛」も見ないで轟沈してしまった。

その分早起きしてホームページを更新している。




芽出し

(20140416)




芽出し(芽きり)の目標は16日夕方だったが、心配なので

昼間に覗いてみたら、鳩胸になっていて、芽が出ていた。

夕方では手遅れになっていたかも知れない。


冷水をかけて芽止めをする。


洗濯機で脱水するつもりだったが洗濯機が動かないのでそのまま陰

干しにすることにした。


芽出し作業は、芽が出る前に種籾から独特の発酵臭が強くなる。

適切な温度管理と更に

目視と臭いの監視を怠らなければ、大きな失敗はしないと思う。




完成間近

(20140416)




ツバメの巣が完成間近になった。2匹でせっせと仕上げをしている。

乾燥すればほぼ完成だろう。

昨日の朝は氷点下5度だった。水道が凍り危なく一瞬ではあるが水が出なかった。

エビの水槽は表面が凍っていた。日中は暖かくなり元気に活動している。

気温差は25度あったと思う。

コシヒカリの浸種の設定温度は12度だが昼間の水温は15度まで上昇している。

15日夕方32度に設定したので16日夕方には鳩胸になっているだろう。

鳩胸になったら芽止めをして洗濯機の脱水機にかける。

陰干しをして日曜日の種蒔にそなえる。日曜の天気の傘マークが気にかかる。




満開

(20140414)




僕の家から北方向へ300b離れた場所の桜が満開になった。

コブシは今朝の霜で無残な姿になった。

僕らが青年団だった頃植えて、あれから26年になる。

大規模林道の残土処理地を殺風景なので公園にしようということだった。

今では市の除雪機械の格納庫と猟師の番屋が建っている。


google mapで見るとライスセンターの斜め右上に格納庫が写っていところところです。


山の切土なので桜が根付かないと思って密植したが、枯れたりして

ちょうど良い間隔になった。

桜は気づかないうちに大きく立派になっているが、よく見る「とてんぐ巣病」になっている。

カビの一種の仕業と聞くが比和の桜はほとんど罹患している。




巣作り

(20140412)




ツバメはいつ、どこで土木技術を習ったのだろう。

土を転圧(押し固める)するとき、ムシロを引いて転圧していくと

内部の摩擦係数が上がり、崩れにくくなる。

万里の長城にも使ってある技術だ。


ツバメは土の中に数センチの枯れ草を混ぜて巣を作る。

マコト理にかなった巣作りなのである。

元あった巣の再利用はしない。巣を作りやすいよう板を張るがそこには巣をかけない。

自分で造ったものしか信用できないのだろう。


良く見るとトタンの笠釘を打った所に巣を作っている。

鉄筋入りの方が強度を増すのを覚えたか。

毎日忙しく巣作りするツバメを見ながら勝手に想像している。


今日は昼まで親戚の種蒔をする。




B7001

(20140411)




我が家に約40年前導入されたのはB6000という型で少し馬力の小さい機種だった。

それまで水田の代かきは耕運機の後ろを歩いて作業していた。

B7000型は当時、型番末尾に1が付いてから、

足踏みスロットルが付いて、田んぼ間を移動する時などに、車のアクセルのように操作できるようになった。

我が家の6000より馬力アップしているのも羨ましかっった。

B6000型はハンドル下に見える船のスロットルのような手動だけの操作だった。


10年前にラジエーターから水が漏るということで無料でもらってきた品物。

ビニールハウスの中や畑は小さいトラクターでないと作業できないので

今でも現役で頑張ってもらっている。

故障を直す部品は今でも注文できるから驚きだ。

くず鉄屋さんがこの機種だけは買って帰るそうだ。

思えばクボタのトラクターはこの頃から躍進を始めた。


ツバメがアノ場所に巣作りを始めた。




ハウスビニール張り

(20140410)




苗箱を並べるハウスのビニールを張る。

風が吹くと思い通りに張れずにイライラする。

暖かいところだと大きなハウスは必要なく、加温しなくてよいので管理も楽だ。


標高400b以上になると、夜は霜防止でストーブを焚き、昼は温度上昇の焼け苗を防ぐために

大きなハウスを建てる。

空間が大きいと温度の変動幅が小さく管理に余裕が出来るからだ。

ビニールが飛ばないよう紐で抑えるが、本数が多く一番めんどくさい仕事だと思う。

ちゃっかり1本飛びですれば手抜きになるが、ビニールが古くなると風で裂けたりする。

強い風には注意が必要だ。




コブシの花は満開になった(20140410)




種子消毒

(20140409)




種子の芽出しが始まった。溜まった水では酸欠になるので、水を循環させる。

温度は12℃に設定。一週間かけて芽を出させる。

種蒔3日前に水を切り乾燥させる。

乾燥していないと、苗箱に均等に蒔くことができない。

いよいよ農作業の始まりだ。




パートナー

(20140408)




余りの寒さにツバメが居なくなった。

今朝になって騒がしいと思ったら2羽で帰ってきている。

ここが気に入ってくれれば土を運んで巣作りを始める。


今日から種籾の消毒を始めるが井戸のポンプが故障。

第1回目のトラブル発生だ。




花冷え

(20140406)




コブシが満開になりそうだったが、昨日からの寒波で先延びになった。

桜前線はようやく庄原までやって来た。

比和の桜は来週以降になる。


来週は比和地域の水稲の種蒔がピークを迎え、

12日(土)に親戚の種蒔を手伝う予定にしている。

天候次第だが、今年は花見と一緒になる感じだ。

僕の家の種蒔は20日を予定している。




梅前線

(20140403)




ここ数日の好天で中学校前の梅が満開を迎えつつある。

桜の蕾も大きく膨らんでいる。

比和の小中学校の校庭の桜は有名だったが、桜独特の病気が蔓延して

昔ほどの華やかさは無くなった。

桜も年を取るのだと思う。

手入れをしてやりたいが知識が無い。




畑ワサビ

(20140402)




薪を伐り出しているヒノキの山に小さな谷が流れている。

そこは昔、ワサビの栽培をしていた所があった。

谷の勾配が急で今では跡形もなく流失している。


その根が下流で生き残り、自然生えの畑ワサビになっている。シイタケのホダ木の近くにあり、

シイタケと同じ時期に

春を感じる一品を食卓に提供してくれる。


食べ過ぎると胃を悪くするが、悪いもの同しを当(あ)てにして飲む酒も止められない。




老木

(20140331)




もうだめかと諦めていたホダ木にシイタケが生えていた。

去年の春に植菌したのが生えない分、つなぎに頑張ってくれている。


昨年のホダ木は菌が回っている感じだが、横積みのままだったので生えてこないらしい。

この老木は間伐材を枕に約30度に縦かけ直したのが良かったのかもしれない。


さっそくバター炒めにしていただいた。スーパーの菌床シイタケとは

硬さ味に差があると思うのはひいき目だけではないと思う。


近くに数年前植菌して縦にしないで雑菌が回り苔むしたホダ木があった。

日も当たらず湿気が多すぎるのもしいたけ菌の成長には良くないのかも知れない。

もったいない事をした。






春一番

(20140331)




暖かくなったが、梅と桜はまだ蕾だ。

コブシの蕾はもう少しで開花だろう。

金曜日、トラックや乗用車の冬用タイヤの交換をしていたらツバメが一匹帰ってきた。

まだパートナーはいないようだ。これで通路を書庫にしている車は猫からの保護と糞害避難のために

外に置くことになる。ツバメが来ると去年の子が無事に帰って来たようで一安心する。

朝晩はまだストーブがいるが、毎年コブシが咲く頃から何かと急に忙しくなる。

昔もコブシの開花が農作業開始の合図だった。




開きかけた蕾もちらほら見える




転居

(20140326)




暖かくなったので、三次市ですくってきた魚を

新しい水槽に移すことにした。

氷点下の中で半冷凍のようになっても魚とエビは生きていた。


水質浄化と酸素供給のためい入れていた水草は

凍結したため溶けてバラバラになり水底に溜まっている。

気温が上がれば腐敗するので生き物を新しい水槽に移動することにした。


飼っている魚は彼岸から彼岸までは餌をやってもよい事になっている。

気温が上がらないと消化できないからだ。

まだ気温が低いので、少しずつ餌を増やしてい行く。


2・3ミリのエビも夏までには大きくなって数が増えるだろう。

1匹大きなエビがいるが、肉食なのがいるらしいので、注意しておかないといけない。


自然栽培の田んぼの横に池を掘り、放流するのが楽しみになってきた。

考えてみれば農薬・家庭排水の入らない所は僕の所には数か所ある。

バックホウは上手く運転できないが、今年は池を数か所造ってみようと思う。


(魚とエビは小さいので写らないが、移して3日目元気でいる。)




里海と里山

(20140323)




昨日は薪作りと柿の木へナメコの植菌をした。

今まで寒くてやる気にならなかったが、暖かくなったので

ようやく片づけることができた。


昨日夜9時からNHKで里海をやっていた。

なるほどという感はある。


造林地を伐り日が入ることによって草が生え、表土流失を止める。

家庭排水の処理によって綺麗な水を流す。

これらのことも里海復活に貢献する。

倒木の処理は二酸化炭素の減少にも繋がる。

山と海と連携して自然を守れたら後世にも顔が立つ。


と言いつつ三日後の筋肉痛がどうなるか気になる。




電源はあったのだが、発電機を使ってやらないと

燃料が古くなったり、キャブレターが詰まったりする。

使うことによってメンテナンスにもなる。




東城町帝釈付近

(20140321)






自宅前の朝

(20140321)






関門海峡

(20140316)




農機具を集めることが趣味になった僕は

コンテナを取りに朝早くから福岡県に向かった。

途中壇ノ浦というSAに寄って休憩した。

海峡右側に進めば下関唐戸市場(からといちば)と宮本武蔵の決闘場「巌流島」がある。

左に行けば周防灘に出る。橋脚付け根を北に少し行くと長州藩の砲台跡がある。

巌流島は以前ヨットで行ったことがあるが人工的に造ったような何もない小さな平たい島だった。


今でも唐戸市場から観光船が出ているが、木村拓也の武蔵があったので

観光客が増えるかもしれない。

唐戸市場は築地のような大規模ではないが昼近くに行くと大混雑で

午前中の早い時間に行くのがお勧めだ。

特に建物2階の寿司屋さんは有名です。




清流

(20140315)



(20140315)


12日から降った雨は、雪解け水と一緒に濁流になって比和川を

流れて行き、3日たってようやく水が澄んできた。

大水の後は川底が洗われ特に綺麗な川が現れる。

今は葦(ヨシ)が枯れているが初夏になれば、目に焼きつく濃いグリーンになる。

そのためには4月末に火を付けてどこかの草焼きのように河原を焼くといいのだが

昼に火をつければ山に移っては危ないし、かと言って

夜につけると炎が丸見えで恐ろしいほど火柱があがる。

通報されると火事なっていなくてもエライ説教される。

隣家の人と毎年の行事のように行っていたが

年々恐ろしくなるのは歳のせいか。

今年からは集落みんなですることにしようと思う。


この葦は窒素やリンを吸って、水質を浄化するのに役立っている。

刈り取って堆肥にすることもできる。

編めば簾(すだれ)や屋根材にも使える優れものだが

今は利用する人もいなくなった。


14日の地震はよく揺れたが被害はなかった。

広島市のマンションの高いところはけっこう揺れ、物が落ちたりして怖い思いをしたそうだが

これも実害はなかったようだ。



(20140314)



(20140313)




逆戻り

(20140310)




昨日昼ごろから降りだした雪は、今朝薄らと積もり、家の前は雪化粧に変わった。


風が強く雪も降ったので昨日は昼から親戚と飲み会をした。

料理は下からイノ・シカ・ワニ(サメ)になった。

イノシシの豚汁、鹿のタタキ、蝶の代わりにサメのボイル。

花札なら高得点の役どころです。

ワニは広島県県北の郷土料理だ。

刺身でも食べるが、皮の周辺をボイルしたものを酢味噌でいただく。

これが結構いける。

一番おいしいのは「ねずみワニ」でハンマーシャークも(シュモクサメ)も食べる。

ねずみワニの本当の名前は知らないので、知っている人は教えてほしい。




左はあごという(トビウオ)でできた島根の竹輪で、境港から届いた。

境港(米子)は鳥取県で、境港大橋(ダイハツの軽のアクセルべた踏み坂)を越えて渡った

先の島根半島は島根県になっている。

高速道路が出来て比和からも近くなった。

最近この橋は有名になって観光客が押し寄せている。

車を止めて記念撮影をする者やアクセルをべた踏みするやからもいて危ないらしい。


昔は交通量も少なく遠慮なく写真を撮れた。

片道150円と有料で、夜中は無料だった。

いつからか覚えていないが現在は無料になっている。




境大橋を通過して隠岐島へ向かう猟師のおじさん。

あれから14年経った。


橋から撮ったルボンの写真があったのだがどこに仕舞ったかわからないので別の写真を載せました。




春が来た

(20140304)




夜の放射冷却で下がった温度は今朝は陽が当たっても

氷点下5度を道路横にある温度計が示している。

明け方は氷点下になるが先週あたりから日差しが日々強くなっていて、周りの空気も春を感じる。

先日紹介した我が家の田んぼは、画像上の左側が北向きになり、山が壁になって裾に雪が吹きだまる。

例年3月末まで雪が残っていることがある。

今年は上(関東甲信)方面で雪が降ったので、この場所で3月初旬で雪を見ないのも珍しい。

雪が消えると春を感じて何か気ぜわしくなるのが例年の習わしだが

冬眠から目が覚めるのが早すぎて寝不足気味のような3月のスタートを切った。

今シーズン何から取りかかろうかとパソコンの前で思いを廻らす。




コダクル

(20140301)




小(ちい)さくして片づけることをコダクルと比和ではいいます。

柿の木の枝を払い、こだっくって

直径10p以上のものにナメコを植菌し、アノ秘密の場所に置くことにします。

アノ場所は北向き斜面で雑木に囲まれ、菌類には好適環境なのだろうと思う。

生えたことが車に乗っていても確認でき、家から近いのも人間の好適環境といえる。

自然の畑シメジも生えたりして、あそこは我が家の第三の畑なっている。

小枝は風呂で燃やして一挙両得をねらう。

柿の木はパーシモンウッドといってドライバーのヘッドに使っていたことを聞いたことがる。

切り口を見ると肌が綺麗で硬い。

最初に買ったドライバーはヘッドが木で打点中心にカーボンが埋め込んであり、柿の木を

使っていたのかも知れない。


画像上の緑の壁はイノシシ侵入防止のトタンです。




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