(20140928)
栗の木の上部の枝がなくなっている。
必要のない枝は折って下に落としている。こうした巣が2か所ある。
家から数分のところ。急いで行けば少し息が上がる。
熊の目撃情報はちょくちょく聞くが民家の近くで目撃されたのは余り聞いたことはない。
数年前にヨットのおじさんの田んぼの近くの柿の木に居たという話は聞いたことがある。
隣の高野町はもっと身近で、通報していたのではきりがないので
見かけても連絡しないとのことだった。
最近では栗も柿も放置してあるので里山が絶好の餌場になっている。
もう数年で集落の戸数が半分になる。数十年すれば3分の1。
人が居なくなって僕の家の周りはサファリパークになる。
昨日刈った稲は水分20%。少し刈り遅れ気味だ。
平年では5月中旬の田植は、9月末には刈り取りが終わっている。
青いと思っていた稲はすっかり熟れてきた。
自然栽培を除いて刈り取りを急がなければならなくなった。
本日も乾燥調整・籾すり・稲刈りの順で忙しい自転車操業です。
熊出没
(20140928)
昨日は孫の運動会で朝早くから広島へ出かけたので、HPの更新は
お休みしました。
今日も良い天気で稲刈りが忙しくなった。乾燥調整ラインが完成したので
昼まで籾すりをしてから稲刈りをします。
その前に、僕の家の裏山に栗林があるが
そこに熊の巣があるらしい。
栗の木の枝に上手に巣を作って暮らしていたらしい。
写真を撮ってから今日の作業を始めます。
畑シメジ
(20140925)
雨が降ったので、家の前の草むらに行ってみた。
画像のような株が5個くらい見える。当分楽しめそうだ。
好天の稲刈りで汗をびっしょりかいた体に
畑シメジの醤油スープは玉ねぎの甘みも加わって本当に美味しいと思う。
体を使う仕事をするとご飯も美味しくなる。
栗も落ちてきた。食欲の秋とはよく言ったものだ。
箱罠に栗を入れてみようと思う。
ただし、虫の入った栗は喰わないと先輩猟師が言っていた。
波打ち
(20140925)
雨が降り、田んぼには水が溜まり稲もホッと一息ついているだろう。
家の前の田んぼの稲は雨に打たれ波打っている。
このぐらいであればコンバイン作業は楽勝だ。
田んぼはカラカラに乾いて地割れがしているので天気になりさえすれば
稲刈りはできるので安心している。
昨日夕方から乾燥作業を再開した。乾燥水分をを15.5%に設定して、過乾燥しないよう
少し高めに設定しておいた。今朝15.2%で止まっている。
複数の田んぼの籾が入っていいるので、籾の水分の平準化を図るため出来るだけ時間をかけて
乾燥している。過乾燥も刈り遅れと同様に同割れの原因になるので
過乾燥にならないよう細心の注意をしようと思う。
最適水分値は14.5から15.0%。今日の昼ごろから再度乾燥を再開して
適正水分になれば夕方から籾すりを始めようと思う。
既に今シーズンの出来高は僕が知らないだけで田んぼの中では結果は出ている。
今シーズン出来高予想の目安になる日だ。
初稲刈
(20140924)
国道の田んぼの試験稲刈りで水分25%がわかった。未熟米の青米も多い。
通常23%が理想だが後半に刈る稲が刈り遅れになる可能性がある。
刈り遅れは同割れという致命的な品質不良をもたらす。
食味も落ちるということも聞いたので思い切ってその周辺を済ませた。
イノシシも入って荒らしているので気分の落ち込んだ稲刈りになった。
気分次第で余計疲れるものだ。
少し余裕があったので、箱罠の田んぼの周辺を刈っておいた。
こうしておけば畔の草むらから稲までが隠れにくくなるので少しは
抑止効果があると思う。
左の刈り残しは水路から常時水が入り稲が青いので後日刈ることにした。
乾燥機は水分が高いので今朝も回っている。
水分は17%台。順調に行っても昼まで回る計算だが、青米があるので
少し寝かせてから乾燥させる。
よくわかっていることだが青米のある乾燥調整は手間と神経を使う仕事です。
今年は日照不足で中国山地一帯にこの現象が起きている。
朝日
(20140923)
朝7時30分現在自然栽培の田んぼには朝日が当たっていない。
左側の山が遮っているからだ。
秋になって太陽の位置も正面造林地寄りになって行くので
増々日照が短くなる。
いつになったら稲刈りになるのか、全く分からない。
幸い日没は谷が開けているので少しは日照を稼げる。
時間を薬に待つしかなくなった。
シーズンオフにはチェンソーや重機を持っていき左側の山を丸裸にしてやろうと思う。
薪とキノコのホダ木つくりで一挙三得になる。
手前の同級生の休耕田はイノシシが掘り返している跡はまだ新しい。
箱罠にはカラスが入って餌を食っていた。
イノシシは周りに来ているが入る様子はない。
今日は稲刈りには少し早いが、水分を見たりするのに試し刈りをしようと思う。
再会
(20140921)
一年ぶりの稲刈りに疲れ果てた。稲刈りはコンバインに乗っているだけとはいえ
なぜかしら年々堪えるようになった。
食い物にも一年ぶりに会った。9月に入り雨が降らないのでキノコは生えないものと思っていたが
家の前の秘密の草むらに畑シメジが生えていた。8月の長雨と急に寒くなったことで
発芽条件がそろったのだろう。
醤油スープにしたが豆腐とナスの絶妙なバランスで超美味しかった。
魚や芋も天日干しすれば美味しくなる。好天で自然の天日干しになったのかも知れない。
昨日の朝はストーブを出そうかと思うくらい寒かった。
山奥には美味しいキノコが沢山芽生えているかもしれない。
自然栽培の会長さんとも話したが
子供のころ網タケ(子供はスッポンジナバと呼んでいた。傘の裏がハチの巣のようになっている。)を
沢山食べた。あのキノコは美味しかったという話を思い出した。
ヨットのおじさんに手に入れるようお願いしたら
「もう食べたでー」とのことだった。
「ドーシテモ」食べたくなった。
電柵効果
(20140920)
右から左の家の方向に電柵を張っている
その電柵から画像左側は小さなイノシシが土を掘り返している。
この電柵を越えて田んぼに入れば道路や人家があるので
電柵を張ってからはこのラインで入るのを止めている。
ここの田んぼは台風後稲を刈るのでイノシシもどこかに行くのかもしれない。
僕の家の周りで稲刈りが始まった。生育にムラ(未熟米)があるので乾燥調整が大変らしい。
ライスセンターにアルバイトをする人が、くず米を取るのが忙しいと笑い話にしていた。
3割減収というのもまんざら誇大広告ではないようだ。
箱罠に反応はないし、栗やドングリも落ち出したのでイノシシは
山奥に帰ったと思ってパトロールしていたら、同級生の田んぼから走って逃げていくのを見た。
するとヨットのおじさんの田んぼの方から発砲音が聞こえた。
当分戦闘態勢が続くものと覚悟を決めた。
今日は親戚の稲刈りに行きます。
ヤブヤンマ
(20140919)
エビの沢山いた水槽が寂しくなっている。
見ると大きなエビが居る。すくってみると大きなヤゴ(トンボの幼虫)だった。
調べてみるとヤブヤンマの幼虫のようだ。
エビをたらふく食ったのだろう立派な幼虫だ。水槽では冬を越せないと思うので田んぼの横の
年中水のあるところに出っていってもらう。
冬のエビの飼育は、水槽は厳冬期に凍ると壊れるので、ヒータを入れる、空気を送り続ける、エビを
湧水の所に移す、大きな水槽を調達する、のどれかを選択しないといけない。
寒くなったので冬のことを考えるようになった。
箱罠に反応はない。
運動会
(20140918)
僕の田んぼの対岸に新しい足跡が付いている。
こちら側の箱罠には近付いた跡はあるがカメラには何も写ってはいない。
毎日のパトロールで荒らされていないか気が気ではない。
少し早刈りなのかも知れないが稲刈りを始めようかと思う。
この休みを逃すと後の日程が苦しくなる。
ここの田んぼを済ませれば気分がだいぶ楽になる。
高地からナバ(キノコ)の便りが届いた。
本命ナバはもう少し先だがヨットのおじさんはそわそわしているらしい。
浮気をしないでイノシシの本命を狙ってもらいたい。
気温10度を切るとキノコの発芽が始まる。
穀物は収穫、海は温度が下がり魚が活性化する。
皆一度に重なるから忙しいことになる。一番遠い海を諦めるしかない。
地域格差
(20140917)
上は箱田の田んぼ、下は倉敷福田の田んぼ。
下は酒米(雄町)の稲姿。長さは約1b30p。慣行栽培では1b50pになる。
コシヒカリなら完全にoutです。
岡山も福山の稲も羨ましいくらいできている。
僕の自然栽培の田んぼはものすごく貧相だ。収量は3割以上低いかも知れない。
倉敷の山田さんの田んぼで驚いたのはジャンボタニシ効果で雑草が見えない。
食害で稲も喰われている。
手前に稲が無いのはタニシが喰ったからだそうで、もっと食害がひどいところもあるそうだ。
手前に食害が集中するのは何故か。答えは田面が低いので、そこにタニシが集まったということらしい。
そこに刈り取った畔草をやればいいのだが、大規模経営ではそんな手間は無いとのことである。
コンバイン作業のためにも空いている方が好ましいこともある。
神辺も素晴らしい出来で、メンバーの並々ならない努力が感じられる。
ただ手をかければそれなりの結果がでる。
僕の田んぼは「ありのーままでー」比較をしてくださいと負け惜しみを言っておいた。
僕の自然栽培は品種選定・雑草対策・日常管理等の失敗はあるが、
日照と気温差はいかんともしがたい。
ならぼ、収穫祭で味の勝負になろう。
福田農産の前の水路にはジャンボタニシにニナ、更には僕の周りでは絶滅したシジミがいた。
街中で自然環境がよいのに二度驚いた。ニナがいるのにホタルはいないそうだ。
僕の周りにはホタルは増えつつあるので少しは安心した。
お忙しい所に大勢でおじゃまをしました。
熱心に色々教えていただきありがとうございました。大変参考になりました。
今日も箱罠には何も入っていない。
メモリーを回収したが何も写っていなかった。
亀
(20140916)
昨日のパトロールで亀の足跡を発見した。
僕の箱罠を置いている田んぼの対岸だ。
航空写真で見ると家の前の橋を渡った先の丸い建物の下で川が合流した所。
洪水の状況写真を下流に向けて撮る時の竹藪の先です。
過去の更新記録で8月6日、11日の画像真ん中あたりになります。
僕の田んぼの下流から出没したイノシシが浅瀬を渡り
対岸は上に防護柵があり上にあがれないで砂浜(川岸)真ん中あたりを勇ましく走っている。
画像左端では渡るかどうか考えたのだろう水面をうかがっている。
僕が立っている所は高い護岸ブロックになっていて水深もかなりあるので、
ここをイノシシが渡ることはない。(注:イノシシは泳ぎます)
ここにトレイルカメラを置けば面白い絵になると思うが距離があるので映像は撮れない。
亀は複数いるのか昇り降り数本の跡がある。新しい後は20p以上だと思う。
この辺りは水温が低いのでスッポンはいないので、今まで見たことのない大きな亀かも知れない。
福山経由倉敷に自然栽培の研修会に出かけます。
必ず途中で眠くなるので早めに出かけます。
福田農産の山田さんの話は大規模経営なので参考になります。
箱罠を点検して6時過ぎには出発です。
センサーライト
(20140916)
道路から遠くイノシシの出没しそうな所にセンサーライトを設置した。
乾電池仕様で夜だけ動くものに反応する。
下を歩いたら上手く点灯した。ついでに爆発音でもしたら効果てきめんだろう。
このアイデアで大儲けできそうな感じだ。
だいぶ前に電柵を考えた人は大儲けしているだろう。
昨日は色選機・選別機・計量機の掃除と籾コンテナをトラックに載せた。
残り一日かけてコンバイン・乾燥機・籾すり機を掃除すれば稲刈りができる。
次の日曜日あたりに親戚の稲刈りを皮切りに
乾燥調整・籾すりの自転車操業が始まる。
一番体力を使う農作業だが一番楽しい時期でもある。
自然栽培の会長さんから倉敷の木村式自然栽培研修会の案内があった。
水曜日だが休憩を兼ねて行って見ようと思う。
イノシシを撮った
(20140915)
刈った草を燃やし、山裾にあるトタンの上20センチくらいの所にイガ線を張った。
電気は流していないがイノシシからしたら飛ぶ気をなくしたのであろう
ここ三日イノシシの侵入はない。
慣行栽培の田んぼのトタン部分は短いので電流を流している。
ここも侵入はされていない。
畔草を刈り隠れるところを少なくするのもイノシシ対策には重要なことです。
正面右側に置いていたトレイルカメラからメモリーを回収したら、イノシシが写っていた。
白黒だが本物なので雰囲気はよくわかる。まるでモノノケ姫の世界だ。
もう少し写す時間が長ければいいのだが日本語の取り説がないので諦めることにしよう。
ダウンロードして windows media player で再生できます。
休刊
(20140911)
休肝なら望ましいのですが、イノシシ対策のため更新を日曜日まで
休みます。
夜なかに胸騒ぎがしてパトロールしたら、居るはいる。ライトに驚いて
トタンをジャンプして逃げているではないか。
周辺の草刈と電柵に集中しようと思います。
金曜日はリホームの打ち合わせで広島へ。
当分安眠はできそうにありません。
来ている
(20140910)
画像真ん中あたりをイノシシが歩いてる。
ラジオが鳴ったり、車があったりして安心できなかったのだろう、早々と帰っている。
センサーライトを2か所設置しているが効果があったか気になる。
車の後ろにイノシシが必ず通る道があるのでトレイルカメラを置いているが
通った感じがしないのでメモリーの回収はしないでおいた。
ハウスの廃材で支柱を作り、車の後ろ側に見えているトタンの上側に電気線を
通すのは土曜日になりそうだ。
それまでセンサーライトを増設して見ようと思う。
左の下にある田んぼは完全に見下ろす形になるので、秋になってからは
一度も入っていない。
車を置いて歩いて帰る途中薄暗くなったのでイノシシと遭遇した。
早くも準備運動をしていると思ったら気分も暗くなった。
箱罠はパイナップルの缶詰を入れたが収穫はなかった。
いい感じ
(20140909)
イノシシの戦いは真っ最中だが、被害の心配のないところは順調で
倒れる寸前のいい感じに仕上がっている。このまま田んぼが乾いてくれれば
楽しい秋作業になる。
庄原市管内で稲刈りが始まった。
収量が3割減とのことだ。今年の天候では無理もないことだと思う。
自然栽培の田んぼは草刈りなどで手を取ったので電柵は間に合わなかったが車を置いたりラジオを
鳴らしたので大きなイノシシが畔を歩いているが警戒して田の中には入っていないようだ。
それにしてもどこから来るかわからない。
トレイルカメラは田んぼに向けていたので畔に向けとけばイノシシの姿が
見えたのかもしれない。
トタンやワイヤーメッシュを飛び越えることを想定してトタンの上に電柵を張ろうと思うが、支柱が木の所があるので
ハウスパイプを切って支柱を作らなくてはいけない。
ホームページの更新どころではなくなった。
箱罠には歩いた跡はあるがかぼちゃが残っている。古くなった餌をのぞいてどぶろく作戦を
発動しようと思う。
戦闘状態
(20140908)
田んぼの周りを大きな奴が歩いてる。
トレイルカメラ(左上に設置)を回収に向かったがカメラの反対側の田んぼに
違和感を感じたので行ってみたらこのありさまだった。
遠くから見ると自然栽培の田んぼは雑草に覆われ、イノシシが通ったように見える所があるが
もしかしてと思い行ってみた。
人間が作った道の一番遠い所を荒らしている。
今日中にトタン柵の内側に電柵をしないといけなくなった。
草刈が済んでいていて助かった。
箱罠は面白い現象が起きた。シャッターを落としたままにしていたらイノシシが
中の餌を食べようと箱罠の周りを掘り返している。
ヨットのおじさんが「箱をはよー空けやー」と言ったのは納得した。
今朝は楽しみにしていたが残念な結果だった。
上手にくず米の餌を食ってワイヤーにかからないようにしている。
かぼちゃは残しているので好きでないのかもしれない。
自然栽培の田んぼに入る同じイノシシと思うので何としても捕獲しなければならない。
晴間
(20140907)
昨日は注意報通り雷がなって強い雨が降った。
家の前の田んぼはイノシシが入ったかのように倒れかかっている。
重機で排水を掘ったが水も溜まっている。
籾がまだ青いので晴れ間が続くと刈り取りをするまでには
田んぼが乾いてくれることを願っている。
箱罠のシャッターが落ちているが何も入っていない。
何者が入ってシャッターを落とすのかトレイルカメラを設置してみる。
ゴミ出し
(20140906)
リホームのため本棚の整理をして移動することにした。
重要なもの以外は捨てることにした。
ブックオフに引き取ってもらうのに段ボール3箱と言っておいたが
荷造りしてみると大小合わせて20箱以上になった。
購入金額を考えると恐ろしい。マンガはほとんど頭に残っているが、
他の本は買った割りには何も残っていない。
軽トラでは間に合わないほどの古本をだしたら、気分もすっきりした。
クライマックス
(20140905)
先日電柵を張った田んぼは今日も無事だ。
左の休耕田を掘り返している足跡を見ると小さなイノシシが来ている。
人家の近くで遠慮しているのだろう。
この田んぼは一番に刈ろうと思っている田んぼだが当分入れそうにない。
カープは3連敗した。これで優勝は亡くなったがクライマックスがある。
マツダスタジアムの入場券を持っているがクライマックスシリーズには通用しない。
人の少ない日に外野でビールを飲んでゆっくり見ることにしようと思う。
雨模様
(20140904)
昨日の昼過ぎから雨が降り、今朝も雨模様だ。どの田んぼにも水が溜まっている。
毎朝写真を撮るが7時前になってもポットの写真を撮るのにストロボが光った。
毎朝暗いということ、朝日を拝みたい。
上の写真は僕の家の川向こうの田んぼの写真。昨日の強い雨でも立派に立っている。
天候不順だが稲穂に色が付き始めた。
立っていることは収量は余りないということ。出来は悪くともすくすく元気に育ってくれればいい。
どこかで長年自分に言い聞かせて来た言葉が蘇った。
画面左側は比和川で川を伝ってイノシシが渡ってくるので電柵が張り廻らしてある。
右は国道で歩道がありガードパイプあるので唯一イノシシ対策をしていないところ。
他の所ではこのパイプがある所にも電柵やメッシュワイヤーをしているところがある。
パイプの間を通り侵入するとのことである。
幸いここは国道をまたいで田んぼがあるので山裾にトタン、畔に電柵、
車が走る所以外は完ぺきに対策をしてあるところなので安心している。
去年は道路を歩いてこの田んぼに入り、日中ひっそり暮らしていた小さなイノシシが居たが
稲株の間を掘るぐらいで大きなイノシシがするような被害はなかった。
稲刈りをして初めてわかったことである。
イノシシは基本的には舗装道路は歩かない。横断はするが舗装道路を移動するようになれば
被害拡大は免れない。学習するのは近いかも。
今日も箱罠には何も入っていない。
夕方からカボチャディナーを始める。沢山来場してほしい。
カープは残念だった。今日勝って首の皮一枚がようやくのところだろう。
巨人にやられたのが余計悔しい。
今日も無事
(20140903)
自然栽培上の田んぼから自宅方面を撮った。
正面の山の麓に国道が走っていて右に行けば庄原、左は高野方面だ。
真ん中に一本木があるが、その向こうの山裾に僕の家がある。
右の山を越えれば箱罠にたどり着く。
田んぼの周りの草を同級生が刈ってくれたので、自然栽培の田んぼをじっくりと回ってみた。
トタン柵の外側をイノシシは歩いているが
中に入った様子は無い。今日までは無事のようだ。
イノシシは一度侵入して、安全であることを確認してから
本格的に荒らすのがパターンだ。注意深く柵の点検をしないといけないだろう。
気象情報
(20140902)
広島市の8月の気象統計が発表された。新聞にも載っているが、
雨の降らない日2日。月間雨量平年比3倍。日照時間85時間。猛暑日ゼロ。
雨量は新記録とのことだった。
昨日も強い雨が降った。被災地では濁った水が出て大変だったようだ。
僕の家の自然栽培の田んぼは重機を入れて排水を掘ったが水が溜まっている。
秋に一番情けないのが田んぼが軟らかくコンバインが動けなくなることだ。
みんなが注目するしキャタピラーに泥が詰まり掃除に難儀をする。
脱出にも重機が必要な時もある。
以前3条刈りのコンバインから軽トラ一杯の泥をかき出したこともある。
ジタバタしても始まらないが秋晴れだけを待っている。
箱罠のシャッターが落ちている。中はもぬけの空だった。
周りの足跡を見ると結構大きな奴だ。
熊用の天井が空いたタイプなので、ワイヤーメッシュで蓋をしないといけないだろう。
今年2回目の失敗だ。
晴天
(20140831)
久しぶりの好天に恵まれた。何日ぶりかの汗をかいた。
右の田んぼの畦に電柵を張り、左のジャングルのような休耕田の草刈を済ませた。
この休耕田から右の田んぼにイノシシが通勤した跡がある。
休耕田にはイノシシが掘った穴が沢山あったが、雑草が身長ぐらいあるので
パトロールで見逃していた。
トレイルカメラを田んぼの畦に設置しようと考えたが、来るところはわかっているので止めることにした。
今日のパトロールで自然栽培の田んぼにはイノシシは入っていない。
刈り取りまで約1カ月になった。