木屋原農園



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農園TOP

カメムシ被害粒

(20141031)




収穫祭に持っていくコシヒカリを精米した。

一度色選機を通して選別をしているが、大量のカメムシ被害粒が

残っている。白ご飯を食べている人はアッと驚くだろう。

もう一度色選機に掛けると問題は解決するが、ありのままを見てもらうのがいいのだろうか。

今回は100sあるので再選別はできるが小口注文では対応できない。

今日会長さんと会うので相談してみよう。

綺麗な米にするにはコストがかかり過ぎる。

画像の被害粒は持って行って見てもらうことにしよう。


カメムシ被害は都会部では発生しないが山間部では野草や牧草のがあるため

大量に発生する。ウンカは収量に影響するが、カメムシは見た目に影響する。

食べても何も影響ないが見た目の問題は大きい。


現在では稲に虫がキスをするとカメムシだけが死ぬ薬が開発されている。

選別して殺虫出来ることはいいことだが、人間気づ付かないところで

なにか起きるような気がするのは僕だけではないと思う。




荒れた田んぼU

(20141028)




先日稲を刈ったヨットのおじさんの田んぼ。自然栽培の田んぼから

南西へ一山越えた所にある。コンバインは僕の家から自走して持って行った。

竹藪の近くで、イノシシが出没。稲を踏み荒らしている。

コンバインの爪を深くかけると悪い稲わらも籾もコンバインのコギ胴にくわえ込んで

機械が大変なことになる。爪を上げて綺麗な稲だけを刈り取って行く。

倒れた稲の作業、特にイノシシの踏みこんだ稲は放棄せざるを得ない。

まともであれば相当の収量があっただろう、恨みが募る。

電柵はしてあるが広大な農地のため管理するのもおろそかになり、

今シーズンは敗北宣言を出すことになろう。


(刈っている品種は八反35号という酒になる米です)


11月15日からは人間の反攻(狩猟)が始まる。


昨日の花はノコンギクと判明した。検索するとどこにもある花のようだ。

枯れ草山で出会ったので余計綺麗に見えたんだろうと思う。

誰も立ち入らない所なのでそっとしておこう。




野草

(20141028)


先日の花は野菊又は○○○か△△と教えていただいた。

暗い中で見た時紫と思ったが、陽が高いときに見ると綺麗な青に見える。

色のことは知らないが群青ともいうのだろうか濃い青だ。

カメラを向けるといろいろな色に写る。木漏れ日が射している方は白くも写る。

同じカメラだが方向を変えると写る色が違う。




上の画像が実物に近い。実物は白っぽいところはない。




自然栽培米の籾すりが終わった。

大量のくず米が出たが、色選機から弾き出された不良米は10s未満だった。

慣行栽培ではカメムシ・ウンカ被害、いもち病、除草に農薬を使う。

無農薬なのにその被害がない。

今年の悪天候の中でいもち病にならなかったのは驚異に値する。

この方程式からいくと僕らが薬を飲むのは栄養を取り過ぎていることに

なりはしないか。生活を改めろ、との声が聞こえそうなので論評は止めます。


反当り収量は3俵。米作りの上手な人の3分の1、

僕らの調子良くできたときの8分の3です。

30`入りが20袋販売できることになった。





稲刈り

(20141028)




ライスセンターが本日までとのことなので

急きょ、手遅れになったヨットのおじさんの稲刈りを手伝うことになった。

画像の写真は程度のいい方を写している。

悲惨な所は収穫ゼロに近い。

忙しい一日になりそうだ。




ひらたけ・なめたけ

(20141026)




1年半年のブランクをものともせず、焦るゴルフ好きを横目に

俺は天才と思った瞬間、最終3ホールで大たたき。

100点は切ったものの、最下位になってしまった。


キノコをいただいた。

僕の家は全く発芽していないので、品種が違うのだろう。


広島の親戚から、自分の山に置いているシイタケを

見てほしいと依頼があった。

大まかな位置はわかるのでバイクで行って見た。


途中自然栽培の田んぼを見たらイノシシが入って踏み荒らしている。

毎日田んぼに行っている時は車や人の気配がするので入っていなかった。

向こうさんも生活がかかっているということだろう。




道すがら花の団地があり綺麗な花が咲いてた。

コスモスだろうが色は薄紫。

枯れ木の中なので余計に目立つ。

良いものをみたので少し得をした気分になった。昨日のことは忘れよう。


今日は自然栽培米の水分調整と籾すりをします。




紅葉

(20141025)




吾妻山は紅葉の最盛期を迎えたようだ。

車で少し走れば絶景の写真がとれるが、この腕とカメラでは

目で見たようには紹介できない。

中国新聞には比婆連山の紅葉が綺麗に写して紹介してある。

そういえば観光バスの往来が多くなったと思う。


自然栽培の米は水分16.3%に戻っていて、昨日の籾すりはストップ。

明日は自治会のゴルフなので月曜日に再乾燥して籾すりをすることにした。

飲み会の付き合いもしんどいがゴルフもきつく感じるようになった。


家の前の紅葉は少し進んだ。




荒れた田んぼ

(20141024)




一度コンバインが入って荒れた田んぼは、重機を使って排水しない限り

乾田にすることはできない。

画像奥に刈り残した稲は、コンバインが近づけないので刈り取ることは難しい。

今シーズンはむごい話だが草刈機で刈り倒すことにしようと思う。

このままでは、来シーズンこのまま田植をすることになる。

重機で排水して裏山から土を持ってきて、盛り土をしないといけないだろう。


土を掘って持ってくる前に雑木を整理しないといけない。

薪作り、キノコ作りに土木作業。

趣味の農業は仕事になってしまった。


冬の間しっかり遊ぶことを考えないといけない。




羨ましい姿

(20141022)




福山の帰り、小林会長さんと収穫祭の打ち合わせをした。

箱田の田んぼを見させてもらったが、羨ましいほどの出来具合だった。

雑草見当たらず。株張り、茎姿、籾の充実、どれをとっても見事だった。

軍配はいうまでもないが、収穫祭には味を見てもらって一矢を報いたい。


足元のジャンボタニシを拾って帰りたいが、越冬方法がわからない。

来年の春から放流することにしようと思う。




紅葉

(20141022)




今日も朝から雨が降っている。

どこにも行けないので前日と同じ所を撮った。

心なしか真ん中当たりの紅葉が進んだと思う。

高野町は台風通過後大霜になったそうだ。

冬が着実に近づいている。

本日は福山キャッスルホテルへ出張です。仕事ではありませんが昼まで眠い話を聞きます。




稲刈りを待つ田んぼ

(20141021)




残っている稲株は日照も少なく、未熟のままなのかもしれない。

無農薬・無肥料なので自然栽培の畑のマルチに使ってもらおうかと思う。

利用してやらないとかわいそうだ。

会長さんに相談してみよう。

少し刈り残し過ぎた。必要な部分だけ刈ることにしよう。




(20141020)


更新中プログラムがダウンしました。

せっかく更新中たっだものがパアです。

復旧は夜になります。


(20141020)


もう一度作成して、左の田植後(日)の下のロゴに触れるとフリーズして

プログラムがダウンしました。原因はまったく不明です。そのロゴは削除しました。


今日伝えようと思ったのは県北の紅葉です。

吾妻山から少しずつ紅葉が下りているようですが、

標高400bの我が家の前はまだ々のようです。

僕の田んぼの前の国道を挟んだ先に自然林があり、ここも綺麗に紅葉します。




僕の一番のお勧めは大規模林道から北に見る吾妻山の紅葉です。

歩かないで見れるので楽チンで足の弱い方には特によいと思います。

場所は林道を走って、今か々と思って進んでいればめぐり会うと思います。

天気の良い日が条件ですが、空の青さと紅葉は絶品です。

林道終点を左に行けば吾妻山、右に行けば道後山(尺田)方面です。

乗用車しか行けません。バスなら終点からUターンして帰ることになります。




的中

(20141018)




田んぼの水溜まりの心配が的中した。

2度の台風で雨が降ったが、9月の好天で田んぼには日割れが入り、

排水が十分と思っていた。

排水が悪いことは事前に知っていたので下の田んぼは重機で

排水路を掘っていたので難を逃れたが上の田んぼは相当ひどかった。

借りた小型のコンバインでは歯が立たなくて、僕のコンバインを引っ張り出して

田んぼの甲羅(耕作土の下の基盤になる土)までコンバインを埋めながら作業をした。

田んぼが比較的長方形だが、刈り跡がいびつなのは、コンバインは直進性は

良いが軟らかい田んぼでは方向転換を無理にすると

機械が埋もれてしまうため、あえて大きくハンドルを切っているためです。

今シーズン最後の稲刈りでこんな報告を書くとは思いもよらなかった。


画像向こう側は田んぼを作る時、切土側のため甲羅が硬く、

手前は盛土のためこんなことになっています。よくも完了検査に通ったものだと変な感心を

してしまった。


この田んぼは10歳年上の先輩が数年前まで耕作していたが想像以上に

土地条件が悪いことを思い知った。


この田んぼを水が溜まらないように改良するには

車両の出入りができるよう田んぼが硬くならないと作業はできない。


コンバインは極力水を当てない方が良いが、作業終了直後にキャタピラーを泣く々

水洗いした。


収量目標は1反(10a:1000u)当たり4俵(240`c)だったが

刈り取った籾量をみると2.5俵(150s)ぐらいに感じた。

古代の稲作はこうだったのかもしれない。



稲刈り準備

(20141018)


本日自然栽培の田んぼの稲刈りをします。

小型のコンテナとコンバインを松永さんに借りて昼前から始めます。

栽培計画から16日オーバーしました。

10月中旬まで稲刈りをするのは初めてのことです。

品質にどんな影響があるのか心配です。

朝8時、コンバイン運搬のためトラックで出かけます。




籾すり一回工程

(20141017)




今朝7時、ようやく起き出して写真を撮りました。

顔に力がありません。


昨夜は玄米30`を6袋7段積みにして1.3トンの籾すりをした。

この玄米でトラクターの籾殻容器が一杯になり捨てに行かないと次の作業ができない。

おおよそ3時間の工程だが、これ以上すると体にガタがくるのでちょうどいい

作業時間なのかもしれない。

余裕のある時は朝籾すりをして午後から稲刈りということになる。

一番忙しいときは朝早くから始め、籾殻を捨てに行って2工程済ませることもある。

籾すりをして乾燥機を開けない限り稲刈りをすることはできないからだ。


稲刈りは自然栽培だけとなった。

籾すりも残り少しのコシヒカリ、酒米(八反35号)と自然栽培コシヒカリの

3工程となり、秋の農作業は今シーズンの終盤を迎えた。




獣道

(20141016)




田んぼは荒らされていないが、周辺はイノシシの遊び場になっている。

栗や柿、その他の秋の食べ物が沢山あるので

田んぼには入らなくて遊びにきているだけのようである。


時間ができたら箱罠も再開しようと思う。

未熟米も糠も沢山あるのでエサには不自由はしない。

猟友会の会長さんに箱罠の増設がある場合は管理はお任せくださいと志願した。




通電

(20141015)




十数年ぶりに電源を入れてみた。

ちゃんと話もできた。

11月の猟期が始まれば、猟師がどこで何をしているか分かる。

飛び道具は持っていないので何もできないが獲れた頃行けば肉にありつける。

運搬するのも立派な仕事と聞いている。


自然栽培のコシヒカリを刈りたいが田んぼに水が溜まっていて

コンバインが行けそうにない。

早く刈りたくてウズウズしてきた。


田んぼには僕のコンバインは行けないので松永さんという先輩の

小さいコンバインを借りることにした。




台風通過

(20141014)




台風が通過したので田んぼに行ってみた。

普通雨風が強いとコシヒカリは倒れるかなびいてしまう。

コシヒカリがコケヒカリという由縁であるが自然栽培の田んぼはビクともしていない。

少し強い風が吹いたが被害は何もなかった。

山間部で台風は唯一安全な災害といえるだろう。

いよいよ今週は稲刈りになる。酒米の籾すりとコシヒカリのサンプル出荷を始めることにする。



静かな朝

(20141013)




台風接近でも静かな朝です。雨もシトシト降っている。


昨夜は親戚、子供、孫と仏間で大宴会。

リホーム中で仏間しか座って飲むところがなかったからだが、

ご先祖さんもさぞ喜んだだろう。


地域の田んぼは僕の自然栽培を残して全部稲刈りが終了した。

今日は台風のため何もできない。いい休憩になる。


23年前の台風19号では、正面右側の谷を風が通り、杉の大木が

倒れることがあった。僕の家はポイントから200mずれているので被害はなかった。

僕の家は台風が来ても前後左右山に囲まれ、被害に会うことはないと思う。

山に囲まれていないみなさんは十分に対策してお気をつけください。




籾すり工程

(20141011)


昼まで籾すりをして昼から3時間順調に稲刈りが終了した。

4条刈りで一番小さい機械だが45aの田んぼは一気に片がついた。

購入した金額だけのことはある。

昨日はカメラを持って歩いたので画像を紹介できる。


今朝は今シーズン最大の筋肉痛が襲ってきた。

水曜日頃は自立歩行不能になるかもしれない。

朝7時になったが朝ごはんを食べて二度寝をしようと思う。最高の贅沢だ。

自然栽培の田んぼは台風の雨で水が溜まると思うので今週末に稲を刈ることにした。




コンバインの後ろは国道432号、僕の後ろは作業道と比和川。

田んぼの直線距離は100m以上ある。




右の65は秒単位の不良米の排出数。

良い出来の年であれば20前後になる。今年いかに悪いかを物語っている。

未熟米とカメムシの選度を上げているので流す(籾すり)量を上げると

数値が100近くになり選度を下げるか流す量を下げるよう

エラーの警告音が鳴り響く。仕方なく流す量を通常の5分の3に絞り込む。

下の画像は出てきた未熟米や不良米。

通常の農家の米はこれが全部入っていると思うと複雑な気持ちだ。

僕の米は検査に持って行くと、一等米として即認定してもらった。




真ん中の黒い点はストロボ発光で落ちてくる米の影です。

実際に見ればものすごい量が排出されている。

300`中20`の割合で出てきた。率にして6.7%。

今年は青の未熟米が特に多い。




平成26年10月11日 土曜日


本日最繁忙期につき更新を休みます。


早朝から籾すり、午後から稲刈り45aです。

籾の水分調整が上手くいきません。未熟米が多いため、

乾燥しても水分が戻るためです。

台風が遅くてラッキーな面もあるので、気を持ち直して早朝から再挑戦です。


明日は木屋原八幡神社のお祭りです。





(20141010)




”「外れない、緩まない、曲がらない」木のわがままを許さないようにしてある。”

我が家に来ている大工さんの話である。


梁を見ても、クレーンのない時代ものすごい大木を人力で刻み、

組み上げているとのことである。

神棚を拝んでもらうのに掃除をしたら戸籍の一番最初の人の名前が出てきたりした。

神棚の煤けた札には明治の文字も見える。

奥の間に神棚があるので僕の家は神道かと思ったら、仏間もあって戒名もある。

田舎の家はみんなこんなのだろうと思う。


天井を剥がして真っ黒な屋根裏、畳を剥がして囲炉の跡を見て

昨日は昔の暮らしや先祖にふれたような日だった。




稲麹(こうじ)

(20141009)




隣のお家の田んぼの酒米の稲穂。

山陰(かげ)で日照不足、多雨によって稲麹が付いてしまった。

立派な稲穂だが出荷すると等級が下がる。

乾燥調整すると玄米に黒い色が付いたりする。

カビの一種で毎年多発するようになる。農薬で対応することになるが、

この田んぼの奥にある僕の自然栽培は、栄養失調に更に稲がスケルトンなので

この病気の心配はない。

10月2日に写した写真だが台風を前に今日から刈り取りが始まった。

僕も行動を起こさないといけないが、連日の農作業、イベント関連の作業と雨にぬれたことで

風邪もひいたようだ。

少し充電をしないと持たないだろう。

今日は宮司さんに来てもらい、長年世話になった井戸や台所の神棚を拝んで(祈祷のこと)もらう。

風呂の焚口や井戸を閉鎖するときの昔の風習に倣った(ならう)ものです。

神棚は新しいキッチンに置きます。




八反35号

(20141008)




バイクのパトロールは寒くて出来なくなった。


周辺は刈り取りが済んで僕だけの田んぼが残っている。

この品種は酒米で八反35号といいます。

八反のウンチクは後日するとしていい感じで刈り取りを待ってる感じがします。


本日はイベントで濡れていたテントを乾かし収めます。




初ストーブ

(20141007)




台風一過、北から寒気が入り込み寒くなった。

リホームの架設工事で風通しがよくなったせいもある。

灯油燃料を入れ点火したら、白い煙が出たが上手く暖房できた。

寒くなって10℃を下回ると早生のナメコが発芽する。

パトロールの楽しみが一つ増えた。


今日はJAへのコシヒカリの初出荷の日。県北一体的に未熟米が多く

品質は良くないそうだが、僕のコシは色選機を通しているので未熟米の多くは除いてある。

必ずぶっちぎりで一等米になると思う。


ヨットのおじさんが色選を通してくれと電話してきた。

去年はカメムシ被害だったが今年は未熟米を除いて高級米にするとのこと。

夕方から二人で作業することにした。


カープが負けて今朝は余計に寒い。一枚多く着こんでストーブも点火してしまった。


平成26年産米の販売を始めました。




台風通過

(20141006)




台風が紀伊半島を過ぎた。中国山地では山をざわつかせる北寄りの風が

雨を伴って吹いている。時々山がビュー・ザワザワと鳴く。


集落の稲刈りは酒米(手前は隣の家の酒米)を除いて全て終了した。

今度の日曜日は集落の祭りがあるのでそれまでには

僕の酒米を収穫をしないといけないだろう。

自然栽培のコシヒカリはその後に収穫しようと思う。


今日からリホームの始まり。工期は約一カ月。

捨てるものがまだまだ出てきそうだ。




駐車場係

(20141005)




(20140929撮影)


誰もが「そんなことはできない」という自然栽培のコシヒカリの稲穂。

病気にも弱く、今年の天候はいもち病多発年、誰も疑っている。

にもかかわらずちゃんと収穫できそうである。

田んぼが車から見えないところなので、隠れ家で珍味を堪能している

感じがして面白い。


本日雨が降っているがイベントの駐車場係りを

おおせつかった。今から中止判断をするので

6時30分集合せよということらしい。

今日は隠れ家で育っているコシヒカリの稲穂を載せました。

他の画像もありません。




水たまり

(20141004)




自然栽培の田んぼは収穫できそうな稲になって来た。

写真では見えいないが先日の雨で水が溜まっているのが心配だ。

田んぼの周辺にイノシシは来ているが中に入った様子はないので懸念材料一つはクリヤしている。

今から20袋程度の籾すりをして稲を刈る。

今日で慣行栽培のコシヒカリの稲刈りは終了です。




処理量

(20141003)




籾すりは一工程約1トン200`c(40袋)をするとトラクターの後ろの籾殻タンクが一杯になり

田んぼに捨てに行かないと次の作業ができません。

一工程は約三時間です。一日の作業もこのぐらいで止めないと体が持ちません。


籾殻は肥料にもなりますが最近大きな問題が。

大量のヒエの種を撒くことになり、田んぼが年々大変なことになっています。

燻炭にするかすりつぶして堆肥にするか考え中です。

倉敷では燻炭にして苗床にしていました。

燻炭も田んぼの土壌改良材になるので一挙両得かも知れません。


本日は「やまびこ祭り」の準備です。ライン引きやテント運びです。

台風が心配ですが来る前にイベントは終わりそうなので強行するでしょう。

明日は稲刈りをしたいが昨日からの雨で田んぼが軟らかいのでどうなるか心配です。




ヒューマンエラー

(20141002)




今朝は雨が降っている。


自転車操業が堪えて更新を休んでおりました。

月曜日に刈り取った籾とそれまでの籾が乾燥機2台に満杯で、籾すりをするのに気後れしている状態です。

乾燥機の籾の量は玄米1袋/30`として約100袋が眠っております。

僕の家の全収穫量の3分の1が入っていることになります。

籾すり作業は1日かかりますので、少し休んでヨーシと掛け声をかけて挑みます。

籾すりをして玄米を倉庫に納めないと一連の秋作業が一切止まりますので頑張らないといけません。

それにしても疲れて作業したら、毎年でありますがミスをします。

作業終了後乾燥機の螺旋(らせん:乾燥機の一番下にある籾を搬送するもの)の掃除をするのですが

蓋を閉め忘れて乾燥したり、玄米水分の調整を間違ったり、あげくはフォークリフトを

シャッターにぶつけたり散々でした。

閉め忘れは復旧に1時間以上かかり精神的ダメージは半端ないくらい堪えました。


今時の乾燥機は蓋が開いていたらセンサーが働き動きません。今後の規模拡大を考えたらもう1台増設が

必要になります。


反省してみると改善点が浮かんできます。

コンバインの性能が上がり、一日の稲刈り作業量が飛躍的によくなりましたが、

その他の作業能力はそのままなのでよけい急かされる状態です。

一年の集大成なので一連の作業を楽しむぐらいの余裕を持たないと

いけないと今年は特に感じます。寄る年波には勝てず、

一人農業には限界を感じます。30`の袋が年々重くなります。


日々の写真は撮っておりましたので更新をしております。


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