木屋原農園


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201601

農園TOP

柵の配布は完了

(20161130)




昨日で右側と正面山裾にイノシシ柵は配り終えた。

立て込む鉄筋が100本以上不足している。

ホームセンターではφ10ミリまでしかなく13ミリなので補助事業で

納品した業者に不足分を依頼している。

他の地域の不足した柵と鉄筋が来るのは来週になりそうだ。


今日から200mの建て込み作業にかかる。後半雨が降りそうなので

今日は早めに作業を始める。

1mピッチで鉄筋を打ち込むので100m残して

今週の仕事は終わることになるだろう。


柵を配っていて今年の夏に立てた1m高さの柵をイノシシが倒しているところを発見した。

飛び越えて入って下をくぐって出ている。柵は2mピッチで鉄筋を打っていたので

弱いところはお見通しのようである。


この田んぼは元は3枚あった。

地権者は僕の家だけだったので地力で当時珍しかった圃場整備をした。

約4千uあって当時町内でも一番大きな田んぼになって自慢だった。

今では公共事業で条件の良いところは5千uの田んぼが標準になっている。

右(西側)の造林木が大きくなり日照が悪くなって

収量も見込めないがいつまでも愛着のある田んぼです。


画像右端と正面の2か所にイノシシの箱罠がある。

あの当時この場所でイノシシとの攻防があるとは

思いもよらなかった。




自然栽培の田んぼ完成

(20161129)




昨日午後から時間ができたので自然栽培の田んぼのイノシシ柵を

少しでも完成させようと作業に行った。

家の周りということで同級生も手伝ってくれた。

午後5時過ぎ日没前に出入口を除いて完成することができた。

残り比和川の横にある僕の田んぼの一番大きな田んぼが残っている。

午後から会議なので昼まで柵を配っておくことにする。

残り200mを切った。今週中の完成に大く近づいた。


今日の会議は庄原市交通会議。

空気を運んでいると揶揄されるバスやタクシー運行の会議だ。

最近高齢者の事故が相次いで報道されている

免許返納と大きく関係するようになった。

行政も補助金を出して自治会で面倒を見させる方向にある。

運転してくれる暇な人がいないのが現状と思う。

車で今の内遊んでおいて返納したら公共交通機関があるところか

都会に移り住むか考えてみる。

当分ボケないで返納を遅らすことを第一の目標にするしかなさそうだ。




画像なし

(20161128)


集落内のイノシシ柵はみんな手伝いを頼んで手早く済ませたようだ。

残るのは僕だけとなった。

今週中に柵の完成をさせたいが今日明日雑用や会議がある。

機械の整備も残っている。

迫りくる冬に追い立てられる感じだ。

土曜日までに済ませないと安心して九州に行けなくなる。


3日連続で画像なしになった。

画像がないと筆がすすまない。今日はカメラを持ち歩く事にしよう。




法事

(20161127)


今日は従弟の法事に出かける。

今では同じ庄原市だが旧庄原市の上原町になる。

母親の実家で子供の頃にはよく遊びに行ったが

道路事情のよくなった最近では

世代が代わって冠婚葬祭だけの付き合いになった。


昨日晴れたのでイノシシ柵の作業に行ったが東側の山が日差しを遮り

霜がなかなか融けなかった。

鉄筋は氷のように冷たく車のヒーターで暖を取っては作業を進めた。

作業しているところは昼まで陽が当たらなかった。

この辺でいう陰地になるところだ。

これからの作業はホッカイロが必需品になる。


山の木を伐採してしまえば日当たりは改善されるが膨大なボリュームだ。

キノコ生産や薪に使ってもしれたものだ。

昔だったら炭を焼く宝の山だったに違いない。

もったいないことだ。


そろそろ林業男子になって山の木を切ることを思いつかないといけなくなった。




九州観光

(20161126)


来週末九州に行くことになった。

米の食味コンクールで比和の松永さんという方が入賞したらしいのでその応援だ。

僕の米も機械測定Aランクにはなるが入賞したことはない。

どのランクになるかは12月3日に審査員が味見して投票で決まる。

少し観光して帰ることになった。


第18回食味コンクール国際大会

(http://www.syokumikanteisi.gr.jp/kon-18/top.html)


昨日ドック検査を受けた。寒くもなく快適な空間で半日過ごしてよい休憩になった。

高速五日市ICから降りてアルパーククリニックへ向かうと

朝日を浴びた久々の広島湾は綺麗に見えた。

丁度太陽が上がった宮島の方向に走る格好になる。

広島は一日中晴れて良い天気だった。

比和だったらこの時期、良い天気でも時雨たりするので

一日晴れているようなことはない。


体脂肪BMIは26%を少し切っていた。

暴飲暴食にしてはまずまずだろう。

体重は若干減っているが少し脂肪肝になっている。

一週間も禁酒すれば元にもどるだろうと楽観して昨日は杯を重ねた。


今日は曇りで時雨れるだろうがイノシシ柵の作業をする。

自然栽培の田んぼの柵は残り100mを切った。後2日の日程だ。

集落内の他の場所のイノシシ柵はほぼ今週で完成する。

僕も来週には最後の場所に取り掛かって来週中には済ませて

九州に出発したい。




人間ドック

(20161125)




左が自然栽培の田んぼ。昨日はカメラを忘れたので携帯で撮った。


既設のトタン壁の外側にメッシュ柵を立てている。

トタンだけでも少しは効果があるので来年は安心できる。

イノシシは急な山から下りてきて下を見るがトタンの先が深い谷に

なっているときは飛び込む勇気が出ないらしい。

トタンの先がレベルなら簡単に飛び越えて侵入する。

逃げる時は躊躇なく飛んでいくのでやはり入る時は慎重になっているようだ。


田んぼの周りは廃材のトタンとパイプ支柱を使っているので

ガラクタ山のようになった。

美観は非常に悪いがイノシシ以外誰も見るものはいないので

安心している。

昨日で右端の見えていない所まで済んで

ようやく半分が完成した。


今日は人間ドックで広島まで出かける。

駆け込み養生の効果なくありのままを見てもらう。

昨夜は早く寝たので夜中に目が覚めて十分寝れていない。

必ず高速道路で眠くなるだろう。

早めに出かけて休みやすみ行くことにした。




シイタケ

(20161124)




今日は昼まで雨の予報だ。今も冷たい雨が降っている。

体中痛いのでイノシシ柵は昼前からは始めることにする。

寒くなるという。丁度シイタケが生えていたので鍋もよさそうだ。

バターで炒めるか焼いても肉厚でとても美味しそうだ。

グットタイミングとはこのことだ。

今日の柵の目標も50m。自然栽培の田んぼは日曜日には

完成させたい。


今晩は人間ドック前の駆け込み肝機能修正。

お墨付きが出るかどうかの瀬戸際だろう。

しっかり野菜を取って明日健診に向かうとしよう。




枯れ落ち葉

(20161123)




付き合いはどうでもいいと思っていたが飲み始めると止まらないのが悪い癖。

すすめられてついつい飲みすぎた。

本日の始動も遅れ気味だ。


家の周りに大量の落ち葉がある。

風が吹いてガサガサと一方向に吹き寄せられている。

かき集めてホームセンターに持って行けば金になりそうである。

以前切藁を売っていたのを見たことがある。

いろんなビジネスがあると感心した。

放っておくとこの落ち葉は春には無くなっている。

山では腐葉土に川を下っては海の栄養になる

自然サイクルの一環だと実感している。


昨日の資材運びは足の膝にもダメージを与えた。

サプリを飲んでも一向に良くならない。

一から鍛え直すしかなさそうだ。


本日から自然栽培の田んぼのメッシュ柵を立てる。

既設のトタンや柵があるのでガッチリとはなるが

作業手間は増える。

今日の目標は50mとしよう。




健康にいいかも?

(20161122)




採れたては美味しそうなナメコだが時間が経つと傘が開いて

色も悪くなる。

毎日腹いっぱい食べて飽きがきたが健康に悪いものではない。

冷凍保存もするが普段お世話になっている人に配ると喜んでもらっている。

女性には美容にもいいと聞いている。。

今まで生えたのが早生と中生としたら今後

晩生が期待できるかもしれない。


昨日から自然栽培の田んぼに資材を運んでいる。

一番奥のところは人力運搬になるので中々作業が進まない。

平坦でないので2mの柵を3枚抱えて登っていく。

鉄筋は重いが短くて担げるのでだいぶ楽だ。

今日は資材運搬だけは済ませておこうと思う。


今日は早くも忘年会第一号に行く。

町内各自治会メンバーでの会だが僕の要望で早くしてもらった。

別に回数を多くしたいわけではない。

11月で百姓も付き合いも一切済ませて

自由にさせてもらいたいからだ。

1月からは雪が降る。雪は苦にはならないが僕にとって12月が一番

自由になる。

日本海に竿を出すのもこの時期だ。

但し、波の静かなのは3分の一。行事日程を組んでいては釣りには行かれない。

下心を反映してもらった忘年会になった。




共同作業終了

(20161121)




支給されたのは22番線でなく21番線の間違いでした。


昨日の作業は100mを3人で進めて昼までで終わった。

僕の参加する共同作業はこれで終わったので昼からは休むことにした。

ご飯を食べてこたつに入っていびきをかいて寝た。

連日の作業でよっぽどお疲れのようである。


作業には石頭(せっとう)、ハッカー、シノ、ステンレス番線、鉄の番線を適当に切ったものを

腰袋にぶら下げて歩く。

鉄筋工もだいぶ板についてきた。


ステンレス番線は取り出してすぐに結線できるよう折り曲げて持ち歩く。

20番線は少し力がいるが締めても無理がきくので鉄筋と柵がガッチリ決まる。

ガタガタしないと手抜きをしない仕事をしているようで気持ちはいい。


今日も作業はするがなかなかエンジンがかからない。

子供の所に送る玄米の石抜き作業から始めて

徐々に始動することにした。

今更ながらに籾摺りのラインに石抜きをセットしておけばよかったと反省している。


今日から一人作業で効率は良くないがマイペースで進めることができる。

後500m。いつかは終わるだろう。




20番線

(20161120)




22番線が支給されたが弱々しいので21番線と20番線をネットで買ってきた。

しっかりしている分なかなか綺麗に切断できない。


昨日のところは実働8時間しっかり働いて

小雨の降る時もあったが600m近くを済ますことができた。

やはり人数がいれば仕事がはかどる。

今日は金曜日まで一人で作業していたところに日曜日ということで

地権者に出てもらって作業する。

残り100m余りだが道路がないので人力運搬になるが

3人なので済ますことができるだろう。


腕は寝ても覚めても痛くてたまらない。

共同作業は今日で終わる。一人作業に戻るのでペースダウンして作業を進めることにした。


予報に反して雨が降り出した。

止むのを待って今日はぼちぼち作業を始める。




共同作業

(20161119)




昨日は昼から雨の予報だったが午後3時過ぎまで作業ができて

車の先に写っているトタンの範囲は済ますことができた。。

今日は写真手前の比和川東側土手の柵をする。田んぼの地権者が7人、

土曜日なので作業に出てくれる人は5人程度だろう。

この場所は今日と明日で仕上げることにしている。

今日は午前中雨の予報だが今は降っていないので作業ができそうだ。

8時から作業なのでステンレスの結束線を30cm程に切断して持って行く。

切断機が鉄金属用なのでステンレスはなかなか切れない。

見る間に砥石がちびて(減って)しまった。

ステンレス用切断砥石にすれば綺麗に切れるのだろうが

このためだけに高いステンレス用を買うのもばからしいので

無理やり鉄用で切っている。

ステンレスはそれほど強いということだろう。


今日一日作業をするが腕が悲鳴をあげだした。

今日は資材運搬係でやり過ごそうと思う。




トタン柵と一体に

(20161118)




左上が僕の田んぼ。イノシシは右の山から下りてきて

3か月間攻防を繰り返した。

トタンは飛び越え電柵は蹴散らかされたが被害は1割程度に止めた。


メッシュ柵は通常は鉄筋を打ち込んで柵をくくりつけて設置していくが

ここはトタンの杭にもメッシュ柵をくくりつける。

積雪等で傾いたトタンを垂直にするのは手間がかかるが柵とトタンが一体になれば強度が増す。

イノシシは先が見え難いので簡単には飛んで入らなくなる。

左は国道で交通量が多いのでイノシシも少しは遠慮するだろう。

ここは来シーズン一番安心して米作りができると思う。


今日は午後から雨になる。

午前中少しでも柵の設置を延ばすよう頑張ることにする。




ヒラタケ

(20161117)




キノコの取遅れは厳禁と榾木を回ってみた。

今日の収穫は買い物袋に一袋あった。これでヒラタケも終わりになるだろう。

雑菌が回ってダメだと思っていた榾木に生えているので

来シーズンはもっと期待できると思う。


猟師の番小屋にはイノシシが箱罠に入ったと猟師が集まっている。

よその罠にはよく入るが

僕の罠にはイノシシが近づいた形跡はない。


今日も天気がよいのでメッシュ柵の作業をする。

明日あたりから腕や肩が痛くなるが

作業は始まったばかりだ。

終わる頃には筋肉隆々になっているかそれともボロボロか。

後の方が正解だろうと思うが

来年のイノシシ対策が進んでいると思うと作業はあまり苦にならない。

体を動かすとご飯が美味しいのも徳をした感じだ。

今日もできるだけメッシュ柵の設置作業を進める。




紅葉狩り

(20161116)




僕の家から100m北の方向にある楓や紅葉が雨と風で落葉した。

僕の家の周りでは最高の赤色が付くところです。

左奥が除雪車の格納庫。

ここは元々山裾で約30年前に道路をつける時残土処理をしていろいろな木を植えた。

格納庫の周りには桜も植えたがほとんど病気になってしまった。

桜を植えた時はここで毎年花見をするんだと思っていたがメンバーは二人鬼籍に入った。

今では集まることもなくなって

桜がまだ大きくなく子供が小さい時数回集まって飲んだことを覚えている。




箱罠にイノシシは全く反応なしだった。

近くにあるナメコは雨と気温が上がったことで傘が開いて傷んでしまった。

二日前だったらまだしっかりしていたので食べることができただろうと思う。

買い物袋に二袋ぐらい捨てることになった。残念なことをしてしまった。


ここには早生と中生の二種類の菌が植えてある。

右の木には遅れて生えたおいしそうなのが見えている。他の木にもチラホラ見える。

この場所は初めての収穫なのでこの先数年間は楽しめそうだ。


近くにイノシシの獣道がある。キノコにイノシシは全く反応しない。

自然はよくできていると思う。


昨日は猟友会のメンバーが全く集まらず猟にはならなかった。

僕はメッシュ柵の設置が忙しくなって当分猟には行けなくなった。

土曜日、共同作業をすることになったので柵を先に配布して

作業がはかどる様にしておくことにした。

これからは天気の良い日はメッシュ柵の作業を優先する。




新種キノコ?

(20161115)




管理不行き届きで大きくなりすぎたヒラタケを収穫した。

左上は手のひら大のシイタケ。

この他にも諦めていたナメコのほだ木にも拳大の大きさのものが生えていた。

イノシシの箱罠に餌を入れに行ったついでに発見した。

ヒラタケは元々味がないが大きくなり過ぎたら増々ない。

こんな時は炊いていただくがすき焼きに入れたら美味しい。

健康食材にすき焼きの味だからベストマッチだと思う。

普段小さいヒラタケは白和えや醤油スープで食べる。

不健康な食生活をしているがキノコだけはふんだんに食べるので

差し引きが合っているんだと勝手に判断している。


今朝は最後の米の出荷を雨の合間を縫ってする。

イノシシの様子とナメコの収穫をしてから雨の様子を伺う。


昨日は駆除班で出かけたらあっという間に2頭が手に入った。

猟友会10人と犬が3頭参加したからだろう。

初めて参加したが

僕らは現場でチョロチョロしていればよいが本当の猟師は

後に解体処理をするので大変な仕事だとしみじみ感じた。

感謝して肉をいただくことにしよう。

今日は狩猟解禁日、米出荷が終われば猟に参加する予定にしている。

その前に箱罠に入っているかもしれない。




籾殻肥料

(20161113)




昨日は昼前からよく晴れた。小屋の中は寒いので厚着で作業をしたら

喉が渇くほど汗をかいていた。

近所ではメッシュの柵の設置作業をしている人もいた。

僕も早く着手しなければと思う。


昨日籾摺りをした籾殻は自然栽培の田んぼで燃やすことにした。

今朝行って見たら裾の部分が少し燃えていた。

全部灰になるには3日ぐらいかかるだろう。


現代農業12月号では自然栽培でも土づくりをしないことには収量は望めない

と書いてあった。おっしゃるとおりで牛の堆肥を使いたいが完全に寝かせたものを使えとある。

時間も寝かせる場所もないので今回も諦める。


籾殻の灰はいい肥料になる。

以前籾殻の処理に困って田んぼで燃やしたら

そこの所だけコシヒカリができすぎて倒れたことがあった。

生のまま入れると窒素を奪うので自然栽培の所には入れることができない。

化学肥料を使うところでは最初に窒素を消費してあとで地力(ちりょく)を出してくれることになる。


レンゲは上の田んぼに蒔いたが蒔くのが遅すぎて芽を切っていない。

レンゲで窒素を固定を試みたが今年も長雨と作業の遅れで失敗したようだ。

残る手段は乾田化と天地返しということになる。

底の土をひっくり返して空気に触れることで地力が回復することは経験上わかっている。

トラクターにディスクを取り付けて作業したいがいつのことになるやら。

雪が降るまでにやりたいが来年の春になるのが濃厚になってきた。


今日は新嘗祭。

新嘗祭(にいなめさい)は収穫を祝い感謝して翌年の五穀豊穣を願う。

最後は米の汁で〆るということになる。

飲みすぎに注意する必要があるが好きなメンバーが集まる。

お宮からスキップならぬ千鳥足で帰ることになる。




最後の籾摺

(20161112)




天候晴れの予報だが今朝は霧が立ち込めている。

霧が出た分放射冷却が緩和されている。

陽が当たるまでは寒々しくて仕事をする気にはなれない。

今日は最後の籾摺りをする。

コシヒカリは倒れて芽が出ているので自家用にと思ったが

等級を下げて受け取ってくれるので出荷することにした。

今では色選機の性能が上がたので僕の色選機でとれない分も選別可能になったんだろうと思う。


今までは酒米のラインだったので全部を掃除しなければ作業に入れない。

籾摺り機、選別機2基、色選機の掃除となると昼までかかるだろう。

籾摺りは1時間もあれば終わる。農電料金は日単位なので

三相電源を年間契約分だけ残して残りはシャットダウンしてもらう。

農電の使用料金は全部の機械をフルに使ってもしれた料金だが日の基本料金が千円単位だ。

早く切らないと請求が来たときため息をつくことになる。


明日は新嘗祭。ゆっくりしたいがお宮の掃除から始めて一日中務めなければならない。

自治会からお宮、更にはお寺と務めがたくさんある。

再来年からは一切お断りすることにしている。

もう少しの辛抱と心得て頑張るしかない。




ここが海の底

(20161111)




昨日とほぼ同じアングルで撮ったが昨日の写真のようにはならなかった。

帰り道で車を止めてもらって撮った写真が綺麗だった。




こんな山のてっぺんに昔海だった証拠の石がたくさん取れるところがある。

備北層群と呼ばれている。

ここが海の底だったとはとうてい思えないがクジラが泳いでいたとは

想像するだけで面白い。


正面が福田山で僕の家は右下の方になる。

(11月4日の写真が福田山)

中央は閉鎖されたスキー場の駐車場。


今日は同級生の葬式がある。

8月まで役職についていて病気が発覚して余命3か月だった。

見舞いに行くまでもなく逝ってしまった。

周りの人は仕事にも行って

普段になく田んぼや家の周りの草を刈っていたので信じられないということだった。

人間ドックには行っていたようだが人間何が起きるか一寸先は

闇のようだ。

冥福を祈るしかない。




敬老行事

(20161110)




今日は遅れ場所ながら敬老行事に行く。

恒例行事だが9月は農作業準備で忙しいので11月まで延ばさせていただいた。

今年は送迎や経費の関係もあって吾妻山国民休暇村に行くことにした。

年寄りは地元の施設だがなかなか行くことはない。

高い山なので紅葉は終わっているだろうが名ごりは楽しめるだろう。

僕が勧めるのは大規模林道から吾妻山を北西に見る紅葉が一番だと思う。

毎年ではないが当たり年には地元ながら景色に感動したことがある。


毎年どこかに行くので送迎がついて安いところが無くなってきた。

他の集落も悩んでいるようである。

来年は安芸高田町の神楽にでも行って見ようかと思う。


一人暮らしや高齢者が多くなった。

集会所に集まるので避難訓練や防犯啓発も形式的ではあるがしたことをする。

僕の自治会の仕事も今日で一気に片がつくことになった。


写真は今年のではありません。

休暇村の裏庭から頂上を臨んでいます。


誰が撮ったかは知りませんが上手で綺麗な写真です。

無断使用ごめんなさい。(-_-;)




リコール

(20161109)




リコール修理の連絡があった。

報道からだいぶ長く待ったがようやくエアバッグの部品がそろったそうである。

買った車のディーラーは上下町にある。

そこに持って行き2時間から半日かかるといわれた。

帰って往復するのもばからしい。疲れ気味なので近くの温泉を探してみた。

温泉だけなら三和町にも上下町にもあるが

一杯飲むわけにもいかず温泉と買い物にぶらぶらということになれば

候補地は限られる。上下町は三次市・庄原市・府中市の間になる。

映画を見るとなると神辺のフジグランまで足を延ばすことになる。

どこに行くか考えるのも楽しい。一日英気を養うことにした。


出発前に乾燥調製で受け入れた米を出荷する。

検査場は近くのライスセンターなのでホークリフトで直接運ぶ。

受け入れた米にはクサネムという雑草の種が大量に混じっていた。

色選機や選別機でだいぶ除去したが取り切れていない。

検査で規格外の判定が出れば価格が半分になる。

もしOUTなら持ち帰って再度色選機にかけることになる。

運を天にまかせて検査に行くことにした。




メッシュ柵設置

(20161108)




メッシュ柵をフォークリフトで持ち帰り、運搬車に乗せ換えて運んだ。

僕は農作業が済んでいないので手伝わなくてもよいということだったが

家の前のことなので手伝って済ませることにした。

1mピッチで鉄筋を打ち込んで3か所をステンレス線で結ぶ。

結線はハッカーという道具を使うが上中下とあるので

スクワットをする格好になって結構筋肉痛になった。

鉄筋を打ち込むのに1キロのハンマーを使うので腕も悲鳴をあげている。

今日は昼から雨模様。昼まで残りの柵をしてここは完成させることにした。

この場所は運搬車が使えるので楽に作業は進むが

山の中は人力運搬になるので先は思いやられる。

僕が単独で作業するところは後500mはある。

天気の良い日を選んで作業を進める。

釣りに行けるのは当分先になった。


僕の田んぼの畔は草ぼうぼうだが隣の親父の畔は綺麗だ。

砲台グリーンのアプローチの練習ができるくらい刈り込んである。

刈り込むだけでなく痩せたところに盛り土をしたりしないとここまでにはならない。

僕の家の裏にも隣の田んぼが沢山あるが全部こんな感じで整備してある。

誰も引退した時はどうなることかと考えるだけで不安になる。


農地を持っていることは幸福なことではないと思うようになった。




立冬

(20161107)




今日は立冬、暦通りなのか大霜が降った。

今は陽が当たり融けているがあたり一面真っ白だった。

子供のころから紅葉が一番綺麗だと思っている所の色づきが今一のように思う。

カメラが悪いわけではなく肉眼でもよくない。


受け入れた籾は処理したが。

膨大な屑米と倒れたコシヒカリの残骸がある。

単に屑米にするか選別をして品質を上げてB級品にするか決断を迫られる。

いつまでということはないので

今日はメッシュ柵を所々に要所に運搬して置こうと思う。

天気の良い暖かい日でないと作業は億劫になった。

早くしないと雪が降るようになる。

集中的にメッシュ柵をしないといけないだろう。




最後の籾

(20161106)




昨日受け入れ最後の籾を乾燥機に入れた。

乾燥機に直接入らないのでホッパーで受けて螺旋で乾燥機に送る。

受け入れ水分は17.5%、乾燥機停止水分を15%にセットして自動運転にしておいた。

写真でもわかるが藁屑がたくさんあってとても水分計がまともに測るとは思えない。

今日籾摺り前に正確な水分を測って作業を始める。

受け入れ分の作業は2時間程度。後は膨大な片付けと機械の整備が残る。

今日はぼんやり過ごそうと思う。


昨日は優勝パレードがあって黒田投手の引退セレモニーがあった。

沿道には31万人が集まったそうだ。

黒田のセレモニーは

古いが「巨人は不滅です」よりずいぶん感動的だった。

最後の最後までカッコイイ男だ。




ワイヤーメッシュ柵

(20161105)




国道を通るたびに錆びたメッシュ柵が目に入る。

今年中に完成すればよいのだがなかなか着手できない。

地域ごとに完成しているんだろう手前の取りやすい柵から徐々に無くなっている。

作業になれば服に錆がつくので何着もダメにするだろう。

錆というのは厄介な汚れだ。

柵の設置が3年前に済んだところはイノシシが賢くなって

飛び越えたり破られたりした。

田んぼの面積に比べ耕作する人間が少ないので管理が疎かになって

田んぼは守れなかったということだろう。

今年柵をするところは耕作者が多いので

完成後の数年間はイノシシから田んぼは守れると思う。


来年の耕作は新しい面積が1ha増える。

鉄壁の守りのため再来週から柵の設置作業を始める。




紅葉の始まり?

(20161104)




神辺の収穫祭の写真を撮るのを忘れた。

雰囲気を紹介できないのは残念だ。

自然栽培のコシヒカリもまずまず売れた。

僕だけだったらいくらも売れていないと思う。自然栽培の皆さんにに助けてもらった。

どうも対面販売は僕には向かない。僕の最大の欠点でもある。


今日は受け入れた酒米の籾摺りをする。

今日明日受け入れて今シーズンの依頼分はこれで終わりになる。

酒米を済ませて品種が替わるのでプラント一式清掃して

倒れたコシヒカリの貯蔵籾の籾摺りが最後になる。


紅葉が始まったのか今年はないのかは僕には判断できない。

色づいているようには見えるが平年ではもっと綺麗だったと思う。

帝釈などの情報を見ると11月中旬までとある。

天気が安定すると綺麗に見えてくるのかもしれない。


僕の家から北東方向にある「福田頭山(20161102)」




初出荷

(20161103)




石抜きをして10s袋に詰め替えたコシヒカリを神辺の収穫祭に持って行く。

能力の劣る機械なのでこれだけ作るのに随分時間がかかった。

利点もある。石抜き機から少しづつ玄米が出てくるので

雑草の種子や着色米が少しでも除けることができる。

最後は人間の目が確かということだろう。


チラシは認証マークを入れて農林水産省のガイドラインに沿った内容を記入して作った。

袋に貼れば格好がいいのだがA4の用紙で配布する。

コイン精米で30sでもいいという人もいるだろうから石抜きをしない袋も持って行く。

どのぐらい売れるかは検討もつかないが

会員にはメールが行っているので朝日米よりコシヒカリを食べてみたいという

人がいるかもしれない。

認証マークとガイドライン表示のラベルを袋に

貼って売るのはだいぶ先になりそうだ。





江島大橋(べた踏み坂)

(20161102)




往復「松江だんだん(ありがとうの意)道路」を通った。

往きは島根半島側から美保関を経由して境港市を配達、江島大橋を渡って帰路についた。

昼からは北からの強風になって寒くて釣りにならず早々に逃げ帰った。

港公園は北から東までの風はもろに受ける。磯釣りでないので風の予報は見ていなかった。

船乗りの端くれならそのぐらいは確認するべきだった。


今日は酒米の出荷日。これで通路に積み上げた米がなくなってすっきりする。

何よりもタヌキやネズミ・カラスといった動物被害の心配がなくなったが嬉しい。

泥棒より動物被害を心配するところが田舎らしい。

出荷の後は神辺に持って行くコシヒカリの石抜きをしようと思う。




広島県特別栽培認証取得

(20161101)




怒涛の一か月だった。酒もよく飲んだので休刊日を設けた。

もう一日休めば完璧だ。

農作業は終盤になった。今度は売ることを考える。

11月3日福山市神辺で自然栽培の収穫祭がある。

参加させてもらって販売することにした。

玄米で売るには石抜きをしないといけないが間に合いそうにない。

さしむきコイン精米に行く人だけに販売しようと思う。

神辺の朝日米は会員価格で4.5千円。僕も合わせることにした。

30s15袋の限定発売だ。10sにすれば45袋になる。


広島県特別栽培認証は受けたがステッカーはまだ作っていない。

何色何号とか大きさの指定がある。僕の手には負えそうにないので印刷屋さんに頼むしかないので

今回は諦める事にしよう。


認証取得といっても自然栽培から言えば楽な基準だ。

農薬も化学肥料も通常から半分以下にすれば取得できる。

僕の自然栽培は本田への使用は5年前からゼロなので年季が入っている。

上流に人家がないので家庭排水も一切ない。(イノシシは居ます)

ただ田植前の種まき時には他の苗と同じ消毒はするので容赦願いたい。


本日境港へ米を持って行く。もう10年以上比和の米は美味しいと

買ってもらっている。日本海側(比和町の北側)には仁多米というブランドがある。

比和や高野の米が化けているというのは有名な噂だが

米の味は気候や土壌で決まるということだろう。


日曜日には境港公園で大きなアジが釣れていた。

あの大きさなら土産になる。

今日は竿も一緒に連れて行くことにした。



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