木屋原農園


当月更新記録



201507
201506
201505
201504
201503
201502
201501


農園TOP

二つ

(20150731)




(田植後74日)


昨日ホームページを更新してパトロールをしたら箱罠のシャッターが落ちていた。

中にはペットに丁度いい暗いのウリ坊二頭が入っていた。本命はタダ酒をいただいて逃亡している。

米糠に焼酎を混ぜればイノシシの引き寄せ効果が上がるらしいので

糠を手に入れる必要がありそうだ。


昨日は草刈り中にマムシを二匹ゲット、箱罠で二頭なのでツープラスツーだった。

普通の蛇は草刈り機の音で田んぼの中に逃げていくがマムシは毒を持っているだけに

動きが「どんくさい」ので草刈り機の餌食になる。

昨日マムシに遭遇したあたりはよく見かける。

僕は前世であの種と「もめていたのだろう」気持ち悪くて仕方ない。

あのあたりはレッドゾーンに指定しておこうと思う。


町内の田んぼはあきたこまちを先頭にコシヒカリも穂が出始めた。

僕の田んぼは田植が遅いので来週からになるだろう。

自然栽培のポットの穂は当分出そうにない。




特別栽培申請中

(20150730)




広島県の特別栽培認証制度を申請している。

書類審査はOKになったので田んぼの看板にこの紙を貼ることになった。


これから現地の検査があり、収穫前に再度書類の提出をしてもう一度検査を

受けることになっている。


特別栽培の仲間を増やして比和農産(仮)を立ち上げて

ネット販売所でもできればいいなと思っている。


本日お疲れが溜まったので草刈りのペースを落とすことにした。

それでも2時間はしないと先は見えない。


イノシシに焼酎をふるまった。期待したい。




野兎

(20150729)




昨日、日中は雨が降って何もできなかった。

イノシシの電柵もだが草刈りの方がもっと緊急性が高くなったので、昨日の夕方から草刈りに着手した。

今朝も6時ころから始めて8時前まで草を刈った。


草刈りをしていると色々な生き物に出会う。

マムシであったりカメにも出くわすのは珍しくない。

今日は野兎に出会った。草むらが変な動きをするので草刈り機を止め、動いているものの

決定的瞬間を撮ろうとポケットからカメラを出したらウサギの子が飛んで出た。

あわててシャッターを切ったらカメラから遠ざかってしまい

満足のいく画像にはならなかった。

(中央少し上の左の畔際)


両側には水が張ってあるので草刈りの済んだところを当分走って逃げたのを見送った。


今日は昼まで雑用をして昼からはプール監視。夕方一時間半は草刈りをする。

電柵は草刈りが済んでから張ることにした。




敗北宣言

(20150728)




今朝のパトロールは愕然とした。

普段のパトロールで死角になっている所はイノシシが田んぼの畦を

これでもかと掘り返している。右上から手前まで赤土が見えるのはイノシシの掘り返した跡です。

箱罠に餌をやったが餌づかないと思ったら自然栽培の田んぼを集中的に攻撃をしていた。

幸い田んぼの中は被害が無いので一安心したが用水路も破壊しているので

復旧には相当の労力が必要になった。

稲があっては重機で復旧することにはならないので敗北したことになる。

僕らが見たのではどこから入りどこから出たかわからない。

トタン柵では飛び越えるので高さが足りないのだろう。

その上に電柵を這わせるしか今の所防御方法は思いつかない。

今日は昼まで電柵の設置に追われることになる。




朝仕事

(20150727)




今日は雨ということなので早朝から草刈りを始めて8時前には止めてしまった。

涼しいうちに済ませるということもある。


昨日の倉敷は暑かった。どこも暑いだろうが山奥から出ると余計暑く感じる。

帰り道の町境のトンネルを過ぎた時の涼しさはそれを実感した。


この草は昔、どこの家も牛を飼っていたので堆肥になっていた。

牛飼いを止めて50年は経った。

土の50年説というものがある。これから収量が少なくなって行けば

昔の堆肥の入った貯金の土で今まで米を作って来たことになる。

化学肥料だけでする米作りの分岐点に今いるような気がしてならない。




地域泥落とし

(20150726)


本日地域の泥落としで小旅行に出かけます。行く先のメインは岡山県。

山なみ道(尾道・松江)から山陽道・岡山道・中国道の順に走ります。

なんでこの時期かというと募集をするとき僕の田植の真っ最中ということが考慮されています。

観光バスがこの時期でないと空いていないということもあります。

この泥落としも最後になるかもしれません。

参加者が少なくなっていることや費用の問題があるからです。

今日一日は全く農作業をしない日です。




草刈り

(20150725)




広島市から帰り巨人戦を魚に飲んだら二日酔いになって朝寝坊してしまった。

そもそもチケットを忘れて出かけたのからケチがついた。

なん時にも指定席で観戦できることを忘れていた。

今日は頑張ってもらいたい。


よい天気なので家の周りと稲を植えていない所の草刈りをした。

トラクター作業は圧倒的に楽で作業もはかどった。


今から昼ご飯を食べてプール監視に行くが

昨日庄原市のプールを覗いたら、監視員が裸でプールサイドにいた。

あんな格好では一時間と持たない。

僕はいつでも飛びこめるよう準備をして傘の下で監視している。

時々ネットも見たりするのでお叱りを受けるかもしれない。




陽ざし

(20150724)




久しぶりに陽がさした。長い梅雨が明けたような朝だ。

今日から農作業をやりたいが外孫を送って広島まで出かける。

暑くなるが明日から頑張ろうと思う。


イノシシはどこに行ったか姿を現さなくなった。

電気柵の外側の小米の餌にも全く反応が無い。

このまま出てくれなければありがたい。


観察ポットの稲は50pに伸びたが普通のコシヒカリよりずいぶん小さい。

葉色も薄く茎も細いので本当に穂が出るのか心配になって来た。

周りのあきたこまちの穂が出てきた。日照不足気味だが

今日からの好天で解消されるだろう。

僕らの慣行栽培のコシヒカリは8月になってから出穂する。




田植66日

(20150723)




梅雨明け発表はあったが晴れた日はほんの少しの時間だけだ。

今日も雨が降ってはなんの作業もできない。


昨日福山市新市町からの帰り道は府中市の先の御調町から高速に乗り

庄原市まで帰った。少し遠回りになったが快適だった。

次回から往復しようと思うが中国道は有料なのでもったいない気がしないでもない。

快適には金がかかるということだろう。


自然栽培は2年目のジンクスで全く出来が悪い。

教科書では「荒く起して」と書いてあるが水もちが悪ければ水深が保てない。

これでもかと代をかいていて空気が入らないので窒素の供給が十分でないようだ。

来年の課題にしようと思う。


画像右側が少し雑草が少なく見える。タニシの卵もよく見えるので

タニシが仕事をしたのかもしれない。




賑やかな所

(20150722)




ここが比和で一番賑やかな所とは寂しい限りだ。

監視人を募集して応募のないのもわかる気がする。


昨日は電柵を張り電線に草が触れてアースをしないよう草も刈った。

壊れたトタンも復旧して電気を流した。

今朝のパトロールでは侵入された様子はないので一安心だ。

箱罠にくず米を入れたがここにも入った様子はなかった。

罠の中の草を刈ったので異常を感じ取ったのかもしれない。


今日は孫を迎えに新市へ。

電気柵で事故にはならないが痛い目に会うことはしっかり教えておく必要がある。




電柵

(20150721)




田んぼを囲った柵の外側をイノシシが荒らしている。

右側が田んぼ方向で左は稲を植えていない田んぼ。

さし向き稲を植えていない所も荒らされては困るので広く電柵を張ることにした。


電柵は事故のあった交流100V仕様でなく直流12Vのものだ。

乾電池・バッテリーどちらでも電源になる。

人間には衝撃が強くてとても触れてはいられないし、イノシシも当分は田んぼに入らない。

乾電池が弱くなるとどこでわかるのか侵入している。

テスターは持っていないので動物的勘が働いているんだろう。

毎年イノシシは賢くなって、支柱を倒すものやら飛び越えて侵入するのもいる。

イノシシ対策は農作業以上の労力を必要とするようになった。






海の日

(20150720)




毎日が日曜日になって祝日の嬉しさを失ってしまった。

以前は「海の日はヨットじゃのー」などと待ちわびながら予定を組んでいたが

いつでも行けるとなると海のレジャーも疎かになる。

「ヨットのおじさん」のヨットも走ってやらないと海草の養殖場になってしまうので

プールの監視員を調整して出港を急ぎたい。


今朝田んぼを見回ると籾殻を焼いた所に目が行った。

灰が厚い所はものすごく稲が出来ている。

(カメラ目線では確認できないが画像中央部分)

灰が肥料になるのは知っていたがこれほどとは思わなかった。

これではコケヒカリ間違いなしになってしまう。

ヒエ雑草の種の問題があるが籾殻の処理は田んぼ全面散布に戻すのがよさそうである。




青鷺

(20150719)




僕が恐竜時代のラドンと呼んでいる青鷺が僕の造林地で休んでいる。

中央白い点がそれである。

木が繁茂しているように見えるが木の下は陽が射さないので草も生えていない。

地肌が出ているから鳥も安心してここを選んでいると思う。


昨日はプール監視で半日のんびり過ごした。

事故が無いよう見張っていればよいのが仕事でどこの孫だろうかなどと考えていた。

息子に泳ぎを教えていた親子もいた。

子供のころ川で遊んだことや子供を連れて海に行ったことを思い出した日だった。


5月中旬に田植をしたコシヒカリは出穂15日を迎えている。

プール監視から帰って急いで穂肥を降って歩いた。

20`を背負い1kmは歩いたことになる。

今日も同じくらいの距離になると思うが、歩数計を見るとかなり負荷がかかっている。

上手く脂肪が燃えてくれれば一石二鳥だ。




人不足

(20150718)




台風はなんの影響も与えず通り過ぎた。

写真のとおり比和川の増水も少しだ。

僕らの管理している田んぼは干上がっているとのことなので

今日から堰き板を落として水を送らないといけないだろう。


本日から当分の間プールの監視人を頼まれた。

半日仕事の上、時給が安いので誰も来ないらしい。

8月末まで毎日ということだが遊びにも行けなくなるので交代要員が確保できる時は

休むということで請け負った。

超高齢化社会で人手不足らしい。

イノシシ柵を完成させれば草刈だけになるとの読みもある。


子供は少ないであろうと思っていたら、帰省したプール利用者が多いのだそうだ。

僕らのプールはこの川で、この集落にも沢山子供がいて川は大賑わいだった。


今では釣り人さえいない淋しい川になった。




通過中

(20150717)




台風が緯度的には真横を通過中だが雨風ともに今の所被害はない。

家の中にいると風の音も聞こえてこない。


午前7時30分、比和川を撮ったが葦がなびいて小雨が降っている状況です。




台風11号

(20150716)




台風がやってくる。風も少し吹いてきた。ときどき小雨も落ちてくる。

家の周りの風で飛びそうなものを片づけておかないといけないだろう。

集めたトタンは重機のバケットで押さえとくことにする。


昨日の田んぼを反対から写真を撮った。

真ん中白く見えるのが国道の歩道のガードパイプ。

真ん中の民家の上のうっそうとした森は僕らの地域の神社がある。


右上から左下の道路の横に水路が走っている。

右側にも僕が管理する田んぼがあり、2枚を合わせると6千uある。

昨日は道路管理をする人達以外に炎天下で草刈りをする人はいなかったので

国道を通過する人は僕の草刈りを珍しそうに眺めて行った。


今日も時間があればどこかの草刈りをする。

毎日少しでも草を刈らないと雑草の伸びに追い付いて行かない。




作業再開

(20150715)




今朝はすっきり晴れている。台風の前の静けさか。

昨日は疲れが溜まっていたので一日ゴロゴロしていたが今朝もすっきりしていない。

夜にパソコン教室で遅くなったことも堪えている。

いつまで休んでも変わらないので少しづつ毎日作業をしている方が体のためにはいいのかと思う。

暑くならないうちに草刈りをして、パイプ車庫の屋根を少しは進めていく。


昨日頃から周辺の田んぼから動力散粉機の音がするようになった。

穂肥(出穂20日前)の時期になったんだと思う。

僕の田んぼは田植が少し遅いので台風通過後ぐらいがちょういい時期だ。

20`の肥料を入れた散粉機を背負って歩き回れることができれば

当分現役続行出来ると判断できる。

さて、今年はどうだろう。


ポットの根の部分では穂になる幼穂ができ始めているころだろう。

この時期肥料が無いと穂の数が少なくなる。そのために慣行栽培では

穂肥というのを散布する。




余波

(20150714)




昨日は蒸した日だったが台風並みの?強風に助けられ、草刈りを進めた。

台風があんなに離れているのに強烈な南風が吹いた。


ここは大きな田んぼに加え横に道路と水路が隣接している。

水路も道路も共有のものだが隣接する者が管理するよう暗黙の了解があるので草を刈る面積は膨大だ。

手前は水路が横にあるが100m先は水路が下がるので斜面が2m以上になる。

米作りは「草刈り」だと実感をする場所である。

ここの草刈はもう少し残っているが雨を理由に今日は休むことにした。


画像中央にも道路があってその向こうに比和川が縦断している。

右側が上流で僕の家は写っていないが下流側の対岸になる。




基礎完成

(20150713)




昨日は何度も試行錯誤して柱を3本建てた。

屋根になるパイプを仮に組み、垂直を出して基礎部分を車屋さんに溶接してもらうまでこぎ着けた。

馴れない作業で今日は体がダル重い。湿度が高いせいもあるかもしれない。

基礎が固まれば順次補強をしていく。

次第に頑丈になっていくのでプラモデルを作っている感じで面白い。

眺めては補強の部品を考えて調達に行く買い物も楽しい。


今日は昨日鳥がいた田んぼの草刈を済ませようと思う。

今のうちなら畔のてんば(上の平面な所)は歩行用の草刈機が使用できる。

草刈をもう2サイクル早めに対応すると隣の爺さんの芝刈りのような草刈りになるが

煩悩が多すぎてとてもその域に達しない。

溶接が済んだら車庫も少しはつつきたい。




今朝のパトロール

(20150712)




僕の山に住み着いている白鷺が

今日は大挙して僕が管理している田んぼに飛来している。

何故ここに来るのかは分かっていない。

他の農家は稲を踏んだりするのでロケット花火で追っ払っている。

僕はこのぐらい稲が大きくなると問題はないので、

なんでここに集まるのかを考えたりして逆に楽しんでいる。

一つ思い当たるのは田植が一番遅かったので稲丈が低くて餌が捕りやすいのかなと思ったりする。


今度チャンスがあれば鳥が僕の山の造林地で休んでいるところを撮りたい。

造林木のてっぺんに止まっているので一目でわかる。

わかりやすいということは見張りやすいということだろう。


今日から車庫の増築に取り掛かる。

図面のない全くのあてがい細工で行き当たりばったりの作業だ。

暑くなるので作業時間は2時間ぐらいが限界だろう。

屋根の下に農機具を置けば管理も楽だし傷みも少なくなる。

人間も同じだが農機具にとって紫外線は大敵だ。

屋根が出来れば電気もひきたい。




トリガー(引金)

(20150711)




ずいぶん前、イノシシ柵を組み立てる時、山の中でインパクトドライバーのトリガーを

落としてしまった。這いつくばって探すが見つからない。

無くても使えないことはないが具合が悪い。

古い道具だがダメモトで昨日メールをしてみたら「あります」と回答が来た。

諦めていたものが復活したようで今日は気分がよい。

使用頻度は少ないので当分使えると思えば更に嬉しい。


昨日は比和も暑かった。日中の外仕事はきついので夕方から頑張ろうと思っていたら、

大雨と土砂警戒警報が出た。結局大した仕事もせずに過ごす結果になってしまった。

今日も暑そうだ。草刈は1時間ぐらいにしておかないと体がもちそうにない。


田植後54日

(20150711)




特に変わった変化なし。毛虫が雑草の葉を食っている。クモも巣を張っている。




巣立ち

(20150710)




昨日ツバメが巣立って今朝は巣が空っぽ、鳴き声だけが聞こえてくる。

子は5羽いたが巣立ったのは4羽だった。


最初飛び出た1羽は夜には自力で巣に帰っていて、次の日からは巣が過密状態になった。

そこで押し出されたのは一番奥にいた練習不足の一羽だった。

羽ばたきが十分でなかったため低空飛行しかできなく巣に帰れないで朝には死んでいた。

全羽が巣立つのはいつだろうと観察していただけに残念でならなかった。


今朝は晴れ間がのぞいている。二日間雨模様でなのもできないでいた。

自由の身になって100日目。農作業はしたが何も片付いていない。

暑くなるがピッチをあげないとイノシシ対策までたどり着けない。




対岸の様子

(20150709)




久しぶりに自然栽培の田んぼをパトロール、大きな異常はないが

対岸の被害は拡大していた。

同級生が管理している田んぼの下は水が無いため稲を植えてない。柵もしてないので

イノシシの遊び場になっている。

この時期のイノシシは田んぼに入らないが周囲の畔などを掘り返す。

「今時の農業は重機がいる」というのはイノシシの被害は到底人力では復旧できないからである。


昨日のテレビでは三次市のイノシシやシカの被害を放送した。

中でも30頭ぐらいのイノシシは圧巻だった。

広島市内の山よりでは、山の中と同じようなことになっているらしい。


昔はイノシシはほとんどいなかった。

いたもんなら一日中追いかけられて肉になっていた。

それほど人間は恐ろしいもんだった。

8月の出穂以降はイノシシが田んぼに入るのでトタンの設置を急がねばなるまい。

その前に設置する所の草の始末をしないと始まらない。


前方山裾の所が自然栽培の田んぼ。間にはコンクリート三面張りの金坂川がある。

山を越えて左に出ればヨットのおじさんや僕が管理している田んぼにたどり着く。

そこはワイヤーメッシュの柵で囲ってあり、こちら側にイノシシは出やすい状況になっている。

町内で追い回すかっこうでは根本治療にならない。




背番号15

(20150708)




昨日は背番号15が届いたのでユニホームを着て応援したが残念な結果だった。

久保の上手い投球にやられた。その前にバックホームの落球セーフと

新井の走塁ミスで流れが変わった。

12時近くまで飲んでホテル泊まり、豪華な野球観戦日だった。

今朝帰ったら本日は廃プラ、廃ビニールの搬出日だった。

苗箱の古いものや肥料袋などを

まとめて出したら5千円のリサイクル料金がかかった。

野焼きをするわけにいかず、トタンのように使う訳にいかないので仕方のないことだ。


今日も晴れ間が無い。梅雨だから好天は望めないが

水稲の病気が心配になって来た。




廃棄物利用

(20150707)




昨日は僕とヨットのおじさんが管理している田んぼの

所の古いトタンを整理した。

ワイヤーメッシュのイノシシ柵ができる前に田んぼ周辺に設置していたもので

イノシシに踏み倒されたり、雪の重みで倒れたりして、見た目もよくないので取っ払うことにした。

軽トラ5台分を持ち帰り、僕の田んぼの横の山に設置する。

古いトタンで見た目は悪いが造林地の中なので問題はない。

この設置が済むと当分の間イノシシにはプレッシャーをかけられる。

潰れたトタンはしわを伸ばしながら設置するので大変な作業だ。

7月中には設置しないと8月からの本格的なイノシシの攻撃を防ぐことはできない。


本日はカープ観戦の日だがどうやら雨模様。

午後から改善しそうだがどうなるやら。目的はカープより駅前赤ちょうちんの一杯になりそうだ。


田植50日

(20150707)




稲は雑草が目立つ意外には目立った病斑もなく育っている。肥料が無いのでほとんど分けつなし。

葉色は雑草のヒエと同じ色、人間でいえば栄養失調直前状態といえる。




芝畦畔(けいはん)

(20150706)




田んぼの畔(あぜ)の草を刈り込んでいくと芝生になる。

自然栽培上の田んぼは前オーナーがつきっきりで草を刈り、芝生になっている。

土の表面も硬く石もないので法面(のりめん「斜面」)も自走式の草刈機で刈ることが出来る。

眺めがいい分ここの草刈は楽チンで作業後の疲れも少ない。

僕が管理して刈るのが遅くなり少し芝目が悪くなったのは申し訳ない。




僕が管理している芝生の所はここともう一か所ぐらいだが、隣家の爺さんは

土の畔のところをほとんど芝生のようにしている。

画像で見る以上に素晴らしい眺めだ。

石積みの棚田も見事だが芝の棚田も捨てがたい。

ただ芝の管理は大変で一週間も経たないうちに次の草刈をされている。

写真を撮っていて

刈るのを止めた途端に荒れるような気がして

虚しい気持ちになった。


ヨットのおじさんの池には大量のタニシがいて、水が濁っていても一すくいで5匹位捕れた。

さっそく20匹ぐらいを持って帰り放流した。

田んぼは秋に乾田になるので来シーズンに向けてタニシの避難場所を作っておかないといけないだろう。

タニシの生態を勉強する必要がありそうだ。


カープは4連勝したが、なでしこはアッという間の4失点。

1点は返したが苦しい展開になっている。

テレビから目が離せない朝です。




空席

(20150705)




巣の中の子ツバメが少なくなった分、

餌を運んでいる親と一緒に飛んでいるツバメが多くなった。

飛行している格好もサマになっている。巣が空いた分残りのツバメも餌を十分もらって遅れを取り戻すことだろう。


昨日アルバイトに行ったおかげで今日は日曜日ということを感じる。

今日のやることはイノシシ柵の修繕と草刈と決まっている。

休みが欲しいなと思うが自分で好きにできる環境なので有給休暇があった頃が懐かしい。

農業も休みの日を決めて仕事をする方がメリハリがあっていいようだ。

今日は早めに作業を止めて充電の日にしようと思う。


ヨットのおじさんからウチの池にもタニシが沢山いるよと連絡があった。

卵を産む時期なので仕事の前に早く捕りに行かねばなるまい。




押し出し

(20150704)




昨日草刈から帰ると巣の下に一羽ツバメがいる。ここに降りているのは珍しいことと

よく見ると子ツバメだった。

巣を見上げるとツバメの押し合いへし合いで巣が一杯だった。

しばらく眺めるとようやく飛んだが1.5m位が限界、鍋を置いている棚の所に停まった。


ツバメの子は巣から落ちても親が知っていれば当分養うこと聞いている。

親が来て当分話し(鳴いて)ていたがいつのまにかいなくなった。

ツバメは当分親と一緒に飛行訓練をして巣立つ。

いなくなったと思ったら巣に帰って休むのもいる。

あのツバメは運よく巣立つことを祈りたい。

他のツバメは今朝も元気よく鳴いている。親も一番忙しい時かもしれない。


本日アンケート最終の日。気が重いがたまには人通りの多いところもいいもんだ。

人通りと言えば7月7日はカープとDen戦を見に行く。

3万人の大移動、しかもカープのユニホームばかりだ。

あの頃には首位に立っているだろう。

球場に行くにはユニホームか帽子ぐらいは持っていないと、普通の格好では超目立つ。

黒田のユニホームを注文したが2カ月待ちだった。

今回は帽子だけでごまかすことにしよう。




アルバイト疲れ

(20150703)




2日間のアンケートのアルバイトは馴れていないことなのでほとほと疲れた

帰り道、暗くなっていたが道路にすくむ亀を助けた。

比和への車は少ないので助かったのだろう運のいい奴だ。

周りはコンクリートなので道路から離れている僕の田んぼに連れ帰った。

良いことをした日と思ったが、車の中の強烈な臭いは文字では表せない。

竜宮城への招待を少し期待した日だった。


画像の田んぼは慣行栽培だが中心の2・3列の葉色(ようしょく)が薄い。

自然栽培の稲の葉色とほぼ同じだが

この列は田植機が肥料詰まりをおこして無肥料の所です。

全部がこの状態なら今から肥料をまく農法もあるが

この程度では大きな減収にならない。

周りの稲の倒伏や病気のリスクが大きいのでこのままにしておきます。


明日はアルバイト、日曜は集落のイノシシ防護柵の修繕作業があるので、

本日は草刈を出来るだけ多くするつもりです。




黄色い口ばし

(20150702)




ツバメの親が餌を持って帰ってくると一斉に鳴いて餌をねだっている。

鳴き声が大きいのが餌を多くもらっているはず、それでは成長に差が出る。

親はそれぞれの子を認識して餌を与えているんだろうか、

何十年も見てきたが今でも不思議なことだと思っている。


巣立つと自分の力で餌を捕ることになるので鳴き声とは関係なくなる。

外界は厳しい現実が待っているが来年の再開を待っている。

巣で羽をバタバタさせるようになると巣立ちが近いが

その時はまだ先のようだ



田植45日

(20150702)




観察ポットは田植から45日が経過した。

ヒエ雑草は稲と肩を並べている。地下では養分の取り合いをしていることだろう。




小康状態

(20150701)




未明から降っていた雨は小康状態になった。

家の横の谷の堰き板を落としたが明日には水を送らないといけないだろう。

一年に一度くらいは画像の木の立っている堰の護岸一杯に水が出ることがある。

その時は上下流相当ひどい被害が出る


本日は卒業以来初めて履歴書というものを書いている。

実は今日から三次市のスーパーのアンケート調査員に採用された。

勤務の前に契約するので履歴書持参ということになった。

特技の欄に何か書こうと思うがなのもないことに気付く。

今後仕事があれば短期で雇ってもらえることになっている。

雨の日は何もしないことが多い僕らにとってはありがたい仕事が舞い込んだと思う。

ただ、人ごみの中に8時間。一番不得意な喋りときた。三日間何とか乗り切りたい。




今画像は最近しつこく田んぼを歩いている大きなイノシシの原野の掘り後。

昨日掘ったもので長さ2m、水が溜まっている。

この程度の穴なららトラクターで修復できるが斜面(法面(のりめんともいう)を掘ったのはどうにもならない。

草を刈って見ると田んぼの斜面の腰積みの石崖を崩している。

石積みは土木作業の相当な経験者でないと出来ないので

大雨で斜面が崩れ災害復旧の対象でもならないと復旧は無理なことだ。


ただ今から出勤です。




農園TOP