春の予感
(20180228)
庄原市中心の雪はほぼ消えた。
僕の家の周りは隠地(左側)なので雪はまだたっぷりある。
会議が済んだ後あまりにも天気が良いのでイノシシ柵の点検をして歩いていたら
陽気に誘われたのか亀が水路から這い上がっていた。
よく見ると背中に草刈機の刃が当たった跡がある。(左肩?)
昨年草刈りで死亡事故になりそうになった亀だ。
亀の甲羅は固いようで草刈機の刃が深く(直角方向)甲羅に当たるとひとたまりもない。
角度が浅いと刃がチップして外傷だけで済むことがある。
先日スッポンを頂いて余計に感慨深いものがあったので
久しぶりの再会に写真を撮った。
僕より長生きをすると思ったら愛おしくなった。
具だくさん味噌汁
(20180227)
僕は生野菜をほとんど食べない。その分具だくさんの味噌汁を飲む。
たまに野菜ジュースも買って飲む。
この材料を煮込んで豆腐とワカメとネギを加える。
飲むというより食べるといった方が正しい。
血圧が高くなった。味噌汁の塩分が犯人ではないと何かに書いてあった。
都合の悪いことは思い出せない。
発酵食品はもっとたくさん摂ってもいいと書いてあったような気がする。
酒も発酵したものだ。
少なければ体にいいはずだ。
今日は補助金関係の研修会がある。
作業状況(草刈りなど)の写真を撮れといつでも指導を受ける。
現代では集落での共同作業はほぼない。
それぞれの持ち場を個人で済ませる。
一人作業をどうやって撮れというのか。
ましてや年寄りにスマートホンや携帯でなどといってもらちが明かない。
今日は愚痴を言ってやる。
時々チャーハン
(20180226)
昼に時々チャーハンを作る。
包丁さばきは保育所並みだが卵と玉ねぎさえあればできるので
保温ジャーのご飯の水分が飛んだ時に思いつく。
野菜不足にならないよう玉ねぎをたくさん使う。
ネギネギになるがネギがあれば追加する。
手前みそだが僕のコシヒカリなので味は良いと思う。
これ以外に僕ができるのは味噌汁ぐらいしかない。
もっとレシピを増やさないといけないだろう。
スッポン会
(20180225)
何年ぶりかに田園の絹子さんのスッポンを味わった。
高野で養殖しているようだが貴重品で値段が跳ね上がっていると聞いた。
昔は三次市吉舎町でも養殖していたが今は止めているらしい。
野菜も高騰しているのでお店で食べたら大変な高級料理になるのだろう。
会費10人で割ったのでお手頃な値段になった。
スッポンはコラーゲンたっぷりで女性にいいのだと思うが
なぜか女性の食わず嫌いが多くて男ばかりが味あわせてもらった。
最後の雑炊も超絶品、食リポを文字であらわすのは難しい。
一年に一度は食べたい代物だ。
ノラの家のパソコンが不調のようだ。飲みかかった船、調子を見に行くことにした。
追伸 餅もモチろん美味しかった。
パケージ
(20180224)
本山町の特別栽培米を販売している棚を写した。
拡大してみると販売金額は3780円と表示してあった。
詳細を知りたかったが買わないのに持ち上げて裏の表示を見る勇気がなかった。
想像するに品種は「ヒノヒカリ」と「にこまる」、重さは5sだと思う。
特別栽培なので僕らの値段の倍以上になるがコンクール金賞の肩書が
ものをいうのだろう。
僕も一生懸命ネーミングやパケージを考えているが
行き詰っている。
吾妻山の麓で清流、古事記もあるので
「神話の郷」「あづま山麓」までは浮かんでくるがここから先に全く進まない。
吾妻山を挟んで仁多米があるのも参考になるがセンスというのは生まれながらの
ものと諦めて人の力を借りなければならないだろう。
今年の夏ごろまでにはなんとかしたい。
中岡慎太郎
(20180223)
室戸岬にある中岡慎太郎の銅像。
この近くで生まれたらしい。
足摺岬は中浜万次郎、桂浜は坂本龍馬、四国の3地点に像が配置してある。
右隣にはお寺があって大きな空海の像もあった。
他に維新の人はたくさんいるが岬の近くということで
四国の岬はこの二人になったんだろう。
室戸岬の手前には海洋深層水の工場があった。
普通は有名な山や山脈で水を作っているが海からという発想が面白い。
僕の町の吾妻山にも水の工場があった。
あの当時水が金になるということでとてもいい考えだと僕は思っていたが
カビの混入事件があってあえなく倒産した。
「○○水素水」だったような記憶あるが上手くやっていれば
比和の一大産業になっていたかもしれないと思うと残念だ。
天空の郷(さと)米
(20180222)
僕は土佐町で無農薬米を1500円で買ってきた。
5s位は入っているのかと思たが2sだった。
上勝町ではとても売るほどは収穫できないと思ったが、土佐町・本山町では
かなりの耕作面積があるのだろう。
金賞を取ったというのだから食べるのを楽しみにしている。
僕の米と遜色(そんしょく)ないようであれば比和の米は
もっと自信を持っていいだろう。
今日は確定申告(提出前点検))と市役所の会議がある。
人前に出る。髭を剃って出かけることにした。
室津漁協
(20180221)
室戸岬近くの漁港。どこの漁港もこの高さの護岸がある。
太平洋の波なのか津波対策か護岸が高い。
時期もあるが瀬戸内海ではちらほら見る釣り人を全く見なかった。
唯一足摺岬の離れ磯で見ただけだ。
この地形では竿を出す所は限られることもあるだろうが漁師町には波止釣りは
存在しないのだろう。
そういえば四国の南岸低地の人口密集地には巨大な駐車場のような
避難施設を見かけた。
海に面する道路の山側の壁には高いところに行けるよう避難階段がつけてある。
太平洋側は暖かいのでいいところだと思ったが
住むとなると案外大変なようだ。
僕らの中山間地は人口減と高齢化で壊滅状態。
太平洋側の田舎の状況も調べてみる必要がありそうだ。
中浜万次郎
(20180220)
凄い男がいたもんだ。
鳥島で生き延びアメリカの学校に行きあの当時7つの海を2回航海している。
貧しい漁民から・・・中略・・・東大の前身・・・略・・・の幕府の直参武士になった人だ。
「ジョン万次郎大河ドラマ化」はとても大型で再現できないだろう。
碑文を載せる。
上勝町役場
(20180219)
山間僻地の中にあって突然近代的な建物があった。
先の白い建物の間にも広い駐車場があり満車だった。
カーブの左には郵便局、白い建物は保健福祉センターのような感じだった。
イベントがあったわけでなく三個の建物の職員の駐車場だそうだ。
少し下流に旭川と勝浦川が合流して小さな集落があった。
地形からして上勝町の中心のようだ。
勝浦川に沿って登っていくとスーパー林道入口と書てあった。
しばらく上流側へ走ったが渓谷が深くなるばかりで途中で引き返した。
四国の詳しい人に聞いたらそれで正解ということだった。
印象は僕らの近くにある「鬼の舌ぶるい:仁多町」の鬼が舌をふるうほど大きな
転石があり水はゴクゴク飲めるほど綺麗だった。
途中「樫原の棚田」にいけると思われる道があったが
バイクならともかく行って見る気にはなれなかった。
真ん中にとんでもないような巨岩があった。
林道を走っているとところどころで見かけた。
転がってきたのか削れてできたのか自然の力は大きい。
この地点で折り返して室戸岬に向かった。
上勝の棚田
(20180218)
立っている所も棚田、右上の杉林の中にお寺があり
さらに上にあがった裏側(下の写真)にも棚田がある。
左下は旭川と県道16号線。
登る途中に人家もあって車を見ると若い人もいるようだ。
山の頂上には雪が見えるが基本的には雪は積もらないのだろう。
この地形で積もったら大事(おおごと)になるだろう。
一つ不思議なのは山の中にあってイノシシ対策の柵がないことだ。
この辺りにはイノシシはいないのか地形は別として羨ましいことだ。
(樫原の棚田20180215)
上の写真の旭川や県道ははるか下にある。
何処でもそうだが山の頂上近くなると平坦になるので水さえあれば田んぼは
成立するなと思った。
到着
(20180217)
大豊ICから棚田へ行こうとしたら近くに早明浦ダムがあった。
ダムには水が溜まっていたが一滴も放水していなかった。
TVで見る渇水期の役場の跡はダムのずいぶん上流と思ったので
下流の放水路の橋から写真を撮った。
放水路が境界で右が本山町、左が土佐町。早明浦ダムは徳島県への配水が
一番多いと書いてあった。
ダムが高い位置にあって四県への配水が可能なんだろう。まさに四国の水瓶だ。
ここから本山町の大石という棚田へ向かった。
「天空の郷」というだけあって本山町の中心部から細くて急なヘアピンになっている
道を登って行った。
展望台への山道は2kmほどは離合場所がなく
冷や汗ものだったが物好きは僕一人で対向車はなかった。
(↑大石の棚田20180217)
右側の山裾と田んぼの境が白っぽく見えるのは雪だ。登る途中にも雪はあった。
四国は春の陽気だが瀬戸大橋ではハンドルを取られるくらい強風が吹いて
庄原について比和方向の空を見たら鉛色だった。
春一番が吹いたのだと思うが比和の春は当分先のようだ。
足摺岬
(20180217)
(20180216足摺岬)
灯台は東洋一といわれる日御碕には及ばない大きさだが岸壁は高かった。
写しているところはもっと高い絶壁だ。
(隠岐の島の国賀海岸よりは低い。)
二日続けて岬の写真になった。
足摺岬は四国最南端とあって逸話は多い。
黒潮が当たるということで丁度NHK大河ドラマの西郷どんに出ている
ジョン万次郎の話は有名である。
少しは知っていたが銅像の前で詳しく碑文を読んでいたら
案内所の人が資料を持ってきてくれて詳しく説明してくれた。
お礼に「ジョン万次郎大河ドラマ化要望書?」なるものに署名をしておいた。
広島県庄原市と書いて顔をあげたら案内所の人が遠くですねと言った。
室戸岬には「中岡慎太郎」、桂浜には「坂本龍馬」、足摺岬には「ジョン万次郎」の
銅像がある。維新好きにはたまらんだろう。
立っている展望台の左下に離れ磯があって磯釣りをしていた。
太平洋側の海岸線を長く走ったが釣り人を見たのは初めてのような気がする。
シーズンオフなのか釣りに適していないのか波が高くないのに
不思議な光景だった。
漁港は防波堤が高すぎることもあるのか一人も見なかった。
瀬戸内海ではありえないことだと思う。
僕のように暇な人がいないのかもしれない。
今日は用事ができたので本山町の棚田に寄って大急ぎで帰途につく。
本山は高速道からあまり離れていないので時間はそう長くはかからないだろう。
ただ道が悪かったら無理はしないことにしている。
室戸岬
(20180216)
(室戸岬20180215)
今高知にいる。
実は大きな市でないとビジネスホテルの夕方当日の予約が取れないので
仕方なくここまで来た。
バスならツーマンでないと労基法違反の距離を走った。
徳島県の上勝町の棚田にも行った。
棚田は水を張った時期がいいなと思ったが
僕はその時期忙しいので仕方ない。
棚田はプロが撮った写真を見るのが一番正解だ。
狭い道でバックをしていてホイールに傷がついた。大した傷ではないが
軽やバイクで走るような所に無理をして行ったのが悔やまれる。
上勝町のスーパー林道に上りかけたが四国でも雪が積もるのを確認した。
そう言えば去年の四国の大雪で孤立した集落は上勝町の北側の三好という集落だった。
昨日の感想は書けばきりがない。
写真もたくさん撮った。
スマホはナビに写真にフル稼働させると一日バッテリーが持たない。
充電器と予備バッテリーは旅行の必需品になった。
写真は室戸スカイラインから室戸市(岬から北西方向)を撮った。
沈んでいく夕日も綺麗だった。
ただ山の斜面からせり出して道路を無理やり作っているので
足元が寒々しかった。
高所恐怖症はないが年を取ったのを実感した。
今日は馬路村や棚田米のところを訪ねてみよう。
棚田米は「天空の郷」本山町というところだが道が細いようなら即Uターンする。
いやそれより40年ぶりの足摺岬が先か。
出発
(20180215)
四国に出発しようとしたら我が家以外に集会所の凍結が判明。
明日年寄りが使うというので水を出すことにした。
僕が地域の会議を最後にして水抜きをするのを忘れていた。
普段は水抜きしないでもいいのだが昨日の低温は屋内のガス湯沸かし器を凍らせていた。
エアコンをフル稼働させたら冷水は昼には出たが温水側は直接温めるわけにもいかず
夕方まで水は出なかった。運よく破裂はしていなかった。
水回りが全部回復した時はすでに暗くなった。
なので四国への出発は今朝早くの中途半端な時間になった。
いつもの真夜中出発になったが夜中に起きるのは苦にはならない。
休み々でも楽勝で瀬戸大橋までたどりつけるだろう。
10年以上橋は渡っていない。
休憩する与島はどんなことになっているだろう。
興味が湧いてきた。
霜柱
(20180214)
雪が一段落したと思ったら放射冷却の低温にみまわれた。
今シーズン最低気温の一・二番を争う低さだ。
トイレ周りは暖房を上げたのだが
風呂は残り湯があるから何とかなると思ったのがいけなかった。
洗面所と風呂には暖房を入れ使えるようになるのを待っている。
前回では隣りの高野町は−20℃近くになったらしいが
僕の所も今日は軽く−10℃は越えているだろう。
昨日使ったトラクターが粉を吹いたように霜柱が立っている。
燃料フィルターに水が溜まっていると破裂することがある。
今まで低温でトラクターがトラブルになったことはないが
気温が上がったらエンジンを回し確認する。
今朝は眩しいくらい日が差している。
こんな天候では目をやられる。サングラスを探しておかないといけないだろう。
四国方面の雪は大したことはなかったようだ。
路面凍結の心配はあるがこの辺りのことを思えばへっちゃらだ。
準備ができ次第出発することにした。
徳島県と室戸岬は行ったことがない。
足摺岬は40数年ぶりだ。
どの方角に進路をとるかはまだ決めていない。
気ままな旅だ、ゆっくり考える。
木屋原郷の雰囲気
(20180213)
新雪がまた30cm追加になった。
積雪はざっと見ても70cmはある。
家の周りは昨日より一層雪に埋もれた格好になった。
新聞も8時になってようやく届くほど道路事情が悪かったのだろう。
高速道路はところどころ交通止めになっていたが徐々に解除に向かっているようだ。
国道は一度除雪はして行ったが十分でない。
今のうちもう一度奇麗に除雪しないと後で大変な悪路になる。
僕らの所はまだ除雪車はやってこない。
今日は一日中本線も支線も除雪車が走り回る日になるだろう。
僕も今日は除雪に追われる日になりそうだ。
新雪30cm
(20180212)
昨日の夕方車を止めた時はゼロだったので朝までに30cmは積もっている。
朝になっても降り続いている。
積雪は50cmにはなっていると思う。
今週コンバインのクローラーの土を落としてオーバーホールに出し、旅に出る予定だったが
こんなに降っては作業ができないのでどうしようか考えている。
コンバインは来週にして先に旅に出ようか思案中だ。
除雪車が来るのを待って周囲の除雪をしてから考えることにした。
また雪になった
(20180211)
冷たい雨が雪に変わり今朝は除雪車が出動していった。
山奥では相当の積雪があるのだろう。
僕らの所の新雪は5cmにも満たない。
雪は少ないが寒い。
ファンヒーターを3台焚いているが灯油がどんどん減っていく。
今日は集落の総会みたいな会議をして新年の互例会をする。
雪の深いこの時期にする毎年の行事だ。
農業関係の補助金の事務のこともこの際一緒に議題にする。
役員の交代も今晩決めることになる。
これで飲み会も一段落。
今週は旅に出て来週からは確定申告の準備をすることになるだろう。
いみしん
(20180210)
意味深な焼酎をもらった。芋なのにあまり芋の味がしない。
僕は日本酒党なのだが美味しく飲んだ。
かめ貯蔵の古酒なので芋の味がとんだのかと勝手に考えた。
九州産らしいが見かけたことはないので取り寄せでもってきてくれたのだろう。
それにしてもネーミングからいろいろ考えさせられる。
世間では今日明日とお休みということで親戚から飲み会をしようとお誘いがあった。
寒いうえに雨が降っている。雪ならまだしもこの時期の雨では
なにもする気が起きないのだろうと思う。
僕は毎日日曜日なので付き合うことにした。
「へしこ」
(20180209)
今朝の明け方が今シーズンで一番寒かったような感じだ。
外にあるトイレは暖房を入れていたがフラッシュバルブが凍っていた。
破裂はしていないと思うので暖房を350Wに増強して様子を見ている。
家の中の水回りもほぼ凍っているので
それぞれファンヒータを持っていきフル稼働させている。
今日は大雪にちなんで福井のSAで買ってきた「へしこ」で地域の
親しい人と一杯やることにしている。
月に一度は飲もうということを誓い合ったメンバーだ。
「へしこ」を買った時の感想を思い出した。
大きな鯖の本物(福井産)は2500円、同じ大きさのノルウェー産は半額。
お土産サイズの半身は青森産だった。
僕らがスーパーで買う安い鯖もノルウェー産だ。
大衆魚だったものが獲れなくなったということだろう。
調べると近海物は小さくて鮪の餌になるという。
僕は鮪より鯖がいなくなっては困るので
漁業者には補助金を出してウナギもサバも食べない年を作ってはどうかと
常々考えている。
大活躍
(20180208)
雪も一段落したので家の周辺の道路除雪を済ませた。
隣りの親父もユンボを出して雪を川に捨てている。
平坦地の除雪は圧倒的にトラクターが活躍する。
福井では人力で除雪していた。
あの状況では大きな機械は小回りが効かないので向かない。
トラクターがあれば渋滞の先頭から除雪していけば離合もできるので
渋滞が緩和されると思った。
このトラクター40PSだが馬力不足を感じる。
もう一回り大きいのがよかったと思うが後の祭り。
一生涯添い遂げるしかなさそうだ。
今日はYACYBERと打ち合わせがあるだけ。
伝票の整理をすることになるだろう。
平年並み
(20180207)
雪は降るし寒いので暖かい所に旅に出ることにした。
土曜日は集落の集まりを計画しているので日曜日に出発することにした。
前回九州東岸と四国西岸を回ったので今回は一度も行ったことのない
徳島県を中心に行って見ようかと思う。
遍路をする気は毛頭ないので釣り竿でも持ってくことも考えるが
まぐれで釣れたら大変なので止めにする。
僕のお大師さんの管理は五十九番札所になっている。
調べると今治にある国分寺ということになる。
何かの縁だろう最終は国分寺に参ってしまなみ海道を渡りやまなみ街道を
走って帰るのもいいだろう。
つくづく四国が近くなったと感じている。
今朝も新雪が10cmと追加になったが比和の積雪としては大したことはない。
隣りの高野町は1m近くだと聞いた。
芸北町は2mで新記録になるという。
雪のニュースが他人事に聞こえるほど今年の雪は平年並みだ。
今日はばっちり日が差してきた。氷点下脱出になるだろう。
中休み
(20180206)
数年に一度の寒波というが僕らの所は平年並みだ。
今朝はピタッと止んでいる。
それでも昨日から30cmは降ったので今朝は新雪をかき分けて新聞配達の
車が走っている。
気温が上がると車高以上の積雪があると雪が締まって車が走れなくなるが
今日は日中でも−3℃だ。
除雪が遅れてもこのぐらいの積雪だと問題なく走れるので
通勤通学の混乱はあまりないだろう。
まだ雪は降るので雪が止んで除雪をすればいいようなものだが
車が走って踏み固めた雪は氷になるので
今日の雪は今日中に除雪しないといけない。
まずは幹線道路の除雪が済むのを待って、自治会の除雪車を迎えに行き
家の周りの起伏のある場所を除雪する。
残った平坦なところはトラクターですることにしている。
今年は寒さが長く続くが雪に関しては少ないと思ったが
やっぱり平年通り降ってくれた。
雪が少なくても多くても雪国に住んでいれば不安になる。
一応平年通りの降り具合なので一安心している。
コンバイン整備
(20180205)
雪の警戒情報は出ているが昨日は晴れ間があったのでコンバインを引っ張り出して
クローラーの土を落とした。
コンクリートのように固くこがりついていた。
刻んだ藁入りなので余計に粘って取りにくかった。
昔の土蔵にも壁土に藁が入っている。
万里の長城でも使われた技術で内部の摩擦抵抗が増して
練った土の強度が増す仕組みと同じ原理だ。
2時間も頑張ったが全部とれなかったので
もう一度挑戦してオーバーホールに出すことにしている。
一時間はバールを持ち下向きになって作業するのでいい運動になる。
実は泥をかんだまま整備に出すと2万円以上高くなるという。
それでなくても10万円という車検並みの金額になるのでしんどいことではあるが
金儲けと思い頑張ることにした。
今日は日中でも氷点下、コタツの守に専念する。
広島ジャンボ
(20180204)
昨日TVを見ていたら日本海側の松江方面の雪は積もってはいないようだったが
大変な降りようだった。
僕らの所は日が差す時もあり雪を警戒するようなことはなかった。
今朝はさすがに比和でも降り出して5cmは積もっている。
昨日は家でゴロゴロするのももったいないので
シイタケの原木を買いに行った。
僕の山には原木は腐るほどあるが車や運搬車を横付けする
出しの良い所がないし、雪が消えないと取りに行かれない。
原木は秋に切り倒して枯らしておくのが常識だが
秋に忙しく切り倒すのを忘れていた。
(ナメコは切り倒した生の木でも植菌できる)
原木を買うのは馬鹿らしいことだが今回はしかたないと
ホームセンターに行ってきた。
積んであるものを上から順に買うのだがいかにも細いのがあったので
値段が同じなのはいかがなものかと小言をはいたら
好きなものを選んでよいということになった。
3月になって買いに行くとボロばかり掴むことになったと思う。
よい買い物をしたと満足している。
今回のシイタケ菌は広島ジャンボ(菌興115号)を求めた。
肉厚で大きく生を焼いてたべるのがいいそうだ。
シイタケステーキと言ったところか。
収穫できるのは来年の秋だろう。
待ち遠しいことだが菌床栽培でないので仕方がない。
原木栽培の方が美味しいと聞く。
楽しみに待つことにした。
暖冬の予感
〈20180203)
神辺は比和とは1か月季節が先と感じた。
田んぼは乾いているし、比和なら春の農作業を始めることが
できると思える環境だった。
また雪が降るという。
僕らの感覚では載せた写真ぐらいになると大雪だということになる。
今日の写真は僕が経験した最近で一番積雪が多かった時の写真を載せた。
2005年12月22日のことで僕の家の前で1mを越えた。
母屋の瓦がずり落ちたり作業小屋の軒が折れたのがこの年だった。
裏庭は屋根が伸びているのでずり落ちた雪が溜り雪が止んで天候が回復しても
裏窓から太陽の光が入ることは一か月間なかった。
今年は今まで気温としては低いのだろうが
雪に関しては僕らの所は暖冬のような感じだ。
いわゆる里雪(南側に降る雪)の年かもしれない。
昨日はデザインの依頼を神辺で済ませて無事比和に帰り着いた。
自然栽培の会長さんには僕らとは逆方向に出かけていて会えなかった。
松長さん付き合っていただいてご苦労さまでした。
緑が懐かしい
(20180202)
毎日雪が降っては消えてゆく。
東京では番組を変えて雪の情報を流している。
何年かの大雪だが僕らの所は平年並みというところか。
萌木色が恋しくて今日もPCの写真の中から画像を取り込んだ。
周囲の白い冬の風景からこの絵を見るとなぜか安心する。
今日は神辺にパッケージデザインの打ち合わせに松長さんと出かける。
請け負ってもらう東(azuma)さんにこちらの思いを伝えてデザインを検討してもらう。
まずは比和町の生い立ちや歴史を知っていただかないと
話は進まないだろう。
町内の関係資料をかき集めて持って行きできるだけ詳しく話をするつもりだ。
比和の中心
(20180201)
昨日から酒を止めて
早く寝るので夜中には目が覚める。
米袋のデザインの元になる写真はないかとため込んだPCの中を覗いて
画像を探しているがピンとくるものがない。
探しているうちに興味を引いた写真があったので載せてみた。
僕の家から見えるTV塔が立っている山に行く林道から比和の中心を見下ろした絵だ。
僕の家はこの写真の下側にある比和川の2kmくらい下流になる。
(左の比和川上流側という写真の真ん中の山がTV山)
家並みが北から南へ流れる比和川と国道432号に沿って集まっている。
昔の中心だった旧道筋はざっと見るだけで30%以上は空き家だろう。
僕らが生まれたころの人口は3千5百人、現在は千5百人。
高齢化は60%を越えた。
この写真をみていたらこんなことを呟いていた。