呑み鉄本線
(20111130)
夕方何気なくNHKを見ていたら10時からBSで
六角精児が三江線を飲みながら旅をするという。
見逃してはと思い録画をしようとしたらBSの録画の仕方がちんぷんかんぷんで
とうとうRCCの元就という記念番組とBSを連続でみてしまいTV漬けになってしまった。
こんなに一生懸命TVを見たのは久しぶりだ。
二日かけての江津から三次までの旅だったが面白かった。
当然宇都井駅も降りた。峠を越えた羽須美村に造り酒屋があるのは驚いた。
今度一度寄ってみたい。
河本町と羽須美村、農業のほかに大きな産業が無いのに町が少し大きいのは
石見銀山ルートだったということで羽須美村のアクセスのために
宇都井に駅を作ったのも納得できる。
広島県でいえば銀山ルートで上下町が天領で栄えた。福塩線もある
ことを思えば「ガッテン」を3回押すほど納得した。
今回のナレーションは壇蜜。
おそらくカメラ班は二組、予算的には少ないだろうが宇都井駅から羽須美村、
口羽駅から作木口駅まで六角さんは歩いている。
編集しているが大変な取材だっと思う。
BS捨てたもんではないと再認識した。
写真は羽須美村から峠を越えて下ったところにある小さな宇都井の集落。
真ん中に駅が見える。その先は江の川。
峠を越える間に車とはすれ違わなかったが歩いている人はたくさんいた。
真ん中の集会所でイベントの準備をしていた。
進むにつれ観光バスも止まっていてその理由が分かった。
もう30分遅れて通ればイベントの人がいっぱいで交通止めになるところだった。
ここまできて道路の告示看板が道路工事でなくイベントということがわかった次第です。
今日は米の最終出荷をする。
小作料の支払いや追加で購入してもらうのも一段落した。
一年間の自家保留の数を確定して残りは全部出荷する。
八国見山
(20171129)
口和町にあるピラミッドのような山。
この道は山の向こう側は高野町に山裾を右に回れば比和町の甲之邑という集落に出る。
甲之邑→古頃→自宅と帰るのだが甲之邑方面から見ても
山の形は同じように見える。
古頃は僕の裏山を越えたところで
僕らより少し先輩になる当時の高校生は裏山を越え僕の家の前を通って高校に通っていた。
あの当時二人くらいだったと思うが今でも元気にしておられる。
名前は「八国見山」。全国には同じ名前の山がたくさんあると思う。
いつだったかドライブをしていて案内板によそにもあるなと気が付いたことがある。
この県道は一か所工事ができないところがある。
何年も用地交渉が進んでいない。昔なら粘って交渉するのだろうが
今では予算がないので用地確保ができないようであれば
予算はほかに回すということらしい。
市道なら無償で用地提供があれば考えましょうという風になった。
世の中ずいぶん変わったなと思う。
今日は昨日の陽気から打って変わって天気は下り坂。やらないといけない事務仕事があるので
内業を中心にすることにした。
スピードカルチ
(20171128)
波は先日より穏やかだったが北東や東の風が強く
釣りにくかった。
北東の風なので追背鼻に行く駐車場はいっぱいだった。
おそらく午前5時くらいから場所取りをしていたのだと思う。
僕のところの風下の場所に若いあんちゃんが来て余計に釣りにくかった。
エサ取りに悪戦苦闘して隣のあんちゃんはしびれをきらしてルアーに変更、
しばらくしたらヒラスズキの50cmを釣り上げた。
釣れないし日が高く昇ったので僕は早々と切り上げた。
昨日は行く決断も早かったが帰る判断も早かった。
早く帰ったので田んぼが固くなったらいつでも鋤がかけられるようトラクターに
スピードカルチという鋤を装着した。
ローダーも付いていて全長が長いのでどこの車庫にも入らなくなった。
車庫ハウスを早く完成させる宿題がまたできた。
手前の鉄橋
(20171127)
宇都井駅手前のトンネルの前の江の川にかかっている鉄橋。
川が左に曲がって下っていき小さな集落がある。
集落の急な峠を左に越えれば人口の多い羽須美村があるのであそこに駅を造ったのだろう。
上流では護岸の横を通っているがこの辺りは川が下がっているので
高いところを通ることになっている。
下流の次の駅あたりから川幅が広くなり道路の高さに駅がある。
人口分布と地形を見て面白い駅になったんだと周りを走ってみて納得した。
今日は夜中から目が覚めた。二度寝をするにはもったいない。
波浪注意報が出ていたが風の方向が変わり波がおさまる。
もう一度日御碕に行き釣れなければすぐ帰ることにする。
地上20mの駅
(20171126)
昼まで作業は真面目にやたのだが
三江線の廃線や作木の「大イチョウ」をNHKが度々放送するので行って見たくなった。
作業は進まないが即遊びに変更できるのが自営業のいいところだ。
さっそく軽トラを走らせ話題の三江線「宇都井(うづい)駅」に行って見た。
だいたいこのあたりとナビを見ないで走ったので迷って遠回りになったが
ウロウロ徘徊するのが目的なので楽しいドライブだった。
島根県邑南町方向の峠を越えて行ったのだが頂上には土曜日午後3時半から
全面交通止めと書いてある。
道路工事でもするのかなと思ったが3時前に通過したので支障なく現地に着いた。
先日から「INAKAイルミネーション」というのをしていて
イベントをするめの通行止めというのが駅についてわかった。
準備中だったがすでに大変な人が押しかけていた。
沿線の江の川や国道375線には撮り鉄がたくさんいた。
実は廃線までに一度は紅葉時期に乗りたかったが時刻表を見ると
朝6時前から乗って片道4時間。帰るのは午後7時過ぎになる。
やもなく断念したのだが遠方の僕がいつでも思いつけば行けるほど道路事情が
よくなったので利用者が少なく廃線になるのは仕方ないことだと思った。
三江線の全線開業は昭和50年、カープが優勝した年である。
僕らが働きだしたころとも一致する。
開業から43年、定年退職を迎えたということだろう。
TVなどで紹介されるイルミネーションは向こう側(江の川)の開けた方から
撮っている。地元の人の手作りで大変な苦労をされたと推察するが
車を止め写真を撮ろうとしたら駐停車禁止とお叱りを受けた。
結局近い写真はこの一枚、駐車場はずいぶん遠くなのでそのまま失礼しました
帰りは作木の大イチョウも見て昨日の徘徊は終わった。
最後は人力
(20171125)
ローダーを付けたので散乱している籾殻を田んぼに持っていくが
残り少なくなれば僕の腕ではバケットいっぱいに積むことができない。
雪かきのスコップを使っていっぱいにして持っていく。残り三杯を持っていけば済みそうだ。
ここでは良い天気になったらコンバイン整備の大仕事が待っている。
次々に機械の整備や掃除が出てくる。
一人農業なのでどうしてもたくさんの機械に頼ることになるのでしかたのないことだと思う。
好きでやっている部分もある。
土日頑張って月曜には日本海の波が静かになって暖かくなりそうだ。
釣り情報を見ながら次に行くところを考えるのも楽しい。
ドッキングローダー
(20171124)
昼前から降った小雨が雪に変わった。
今朝は車の上だけが白くなっている。道路は地温があるので車が走るには
全く問題はない。来週また暖かくなるのでタイヤは次の寒波が来るまで
このままで過ごす。
電柵は昼までには片付いた。雪が舞ったので家の周りの落ち葉や
作業小屋のこぼれた籾殻をトラクターにドッキングローダーを付けて田んぼに運んだ。
トラクターにはエアコンがついているので寒くても快適に作業はできる。
ついでに昼寝までして昼からは楽ちんに過ごした。
機械に乗ってする作業はなにも考えなくていいので好きな作業だ。
今日は草刈りに使っていたトラクターのメンテナンスをする。
アタッチメントを外して本来の畔付け機を装着、オイル交換もして格納する。
空気が抜けタイヤも劣化しているが前輪1本だけでも数万円はかかるので
空気を入れてパンク寸前まで使うことにした。
12月中に天気が良くなれば
石のある田んぼに鋤をかけたいので僕のトラクターに鋤をつける。
鋤をかけたら来年にかけて雨が降って石がよくみえるようになるので
石が拾いやすい。
田んぼ完成から40数年が経っているがこのまま石のある田んぼを作業していては
僕の機械が壊れる。
石拾いはこれからのことを考えると
忙しくなるが来年にかけてやっておかなければならない重要な仕事になった。
運の悪い魚
(20171123)
口より大きい釣り針をくわえたグレ。
マキ餌やウキを投げるとわっと寄ってくるエサ取りだ。
白泡から沈めて沖に出すとエサ取りの下にいる少し大きいのが食ってくることもある。
このグレは運悪く針先をくわえたのだろう、がっちり上顎というか顔に刺さっていた。
日も高くなってエサ取りの大群、この大仕掛けでは何も釣れないということで納竿した。
昨日雑用を済ませ少しでも作業をしようと思ったが一日中冷たい雨が降った。
寒いと何もやる気が起きない。
機械の収納もあるが田んぼに放置された電柵は格好の良いものではない。
道路からもよく見える。
今日の作業は防寒着仕様で電柵の撤収から始めることにした。
日御碕灯台下
(20171122)
立っているのは「まないた」左は「左近」。
暗いうちに準備して竿を出す予定が大きく狂った。
出雲市内の釣具屋さんの開店は朝4時と思っていたが先週から7時になっていた。
餌の冷凍を融かすのも海水に浸ければ早いが海が荒れていて溜り水で融かしたので
時間がかかった。
結局第一投は8時前になってしまった。
一番いい時間を逃してしまったがグレの手のひらサイズが立て続けに釣れた。
後はこっぱグレばかりになった。
今度からグレやメバルを狙う細仕掛けも持って行かないといけないなと思った。
まぐれのヒラマサはとうとう姿を見なかったが磯に立っただけでも
久々の釣りは面白かった。
海は荒れていたが風がおさまったので釣りやすかった。
ここは岸壁の高い位置で波しぶきは被るが引き波でさらわれることのない安全な場所だ。
一度しぶきを頭から被ったが天気がよかったので帰るときは乾いて
塩まみれになった。
暇をつぶして夕まずめにかけて釣ってもよかったが夜は自治会の役員会があったので
早めに納竿した。天気が下り坂だがまた風の吹きようを見て挑戦することにした。
今日は雑用がたくさん舞い込んだ。
片づけは後回しになった。
磯釣り
(20171121)
色選機の掃除を済ませたら日が暮れた。
寒い一日、薄い手袋では手がかじかんだ。
片づけが全く済んでいないが今日は日本海の風が北から南に変わるので
磯釣りに出かける。風が変わるので波も3mから落ちていく。
竿や仕掛けを準備するがこれも片づけが悪いので時間がかかった。
南風になるのでいつもの日御碕灯台下に行く。
歩きが少ないのも選んだ理由だ。
途中眠くなるのも想定して早く出かける。
最盛期
(20171120)
ごろごろしていても何なので昼から温泉を思いついた。
大きな施設は混んでいるだろうということで奥出雲町布施というところにある
「長者の湯」を雪の舞う島根県境を越えて訪ねた。
洗い場は少なく7人座れば順番待ちのようなところである。
湯舟は5人入れば満員になった。
露天風呂もあったが湯がぬるくて寒風なので鼻から上を湯から
出して人が少なくなるのを待った。料金は400円。
少し遠いがリーズナブルだと思った。
風呂に比べてレストランは充実していて30人は入れる感じで違和感があった。
ここは三成という所の少し先で広島県側との縁は深い。
吾妻山を越えれば奥出雲の横田町、その横の中心地が三成である。
昔は有名な接骨院があり足腰が痛くなれば三成というほどだった。
僕の爺さんも行っていたのを思い出す。
比和・高野で飲み屋に行くといえば言えば三成で飲み屋街があったほどだ。
現在奥出雲と言えば仁多米と仁多牛が有名だ。
マツダスタジアムでもレフト側壁にロゴが書いてある。
バスターミナルでも仁多米の弁当を販売している。
僕らが出品するコンクールでグランプリをとっているのは有名な話で
業界の人なら誰でも知っていることだろう。
温泉の前にはメガネのミキの店舗が昔からあった。
こんな田舎にと思ったが創業者の出身地ということらしい。
ホテルの建物が併設されていてその会社の研修施設かと想像したら
すぐ横に風呂とレストランがあるのも納得できる。
今日は色選機を頭の先から足の先まで掃除をして収める。
分解して掃除すればいいのだが
心臓部のエアーインジェクションのところは分解すると照準が狂い作動不良の
原因になる。もちろん基盤のところは一切触れることはできない。
極力分解しないで米くず一つ無いよう掃除をするが
それでも残るので植物由来の防虫剤を入れておく。
なめこが最盛期になった。小指の先ぐらいが食べごろなのは知っているが
収穫が間に合わない。
とにかく近所親戚に配ることにした。
初冠雪
(20171119)
雪になる予報だが僕の家の周りはまだ小雨だ。
南の空は時々雲が開けて日が差すが北の空は真っ黒い。
西高東低の典型で雲は北西から南東に流れている。
吾妻山は白くなっているだろうと山王(王居峠)に行って見た。
森脇の山王集落は後鳥羽上皇が隠岐に流される時通ったとされている高野町へ向かう
手前の集落だ。
目の前に吾妻山全景が見れるので僕もよくここで写真を撮る。
雪は積もっているがまだまだ気温は高い。
明日にかけて雪は積もるだろうがまだ11月、
根雪になるのは12月になってからのことだろう。
片づけをするには寒すぎる。出かけようにも今日は日曜日なので人出が多いだろう。
今日もコタツの守で過ごすことにした。
世界一周中の池川さんのページの更新がストップしている。
サンフランシスコに旅立たれたか準備に忙しいのだろう。
僕は日本探検の準備をしようと思う。
Japan Coast Guard
(20171118)
境港に行ったとき時間があったので港をブラブラした。
丁度水木ロードの裏の方に警備艇が置いてある。
TVなんかでよく見るが実物は100mはあろうかというほど大きかった。
リアにはヘリポートもあるはずだが立ち入り禁止になっていたので
一歩踏み入って写真だけ撮った。
この先に実保関に行く橋がある。昔は有料で釣りに行ったときなど料金徴収が始まる前に
渡るようにしていたのを思い出す。
僕らが若かったころこの先は魚屋さんがいっぱいあって賑やかだった。
その後橋ができて新しい観光さかなセンターが漁港裏にできたので
寂れて行った。
関の5本松で有名な実保関も僕らでも毎年一回は行くほど
賑わっていたが今となっては面影はない。
新しいお魚センターが米子寄りにもできているが昔の賑わいには程遠く
見えるのは僕が年を取って目が肥えたのかと思ったりもする。
観光地は高速道路が整備され
一時期ものすごいお客さんが来るが飽きられるのも早い。
尾道松江道も最初観光バスが多く見受けられたが
今では少し減ったのかと思う。
世の中土曜日。何処にも行く当てはないので片づけでもしようかと思うが
雨なので何もする気が起きない。
コタツの守でもしてして過ごすことにした。
江島大橋(べた踏み坂)
(20171117)
少し遠回りになるが久しぶりに
橋の全景を見たくて松江から島根半島側を通った。
右上の大山の頂上は冠雪していた。
冬に一歩一歩近づいているのだろう今朝の比和も大霜だった。
大仕事(出荷)が済んで心の中にぽっかりと穴が開いたような感じで
何もやる気がなくなった。
今日は日本海の波も穏やかなので釣りも考えたが早く起きることができなかった。
日課だったページの更新も昼前になってようやく思いついた。
全体の三相電源は今日までなので乾燥機の掃除だけはしておく。
残りの三相電源の機械は一回線だけは年中あるのでゆっくり片づけることにした。
明日から日本海は当分荒れるので釣りに行けるのは来週後半になるが
磯釣りの道具を引っ張り出していつでも行けるようにしておこうと思う。
酒米出荷
(20171116)
昨日酒米の最終籾摺りを何とか済ませた。
一仕事済んで気を許して晩酌を飲みすぎてしまった。
米の出荷には栽培記録を提出しなければいけないので
過去の日誌を見ながら作成している。
昼からは境港市まで米の配達に行く。
例のべた踏み坂の橋を通っていく。
配達の量は少なくコストはかかるが長年の付き合いなので
休憩のつもりで行くことにしている。
帰りは暗くなるので日本海を眺めるのは竿を持って別の日にしようと思う。
水分高
(20171115)
籾摺りを始めて米の水分を計ったら0.4%以上オーバーしていた。
適正水分は14.5から15.0まで、これでは検査に通らない。
水分計の問題かと電池を換えてみても同じ結果だ。
実は適正水分でも長い間乾燥機の中で放置すれば水分が戻ることは承知していた。
低い水分が高い水分に引っ張られてなるのだろうと想像して
何度も乾燥機を回して水分が均平になるようしたつもりだが
結露でもしたのだろうか平均水分は高くなっていた。
乾燥し過ぎはよくないので低温で乾燥機を回している。
乾燥機が止まってしばらくしてから籾摺りにかかる。
明日出荷なのでどうでも今日千秋楽にしないといけない。
最後の踏ん張りどころだ。
米袋の持ち上げは腰の位置までリフトがサポートしてくれるが袋を3回折り曲げて
紐を結ぶ作業は人力なので肘から先がしびれて辛い。
それも今日が最後になる。明日からしびれは回復に向かうだろう
堆肥原料
(20171114)
今朝は小雨が降っている。道路には落ち葉がたくさん吹寄せられている。
家の周りだけで集めても大変な量である。
袋に詰めてホームセンターで売っても商売になりそうな感じである。
これが全部土になり川に流れて微生物の餌になって
いると思えば落ち葉も重要な自然サイクルの一部だ。
籾殻・糠・落葉の簡単で質の良い堆肥ができると思うが
それなりの広い醗酵場所が必要で今のところ実現しそうにない。
引退して自分が消費するだけ米を作る時
試してみたい堆肥の作り方である。
昨日少しだけ籾摺りをしたが今朝は腕や腰に疲労感残っている。
米の出荷検査は木曜日。
今日の籾摺りは昼からぼちぼち始めることにした。
残土処分
(20171113)
三相電源は復旧して籾摺りをするつもりだったが
工事現場から良質な真砂土が残土として出るという。
田んぼにはよく使うのでダンプで運んでもらうことにした。
大きなダンプなのでどこでもというわけにはいかない。
三叉路で段差のあるところに移してもらうが電柵が邪魔になる。
この周りの柵を収めてから籾摺りに取り掛かろうと思う。
冷蔵庫への米の移動で筋肉痛がまだ治まらない。
今日は慣らし運転ぐらいの気持ちで仕事を始める。
ホームページを更新しているがソフトの調子が悪い。
メモリ不足の表示が出る。
PCのクリーンアップをしないといけないだろう。
今日もアルバイト
(20171112)
ナメコは親戚や近所に配るほどあるがシイタケは少ない。
小さな芽もチラホラしか見えない。
一度に発芽しないよう菌種を変えて栽培しているが明らかに今年は不作だ。
雷が鳴るとよく生えると聞いているが
あんなものが近くに落ちたらたまったものではない。
榾木の断面をコンコンとたたくのもいいらしい。
今日は今シーズン最後のアルバイトに行く。
明日から電源は回復して酒米の籾摺りを再開するが合間を縫って
榾木をたたいて歩こうかと思う。
シイタケも採り遅れは味が落ちる。
こまめに見て歩くようにしないといけないが朝は寒くなった。
今週は冬が近づいたのを実感することになりそうだ。
全電源喪失
(20171111)
朝雑用のため家を空けて昼から最後の籾摺りにかかろうとしたら
全く三相の電源が入らない。
10日からと9日までとは一日違う。
申し込みの控えは失っている。あるのは10日農事電力と
スケジュール表に書いているだけだ。
急いで電話すると午前中に切ったとのこと。
控えがないので文句を言っても始まらない。
すぐに回復するよう言ったが明日でないとできないとのこと。
大きな声を出しても大人げない。
土日はアルバイト、電源は月曜日から一週間延長して籾摺りをすることで
昨日は雑用ばかりをすることになった。
昨日の中国新聞にたたら製鉄のことが書いてあった。
写真も全くとらなかったので記事を載せることにした。
籾殻処分場
(20171110)
今日から最終段階の籾摺りをする。
残り120袋以上はあると思うので二日がかりの日程で済ませることにする。
農電(農業用電力)は今日までの契約だったことを思い出した。
掃除のこともあるので一週間延長してもらうよう連絡する。
明日明後日アルバイトがあるので籾摺りの終了は
月曜日になる。
最終コーナーを回ったので何か気が抜けた感じになった。
籾殻を処分するところが一杯になりそうだ。
燃やすとそこだけの肥料になるので米ができすぎて倒れてしまう。
焼いた灰を全体に広げるのだがやっぱりよくできる。
ライスセンターに乾燥調製をしてもらっている人は貴重な肥料を
捨てていることになるのでもったいない話だ。
田んぼ全面に広げてからトラクターで荒起しをすると自然に土にかえるが
ヒエ雑草の種は残って再発生ということになるので
焼くのが一番いい方法ということになる。
糠と混ぜて発酵すれば最高の肥料だが場所と手間がかかるので
今シーズンは焼くことを選択した。
今日は良い天気になっている。気が付いてみれば周りの紅葉も終わりを迎えていた。
紅葉の写真もナメコと一緒で採り(撮り)遅れたのかも知れない。
産業廃棄物
(20171109)
昨日は自家保存の米を冷蔵庫や保管庫に移し替えた。
150袋は移動しただろうか、農作業とは言わないが今では一連の作業の中で
一番きつい作業となった。
移動には電動リフトやフォークリフトが使えないこともあるが
大きな冷蔵庫は高い位置になると狭くて押し込む格好になる。
これだけはどう考えても機械化は無理なので
ぼちぼちと時間を薬に消化していくしか方法はない。
力仕事のついでに不要になった廃棄するプラスチック類を収集場所に出した
農業をしていると多くのビニールやプラスチックの廃棄物が出る。
買う時もお金がいるが廃棄するときも相当の費用がいる。
苗箱はたまたま必要な人がいたので一部は第二の人生を送ることになった。
プラスチック類のごみは燃やすわけにはいかない。
ごみの山の一部が片付いたので少しだけすっきりした。
今日は選挙関連のアルバイトに行く。土日も行くのだが
筋肉は使わないが神経を使う。
たまには使わないところを使うのは良いことかもしれない。
ナメコ復活
(20171108)
もう少し遅れたら無駄になるところだった。
旅行中暖かかったので大きくなったようだ。
ナメコづくしの料理や冷凍保存をしてこの先当分楽しめる。
ナメコは発生するがシイタケの調子は悪い。
数個見かけたがこんなはずではないと思う。
発生時期をずらすよう数種類の菌を植えている。
当分ワッチを続けることにしよう。
昨日はウロウロするばかりで仕事にはならなかった。
籾摺りがに残っているが今日は通路に積んでいる自前保管の米を冷蔵庫に入れる。
100袋以上あるので結構きつい仕事だ。
なまった体に活を入れ、余裕があれば籾摺りに取り掛かる。
今週中に済ませたいが明日と土日にアルバイトがある。
今更無理をしても始まらない。
じっくり楽しんで作業することにした。
帆船日本丸
(20171107)
東京に向けて出発した日は横浜桜木町駅から歩く横浜みなと公園にあるホテルに泊まった。
周りにはショッピングモールがあり遊園地もある。
子供と合流して遊園地で遊んでいる間に
遊園地から日本丸が見えたので僕一人で行って見た。
昭和5年に建造され昭和59年まで使われたという。
リベット構造、当時のディーゼルエンジンなど興味は尽きないが
時間が合わなくて中が見れなく残念だった。
次回の帆の展開の予告があったが力強く外洋を走る本当の姿は写真でしか見れない。
この大きさの船が帆を張って走る姿は美しく感動ものだろうと思う。
訓練生は1万1千人以上という。
どんな職に就くのかも知りたかった。
船の周りは閑散としていたが右側にある遊園地やモールは連休とあってものすごい人出だった。
新宿はもっと多かった。
若者ばかりで年寄りには場違いな感じだった。
遊び癖がついたせいか農作業をやる気が起きない。
酒米の籾すりも残っているが雑用の整理から始める。
朝焼け
(20171106)
今朝は広島市内のビジネスホテルにいる。
夕方には買い物を済ませて比和に帰ろうと思う。
写真は昨日の新宿小田急センチュリーホテルの朝焼けを載せた。
ガラス越しだが雰囲気は伝わると思う。
真下に新宿駅の南口方面が見える。
背後が都庁方向になるのだが距離は近いが孫連れなので行くのは諦めた。
ビルが高くて見ることもできなかったのも残念だ。
次回は都庁の食堂で昼飯を食べるのを目標にしてみるのもいいか。
新宿御苑が目の前に見える。都会のど真ん中に人間以外の生き物がいると思ったら
気分が安らいだ。
東京を昼過ぎに出発、広島には午後4時過ぎには着いた。
あっけないと思えばそうだがみんな故郷に帰るのは大変な事だと実感した。
結局観光は横浜の遊園地と電車の乗り継ぎだけのような感じだったが
みんなと会って目的は達成した。
これで当分百姓の片づけに集中できることになった。
全員集合
(20171105)
小さな部屋で全員集合の写真を撮った。
おじさんは85歳になったという。
最年少は2歳が二人。
今朝は新宿駅のそばのホテルにいる。真下に新宿駅の南側が見える。
東京見物といっても電車の乗り継ぎに四苦八苦。スマホの電池が切れ、
山手線が見えないとビルの谷間で方角も定かでなくなる。
改めて田舎から出てきたなと思った。
今日はどこに行こうかと思うが電車の移動は飽き飽き。
どこに行くか協議中だ。
とりあえず朝飯を食ってから考える。
霧の海
(20171104)
中国縦貫道は千代田まで濃い霧だった。安佐SAでようやく霧が晴れた。
午後1時過ぎには横浜にたどり着きよこはまコスモワールドという遊園地で孫たちと遊んだ。
連休ということもあって多くの人出だった。
ちまたでは日本語以外もよく聞いた。
入った焼き肉の店は韓国語だった。片言の日本語を聞くのも都会に来ている感じがよくした。
万歩計は一万1千歩を超えた。
夏の農作業ピークより多いくらいで普段歩かない僕にとって重労働になった。
今日は電車を乗り継いでおじさんに会いに行く。
今日も良い運動になるだろう。
好きな広島菜の漬物を土産に持ってきた。喜んでくれるのは間違いないと思う。
鎌みて(稲刈り終了)
日没前に何とか稲刈りを済ませた。
明るく見えるが車はライトを点灯している。
帰り道南東の空の雲の合い間の満月を見ながら
クローラに着いた土を道路にまき散らして家路についた。
ガソリンスタンドの前では大きな土の塊が落ちたのでスコップで田んぼまで捨てに行った。
酒米の籾を乾燥機に入れたので後は籾摺りをして出荷すれば
今シーズンの米つくりが終了する。
その前に片付けという大仕事もある。
籾摺りや片付けを後回しにして東京見物に出かける。
広島と神奈川で子供と合流。明日はおじさんと(親父の弟)合うようにしている。
PCは持っていくかまだ悩んでいる。
この調子だとないと困るので持っていくことにしようと思う。
写真は柔らかくて難儀をした田んぼの出入り口。籾の搬出で何度も行き来したので
大変なことになった。
毎年難儀をするので真砂土を入れることにした。
来年からはルンルンで稲刈りができることになるだろう。
今から広島へ出発する。
酒米籾摺ライン
(20171102)
昨日は意を決して畔草を刈った田んぼの稲刈りをした。
思ったより田んぼは固くイノシシの被害もなし、稲が倒れていないのも素晴らしかった。
今シーズンの稲刈りで最も快適な部類に入るほど順調だった。
時間の余裕があったので小さな田んぼもついでに済ませた。
5反(50a)も刈ったのに35石の乾燥機が一杯にならない。
経験上乾燥機に入った石高で収量は大体想像がつく。
ついでの田んぼを刈ったところで乾燥機が一杯になることを想定していたが残念な結果になった。
今年の作柄を表す結果となった。
残りの田んぼは一枚。僕が管理している一番大きな田んぼで4.5反ある。
毎年この田んぼ周りで千秋楽を迎える。
今日刈らないと東京から帰る6日以降になるので
田んぼは柔らかいが無理やり田んぼに入ることにした。
今日午後から大変な稲刈りになると思うが最後の一枚だ
田んぼで座礁して未帰還にならないよう気合を入れて取り掛かる。
今日の写真は酒米の籾摺りラインを撮った。コシヒカリラインとは選別機を一台増やして対応している。
コシヒカリは1.85ミリで選別するが酒米は粒が大きいので2ミリで選別する。
2ミリで落ちた屑米は1.85でもう一度選別すると未熟米として高く買ってもらえる。
僕のラインは籾摺機→1.85ミリ(疎選別(屑米)→色選→2.0ミリ選別(製品米)→
1.85ミリ選別(未熟米)→1.85ミリ以下(屑米)となっている。
要は色選をしているので品質の高い米になっていて
未熟米の二次選別も一度に済むようにしてあるということです。
昼からの稲刈りに備えて乾燥機を空けなければならない。
朝ごはんも早々にこのラインでの籾摺りに取り掛かる。
千秋楽が僕の誕生日と重なった。
あと何年米つくりをするんだろうと思う。
明日から東京。HPの更新にはPCがいる。荷物になるのでどうしようか思案中です。
裾刈り
(20171101)
畔草があまりにも伸びて稲刈りに支障がありそうなので
農業人生初めてこの時期の草刈りをした。
道行く車が珍しそうに眺めて通り過ぎる。
国道432号線、庄原市の中で僕だけではなかろうかと想像してみる。
今日は急遽色選をしてほしいと連絡があった。
親戚に配達するのに品質が悪くては恰好がつかないそうで忙しい中ではあるが
お願いしたいとの事だった。
30袋程度であれば1時間の工程だ。
朝一番で済ませてそれから稲刈りをするか判断することにした。
田んぼは排水ポンプの効果もあってか見る間に水が落ちていく。
来週東京から帰って刈ればベストだろうが
稲が田んぼにあれば落ち着かないし東京見物も台無しだ。
無理をしてでも刈り取る気持ちが50%、コンディションが最悪であれば
千秋楽になる田んぼは東京から帰ってからにする。
最後になる田んぼは昨年も最悪の状態で、
春作業をする状態になるのに5月末までかかった。
作業は10月19日に泥まみれで済ませている。(リンクを張ってみた)
たまには昔の記録を見るのも楽しいことだと思う。
秋作業終盤になり少し余裕ができたのか東京は別として
どこに遊びに行くか考えるようになった。