木屋原農園


当月更新記録


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農園TOP

牧場

(20150630)




田んぼの入口兼車回しにハウスパイプとワイヤーメッシュで牧場(まきば)を作った。

パトロールには毎回車を降りて開けないといけないのでめんどくさいことになった。


下の田んぼのタニシは昨日の他に5か所卵を産んでいる。

放流した所らからずいぶん離れた場所に移動している。

水深の深いところに集まって稲を食い荒らすと聞いていたので適度な分散はよいことだ。


今日はタニシの田んぼの周辺の草刈を済ませて

トタンが倒れたところを修復、田んぼのイノシシ侵入防止柵を完成させる。

しばらく様子を見て、これでも入るようだとジャンプして入るということなので、助走のつきそうな所には

トタン柵の上に電柵を張ることになる。


ここを防御すると比和川沿いの僕の田んぼに出ることになるが

そこには箱罠が待っているという格好にしようと思う。




ピンクの卵

(20150629)




波浪の余波で

日曜日の日本海は大きなうねりが残っていて大荒れだった。

三隅火力発電所の高さ8mの防波堤でも波をかぶる状態だった。

「今日は何も来ないよ。付けた餌がそのまま上がってくる。みんな帰った」と船長がいうので

巨大防波堤の釣りは諦めて浜田港の内波止で竿を出した。

ここもコッパグレとイリコのような小アジばかりだったので釣果はほとんど無し。買った餌と氷は無駄になった。


帰って自然栽培の田んぼをパトロールをすると大きなイノシシが中を歩いている。

同級生の家の裏で、耳を澄ませていれば息遣いが感じられるほどの近くである。

周囲はトタンで囲ってあるが車の回転や見回りのために入口は開けてある。めんどくさいがワイヤーメッシュの

門を作らないといけないだろう。余計な仕事を増やしてくる嫌な奴が現れた。


田んぼを観察するとタニシが卵を産んでいる。ピンクなので神辺のタニシかと思う。

どんどん増えてくれればありがたい。


家のツバメも大きくなって親に餌をねだる声がするようになった。

見ると5匹ぐらいの頭が見える。

このぐらいになると体重が増えて巣が落ちることとカラスの襲来が最も心配になる。

早く巣立ってくれればと思う。




不思議な葉

(20150627)




雨は大事なく水を供給してくれた。

この程度で今シーズンの梅雨が終わってくれればありがたいが

梅雨末期の大雨は今からが本番になる。

濁り水が出たことで鮎は一回り大きくなる。


僕の家の庭に不思議な葉っぱがある。画像の緑で何故か青ガエルが集まってくる。

保護色ということは理解出来るが日中のカンカン照りでもここを動かない。

保護色になる緑の所は他にもあって自然栽培の観察ポットにも時々移動しているが圧倒的にこの葉っぱの中に居る。

この葉っぱは草なのか花なのか分からないがずいぶん前からある。

子ガエルはモリアオガエルかシュレーゲルアオガエルかは小さすぎて確認ができないでいる。

カエルの住処は普通田んぼ周りか水辺のはず、

田んぼは道路を挟んで数十メートルの所にある

近くにLEDの防犯灯があって虫が集まるせいかとも思うが、どこで生まれて何所へ行くのか

毎年興味を持って観察しているがわかったことは一つもない。


わかっていることは僕はこの色が大好きということだ。


今日の中国地方は曇り、梅雨の中休みに便乗して山陰へ出かける。

明日は毎日が日曜日になって88日目、一年ぶりの釣りになる。




注意報のパトロール

(20150626)




まだ雷注意報だけだが、久しぶりに大雨注意報が出そうな雨が降っている。

今シーズンの梅雨入りからは目に見える雨は降っていないので

今日は久しぶりにまとまった雨になるのかもしれない。

こんな日は田んぼの水のパトロールはなし。ゆっくりした朝だ。

代わりに僕の家の横の谷を堰(せ)いている堰き板を外す作業をする。

こうしておかないと谷の土砂が暗渠(道路の下のトンネル)に堆積するからだ。


左下は比和川からの水路の暗渠。右下が金坂川。中央堰き板の右側が田んぼに向かう水路の暗渠。

暗渠が小さいことは維持管理が大変になるので明らかに設計ミスだと思う。


1m余りの暗渠に溜まった土砂はどうするかというと涙ぐましいものがある。

ヨットのおじさんと二人で消防ポンプを川に据え、筒先を持って暗渠に入り、吹き飛ばす。

狭い暗渠の中での作業なので水路掃除と違って大変な作業なのである。

今年の僕の役割はポンプエンジンの操作係で楽をさせてもらった。

ネットオークションでは役所から出る消防ポンプのワッチは欠かせない。


昨日は農業共済委員と森林組合の会議。今日はJAの協力委員の会議。

会議が済んでも残りの時間は中途半端になり何もする気にならない。

良い機会と思い日曜日の釣りの準備をすることにした。


防波堤でアジでも釣ることにしようと思うがあまり釣れていないらしいので残念。

しかし一年ぶりの海。空気を吸うだけでもよいことだ。

どこに行こうか迷うのも楽しい。




鳥より先に

(20150625)




家の裏山に植えているブルーベリーが食べごろになった。

一本の木からこの位採れる。

少し赤みのあるものはまだ酸っぱいが

全部熟れるまで待っていては鳥に先を越される。

かと言って早すぎては酸っぱすぎる。

取り残したのがあるので鳥網をかぶせておいた。

今年のブルーベリーは鳥には渡さない。全部人間がいただくことにしている。

先日の神辺行きの時、神石高原道の駅で売っていた。

ほんの一掴みで300円の値段が付いていた。画像の量だと千円以上にはなる。

食べてあまり美味しものではないが目に良いということで

人気が出て高いのだと思う。

売れているとすれば何でもお金になるもんだと感心する。

コシヒカリも1万円以上と強気で売っていた。


田植38日

(20150625)




田植から38日、観察ポットのヒエを抜いてみた。

この前までは引っ張ると根っこまでスーッと抜けていたが

今ではしっかり活着していて根っこから抜くためには

土に指を入れて根こそぎ取らないといけない。

土も固くなって取れにくい状態になっている。


このままいけばヒエに軍配が上がるが、

この状態でいくら米が出来るかが自然栽培のポイントになると思う。




草刈

(20150623)




パソコン教室は七夕祭りの案内チラシをパクリ教材にして何とかやり過ごした。

2時間少しに膨大なエネルギーを使いくたびれた。


昨日はトラクター草刈なので1000坪以上は済ませた。

前回からあまり日が経っていないので草勢も低く、スピードも出せてトラブルもなく順調だった。

画像の田んぼはイノシシが掘り返していたが草刈の回数を重ねるごとに

土が高いところは削れ、低いところには土が寄ってだんだん平坦を取り戻した。

地面スレスレに刃を持って行くと芝生刈りのようで気持ちがいい。

実際ここに来る道は芝生になっていてアイアンの練習をしてみようかというくらいになっている。

ここは元田んぼ、山寄りで木陰なので何も植えないでいる。景観作物でも植えれば

いいのだろうがイノシシ対策として隠れ場所を作らないということで草刈が一番良い管理だと思う。


画像右上が電柵を張るイノシシの防衛ライン。左の山の中にもイガ線を張っているが

電流が流れないのでこれはあまり効果がない。


本日はクボタ農機の展示会に招待された。

大規模農家や集団農業をする団体さんの招待の日だそうだ。

見てはイケナイものを見ることになるが

イケナイと思うほど見たくなる。


毛利元就の地(吉田町)に向かうので今日の農業はお休みです。




両肩掛ベルト

(20150623)




ホンダの草刈機は25ccだが僕の持っている2サイクル26ccより少し重い。

エンジンが4サイクルのためだが

この少しの重さが片側の肩掛ベルト(左側)で長時間作業すると肩に喰い込む。

両肩式(右側)は重量が両肩に分散され長時間の作業が楽になる良品です。

横文字で言うとハーネス式とでも言うんだろうか。


4サイクルの重さ以外の欠点を発見した。

長時間作業する者にとって1時間も作業すれば休みたい。

2サイクルであれば燃料切れで休もうということになるのだが、

作業条件の良いところでは満タンで半日作業出来るのである。

「これでは労基法違反になる」

などと考えながら刃先を振り回す。

今日の草刈は気分を変えてトラクターで広いところを済ませる。


今日の夜はパソコン教室の日、題材に頭が痛い。

ワードなら七夕祭りの浴衣画像入りの案内状あたりかと思う。

パソコン教室の題材は何がいいですかと尋ねたら、特にないと言われる。

ネットに繋げていない人たちなので余計難しい。

パソコン教室に通うことが目的のようだ。




田植祭

(20150621)




神辺の田植祭に参加した。

HPを見た人がタニシを拾って持ってきてくれた。

田植祭の後拾いに行ったがバケツが直ぐにイッパイ(満杯)になり大助かりだった。


懇親会ではプロが作った料理が出て、イノシシ肉が普段とは別の料理になっていて驚いた。

一番心配していたイノシシのスライスも美味しいと喜んでいただいたので

一安心した。

料理長は福山市加茂に9月開店するということなので押しかける必要がありそうだ。


帰り道「光信寺の湯」という所で温泉に入った。

前の道を何回も通っているが初めて寄って見た。

三次市の森の湯とは規模が大きくサウナも広い。少し遠いが福山方面の寄道によさそうだ。


農作業を忘れた一日だった。


(20150622)




ポット苗は35日が経った。水槽の水を入れたので浮き草が繁殖している。

光を遮るので新しく生えてくる雑草には効果があるかも知れない。




楽園

(20150621)




自然栽培田んぼの横に溝(池)を掘ってエビとメダカを放した。

ここにはモリアオガエルがいてその他の生き物もいる。

観察していると普段見ないオニヤンマとはちがう大型のトンボも来ている。

大型トンボのヤゴはエビやオタマジャクシを食べてしまうが、この楽園へトンボだけ排除することにはなるまい。

先日まで小さな錦鯉を水槽から池に放していたがいささか鯉はヤバイと思って家の前の池に移した。

環境がよかったんだろう放した時点よりずいぶん大きくなっていた。




池に移した錦鯉は興味深いことになった。

先住の大きな鯉に恐れて深く潜って行かないのである。

自分が食べていた小さい生き物と人間しか見たことがないのに

いきなり百倍以上の魚に出会ったので驚いたのだろう。

恐れて岸近くの浅いところに居るので鳥や他の動物に食べられてしまう。

まるでいじめを受けているようなので元の水槽に移した。

今朝は安心して餌にありついている。


本日は神辺の田植祭に出席する。

イノシシ肉を入れていくクーラーボックスに帰りはタニシを入れて帰る。




効果

(20160620)




除草機のタイヤの後だけヒエが少ない。

8条余りのチェーンを筋にして引っ張っても効果が出ていない。

末端を△の袋のようにして抵抗をかけて引っ張らないと雑草は抜けないということだろう。


木村さんの本によると、もう少し経てば田んぼに入ってはいけない時期が来るが

今までの稲作経験経から稲を踏み込んで田んぼに入る勇気が湧いてこない。

他人には入っても大丈夫ですよとアドバイスをするが自分の田んぼには

腰が引けている。

3分の1ぐらいを清水の舞台から飛び降りる覚悟(大げさ)で実験をして見よう。

来年に繋がることだと思う。




田植32日

(20150619)






今日も雨の朝だ。シトシト降るので田んぼを一回りしてくつろいでいる。

イノシシ対策はレベル3になって電柵を張る状態になった。

電柵を張るには草を刈っておくのが必須で忙しいことになりそうだ。

レベル3は牽制、威嚇・レベル4は隔壁設置・レベル5は実弾実力行使と言ったところか。


自然栽培の田んぼは肥料切れプラス雑草の生い茂りで悲惨なことになっている。

根は一生懸命栄養を探して根を伸ばしているのかも知れない。

シルバーさんは人手不足で来れないらしい。

下の田んぼに居るタニシさんに頑張ってもらいたい。




雨模様

(20150618)




今朝は雨が降って何もできないのでユックリくつろいでいる。

自然栽培の田んぼのタニシは一匹も見えなくなった。

探すと雑草ばかり目に入る。どこかで働いてくれているものと捜索は中止した。


昨日自然栽培の会長さんから電話があり、今度の日曜の田植祭へのお誘いがあった。

タニシも分けてもらいたいので渡りに船と参加することにした。

懇親会のバーベQ用のイノシシ肉を持ってきてほしいとのことだったので

猟師のヨットのおじさんに肉を分けてもらうよう依頼した。

持って行く肉はスライサーにかけて食べやすくしないといけない。

三相電源と湯沸かしの施設がないとスライスできないので

僕の作業小屋を使いたいとヨットのおじさんから連絡があった。

結構重いらしいので昼から移動を手伝うことにしている。

美味しく食べてもらって売れるようになれば猟師も頑張れると思う。


破竹(ハチク)のシーズンが終わろうとしている。

この頃からイノシシが他の餌を求めて田んぼ周りに出没するようになる。

そろそろイノシシ対策を念頭に置かないといけないだろう。


(20150618)

ポット苗は田植から31日、ヒエは5葉になった。




面白い車庫

(20150617)




寒い朝だ。昨日は雨模様だったので米の出荷や雑用をして過ごした。

田植の疲れも出たんだろう昼寝もガツッリした。

夕方には風が出て寒かった。

画像は土木屋さんが建てた車庫。空いているのでトラクター草刈機を置かせてもらっている。

僕もこんな車庫を建てたいがどうやって建てたのか見当がつかない。

上を結んで突っ張って、下をウインチで引っ張って丸鋼管を曲げているいる感じだ。

強度的には一切問題ないが引っ張るとき跳ねたら大事故になるような気がする。

それにしてもいいカーブが出ている。建てるところを見たかった。


今日は田植機の一台を簡単整備して共同オーナーの親戚の車庫に格納しようと思う。

時間があればトラクターの部品も交換する。


一日がアッという間に過ぎる感じがする。

もう少し時間がゆっくり流れてくれたらいいと思う。




タニシ

(20150615)




タニシを分けてもらいに行ったらジャンボタニシだった。

どの位除草するのか確認しようとポットに入れ、一時間後に行ってみたら外に這い出ている。

水が変わったせいかともう一度戻して長い時間忘れていたらまた這い出していた。

死んではいないと思い自然栽培の田んぼに放流して、

今朝行ってみたら移動していたので大丈夫だった。

数時間水のない干上がったところでも長く生きているもんだと思う。

そういえば水から上がって産卵をしていた。

10匹足らずなので神辺産と倉敷産を追加しないと除草効果は期待できない。

早いうちに出張しようと思っている。


自然栽培の下の田んぼにモリアオガエルが住みついている。

産卵後で凄く痩せている。

ここには鯉も居るので小カエルは餌にならないかと心配してる。

鯉は隔離することにした。






ラストラン

(20150614)




ヨットのおじさんの田植の最終周回を写した。

右に廻って田んぼから上げれば今シーズンは終了となる。

田植を見ていたら時々田植機の爪が動かなくなっている。

そろそろこの田植機も限界が来ている。

買い替えとなると規模拡大補助金が出ても相当な負担がいるので、

年のことを考えると悩むところだと話していた。


午前で済んだので二人で泥落としをした。いつもの冷酒で相当こたえた。

親の説教と冷酒は後で効くとはよく言ったものだとつくづく思う。


比和にもタニシがいると情報があった。農薬の影響のないところで湧水の所に

生き残っているそうだ。

ジャンボタニシか在来種かは分からないがさっそく分けてもらうことにした。


(20150615)






グミ

(20150614)




何年振りかに食べてみたら酸っぱくて渋かった。

ちょくちょく見かけるが食べる人はいない。

子供のころは食べるものがなくて遊びながら食べていたことを思い出す。

山の中では貴重なフルーツだったのかもしれない。

果実酒にするという人がいたので根こそぎどうぞと言っておいた。

出来れば酒を味わってみたいと思う。


本日でヨットのおじさんの田植が済む。代がみてる(シロミテ)と言うそうだが

この辺ではミテルは「減ったとか無くなる済んだ」ということをさす。

春の一代行事が済むが周りの農家は三回目の草刈をしている。

遅ればせながら二回目の草刈に突入です。


泥落としは前夜祭をしまくっているので質素に行う予定です。


田植から27日

(20150614)






自然栽培の田んぼは稲も雑草も順調です。




8条植え

(20150612)




僕の田植は午前中に済んだので午後はヨットのおじさんの田植を手伝った。

僕の田植機は6条だがおじさんのは8条だ。

物理的に2条の差だが作業量はそれ以上の実感がある。

ただし、変形した田んぼでは苗の損失が多くなって不効率この上ない。

僕の役割は車から田植機へ苗補給係、見る間に田植が済んで行く。

田植機が動いている間は休みなので楽チンだった。

今日は田植機を入念に洗車する。機械にはあまりよくないが肥料成分を落としておかないと

鉄部分が腐ってしまうからだ。洗車機の圧を落として十分な水量で洗う。

おじさんの田植は後2日かかる。知らん顔はできないので手伝いをすることにした。


(20150613)




自然栽培の田んぼは田植から26日が経過した。




ラスト田植

(20150612)




昨日は雨で雑用をしていたら一日が終わった。

雨でも田植は出来るが肥料が濡れるとトラブルになる。濡れる作業もうっとうしいので

早々と農作業中止を決め込んだ。


今日の田植を前に一息入れている。

これで田植が済むと思うと明日からの仕事をあれこれと思う前に

一昨日の疲労感も吹っ飛び

もう少し面積があっても対応できるというような欲も出てくる。

この2枚の田んぼは僕が管理している中で小さい方になる。

左側は道路で苗の運搬は必要ないし

約長方形なので田植ははかどる。今日は余裕の一日になりそうだ。


ヨットのおじさんの田植も残り2ha位になったようだ。

僕が手伝えば一気に片が付く。どこに遊びに行こうか話が弾んでいる。




最難関

(20150610)




昨日は僕が管理している一番大きな田んぼ(約40m×110m)の田植の日で

農作業で一番きつい日だった。

トラクター作業は乗っていれば済むが田植はそうはいかない。

この田んぼの田植は一条一往復で苗箱二枚を使う。6条植えなので一回の供給が12枚。

田んぼの長辺から植えて行くが道路から田植機に追加苗の供給が直接できない。

田んぼ短辺中央になった時はどちらから持って行っても同じ距離だから

20mくらい苗を持って歩くことになる。ここの苗箱はおおよそ100枚。

植えてる時間より運搬時間の方が長い感じだ。

昨日一日の歩数計を見たら1万1千歩、歩行距離7km、消費カロリー600と出た。

消費カロリー分を夜に注ぎ足したのはいうまでもない。

今日は最難関を突破したので気楽なもんだ。田植面積も3反チョイ(1千坪)で済む。

苗も道路のトラックから直接供給できる。

明日からは育苗ハウス関連の後かたづけ、草刈と水管理が主役になる。

大きな山を越えた感がある。


自然栽培の田んぼの横の水溜りに青ガエルが卵を産んだ。

大きな青ガエルだったのでモリに間違いない。

こんな所に在来種でないジャンボタニシを放流してよいか不安になった。

学者さんに相談してみようと思う。




苗20日

(20150610)




稚苗植えは苗20日が一番いいとされている。

僕の苗は5月20日種まきだから丁度いいころあいだ。

5月の種まきは4月よりだいぶ暖かいのですくすく育った。カビも生えていない。

モヤシのような種籾だったので不安だったが田植の出来る苗になってくれた。

何とかなるもんだと思う。


今朝早くから育苗ハウスの苗をコンテナで運び出して車に積んでいる。

もう一台のトラックには80箱積んで田んぼまで持っていってある。

助っ人はドタキャンされたが今日か明日には田植を済ませたい。




洗車

(20150609)




今日は雨上がりでしっとりとした朝だ。

昨日植え代かき1.1haを昼から一気に済ませた。

トラクターはこれでお役御免なので泥土を落とし、細部は後日ということにした。

アワーメータは1037、代かきローターに変えてから約40Ah使った。

今シーズンは通算約60Ah、買ってから21年、1シーズン平均49.4時間ということになった。

これから9年間使って引退ということだが、修理を重ねてギリギリのところだろう。


今日は明日の田植の準備にとりかかる。田植機の移動や

田んぼを田植ベストコンディションにするための水管理をする。

明日は広島に居る長男が手伝いに帰る。

2人になると1.5倍の作業がはかどる。ただし何時に帰ってくるかが

ポイントになる。期待が大きくてはショックも大きいので期待は半分にしておこうと思う。


昨日ブッポウソウが僕の家の近くに巣をしていると連絡があった。

不用意に近づかないよう巣を確認しておく必要がある。

綺麗な鳥なのだが近くに居るとは知らなかった。

希少な鳥が近くに居るのは嬉しいことだ。


(20150609)






試運転

(20150608)




試運転をしてみたが、チェーンの末端を広げないと除草効果が少ないことが分かった。

木村さんの本によると稲も一緒にして斜めに引くとある。稲の間をチェーンの末端を△にして引っ張る必要がありそうだ。

それにしても枕地(田植機が回った所)やカーブしたところの稲を除草機が踏み込んでしまう。

惨いようでとても辛抱できないので今回の乗用除草機は諦めることにした。

田んぼに入って改めてヒエの多さにびっくり、

やっぱり人間除草機を頼むしかないと思った。


今日は苗が種まきから19日になるので植え代をかいて田植の準備をする。

一日置いて水曜日には田植を一気に片づけたいと思っている。


(20150608)




苗は完全に根を張って活着している。

肥料分があれば太く長くなるのだが無肥料なので植えた時と同じ長さを保っている。




田植間近

(20150606)




昨日は車のヒーターを入れて昼寝をするほど寒かった。


今日は猟友会の慰霊祭に呼ばれた。

これからどんどん活躍するのだから行った方がいいと猟友会の会長さんから誘われた。

「足元の鉄筋は土を盛って隠した方がいい。ここなら沢山入るよ」と

完成した箱罠を見て会長さんからアドバイスをいただいた。


除草機の除草部分は鉄むき出しなので簡単な塗装をすることにした。

赤のラッカースプレーがあるので陽がさしたら吹き付けることにする。


今日午後から祝い事があって広島に向かう。

一泊するので除草機の試運転は月曜日になる。

来週からは田植になるので忙しい一週間になるだろう。

田植が済むと農作業も一段落する。来週中には泥落としが出来そうだ。




除草機完成

(20150605)




今朝は寒い。除草機はチェーンをぶら下げるだけになったので完成写真を撮りに行こうとしたら

予報どおり雨になたのでポットの写真だけを撮った。

雨が降れば農作業がおっくうになる。気温が下がればなおさらだ。

あっさり今日は休むことにして、集落営農の補助金申請の整理でもしようと思う。


僕は昨日めでたく認定農家になった。農業の規模拡大には少なからず

有利な条件が整った。




田植から17日

(20150604)




自然栽培の田んぼは田植から17日が経過した。

昨日畔の天場だけをモアーで草を刈っている

残りの斜面は草が長いので普通の草刈機を使う。

ここの草刈を済ませると管理している田んぼの全ての草刈が済んだことになる。

酒米の田植えが済んだ頃、2度目の草刈が始まる。やれやれ。


今年は自然栽培2年目なので田んぼの土の養分が少ない。

雑草はそのまま生えるが稲にとっては飢餓状態になる。

今年の秋までにはレンゲを蒔いて土づくりをしないといけないだろう。


日本のミツバチのニュースがネットで流れた。農薬のせいもあるが大きな原因は不明、

世界中で起きているとのこと。

農業にとっては大変なことである。

自然栽培の田んぼにレンゲの花が咲けばこれほど蜂のためによいことはないと思う。

蜂によいことは人間に帰ってくる。


除草機は素人のあてがい細工が発覚、補強とかで制作は一時中断した。

金属が溶接されるのは面白いものだ。簡単なものなら出来るようになりたい。

三相電源があるので夢ではない。いらない道具が増えそうだ。


(20150604)




太陽を背に受けて撮ると背景が写る。

今日は反対から撮ったら綺麗に撮れた。

次回からこの方向で撮ろうと思う。


左から3本、5本、8本植え。




乗用除草機

(20150603)




今朝の雨は時間雨量20oを超えた。

比和川の水位はあまりあがってはいないが、水は黒く濁っている。

今は雨が止んでいるが農作業は少し休むことにした。




除草機は除草するチェーンを引っかけるフックをアングルに溶接して

油圧リフトに組み立てる所までにこぎつけた。

アングルに穴を開けることは僕でもできるが溶接の知識はない。

溶接は親戚の車屋さんに頼んでしてもらう。

この除草機は幅2.7m(9条)の除草をして進むことが出来る。

道路の移動は折りたたんで走行するよう考えた。

倉敷の福田農産の除草機は幅がもっと狭いように見えた。

研修で伺った時、「これは今は使っていない」ということだったが、

タニシも居ないし水深の確保もできない僕の田んぼでは物理的に雑草を抜くしかない。

この除草機が役に立つと思う。

神辺では人力除草ということなので、うまく除草出来たら画期的なことをしたことになる。

早く動かして成果を報告したい。




大トリになる田んぼ

(20150602)




田植が最後になる田んぼに水を入れている。

よく乾いているので先日から水を入れているが少しの水ではなかなか代かきできるまでにはならない。

今、水路をせき止めて一気に水を入れている

この田んぼは45aあり、僕が耕作している中で最大の面積がある。

トラクターを止めているが左上に小さく見える。

この田んぼが10枚あれば中核農家になるのだが後発の僕には

あちらこちらで貸してもらわないと面積が集まらない。

なので、毎朝のパトロールは4キロあまりすることになる。

今日は代かきと田植機で作る除草機を整備する。

除草機はキャブレタークリーナーで綺麗に掃除したらエンジン快調になった。

その他の不調も原因が分かったので修理できる。

数万円のものが数十万円になったようで気分は最高にいい。

ガラクタ好きもたまにはいい仕事をするものだと思う。


(20150602)




ポット苗のヒエは2葉になった。

同じ所の土だが真ん中のポットだけが雑草が多い。

なんでだろうと思うが原因は不明です。




育苗

(20150601)




酒米の苗は順調に育っている。もう少し伸びて根が張ってくれば田植が出来る。

昨日、田植の済んでいない田んぼ全てに水を入れた。

順次代をかいて苗の準備が出来次第田植をする。

最終の田植を来週の中ごろに設定する。

比和の田んぼで田植の済んでいないのはヨットのおじさんと僕だけになった。


(20150601)




観察ポットの雑草も順調?に大きくなっている。

写真を撮っていてアイデアを思いついた。

ここにジャンボタニシを放したらどうだろう。

自然栽培の田んぼには放す予定でいたので早くタニシを捕りに行こうと思う。

タニシのいる所は神辺か倉敷しか僕は知らない。

倉敷の福田農産の水路にはシジミも居たので

倉敷まで遠征するか神辺にしようか迷うところだ。



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