良い菊を作るには手入れが大事
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● ピンチ(摘心)を行う |
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5号鉢移植後15cmくらい成長した段階でピンチを実施する。 確実なピンチをしないと揃った三枝が出ないので要注意。 |
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● 9号鉢本移植後の三枝の止め方 | |
9号鉢中心から三枝が縁まで届いた段階で添え金を茎の上部にあて専用の ビニール紐で固定し、それぞれの支柱に先端を注意しながら曲げて固定して して行く。 |
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● 施肥と薬剤散布の仕方 | |
施肥については最初のうちは余りやりすぎずに、成長・葉の色等をみながら 施肥を行う。 肥料は主に液肥を使用するが、途中何回かは乾燥肥料も使用する。 液肥名は大菊液肥N・大菊液肥V・活力剤KING等 薬剤の使用については新芽・葉の表裏を観察しながらその都度害虫の種類 により薬剤を選び散布する。 薬剤散布時の注意点として葉の裏にも充分かかるよう散布にこころがける。 |
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● 高さの調整の仕方 | |
菊の展示は通常12本で行う。(前列3本・後4段) 展示規定の高さは(前段1m40cm・中段1m.55p・後段1m.65p). |
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● 三枝の揃え方 | |
盆用三本仕立ては三本の高さを揃えるのが大事で、ビーナイン液で成長を 止めながら規定の高さに揃えて行く。 |