良い菊を作るには苗造りから始まる
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● 親株の冬至芽を丈夫なものに育てる(4月末まで) |
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去年からの親株は出来る限り寒に当てるのが良い。 | |
● 5月5日に挿し芽する | |
挿し芽苗は出来る限り茎の大きな丈夫なものを選び鋭利な刃物で切り取る。 切り取った苗はメネデール1000倍液で3時間くらい漬けておく。 短幹用は先端より5cm・長幹用は先端より6cmに鋭利な刃物で切り、下部より3cmくらいを歯磨き用ブラシでこする(発芽を促す効果あり) 次にあらかじめ作って置いたメネデール原液と鹿沼土粉末を混ぜたものに下部を漬けて挿し芽箱に挿す。 挿し芽箱には底に新聞紙を1枚敷き鹿沼土の微粒を3cmの厚さで敷き詰め前の晩から水をかけておいたものに挿す。 |
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● ポット(5cm)に移植 | |
挿した日から2週間(14日)目に移植する。 その場合の注意として発根が2cm以上で5〜6本以上のものを移植する事が大事。 |
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● 5号鉢に移植 | |
5cmポット移植後11日目に5号鉢に定植するが、その場合の注意点としてすぐに肥料(液肥)はやらない。 | ![]() |
● 9号鉢に本植 | |
15cmくらいに成長した段階で9号鉢に定植する。 |